マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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巨大梨の贈り物は、新高梨

2024年01月01日 08時02分08秒 | もらいもの・おくりもの
数日前に電話が鳴った。

発信者は、大阪・南河内に住む従姉妹。

おふくろの安否確認の電話でもないが、「今、店前にいてる、梨は食べられるんやったな」に答えた「そうだよ、この前もむしゃむしゃ食べていたから大丈夫」。

それだったら、送るから、と・・。

届いた梨は巨大梨。

こんなでっかい梨を初めて見る家族一同の顔。

口はぱっくり開いたまま・・。

調べて見た巨大梨は、新高梨。

栽培農園は梨子本果樹園。



なんでも「マツコの知らない世界」に紹介された一品。

メジャーで測った直径は11cm。



高さも11cm。

その晩は、半分だけをご相伴した。

だれもが、瑞々しくて、甘さもあるという新高梨は美味しいとペロリ。

最後に食べた日は、10月13日。



ジューシーさはより一層に、味は濃く、そして甘さは強くなった。

後日、東吉野村在住のSさんが、FBに揚げた記事に「1個の重さが800gもある高知市佐川町黒岩の“新高梨”です。友人の話によれば、“新高ナシ”は、80年前、梨博士の菊池秋雄氏が、高知産の“今村秋梨”と、新潟産の“天の川梨”を交配して誕生したナシの王様」。

「果肉は、柔らかくて多汁。糖度は15度にも達するという“新高梨”。高知市・佐川町は明治の外務大臣田中光顕や植物博士牧野富太郎の誕生の地。はじめ“新高”と聞いて台湾産と思ったが、早合点だった。“新高山”は台湾の山。ある年齢以上は誰しも知っている”ニイタカヤマノボレ“は、昭和16年12月2日。日本海軍連合艦隊司令部が北太平洋上を航行中の機動部隊に送った暗号で、“12月8日にハワイ真珠湾の米軍艦艇、施設、基地を攻撃せよ”、という命令だった。」と、伝えてくれたが・・・

(R3.10. 4 SB805SH撮影)

従妹が贈ってくれた中元贈り物はJAフーズ大分のつぶらなカボス

2023年11月01日 08時10分07秒 | もらいもの・おくりもの
従妹のきみちゃんが送ってくれた中元贈り物。

瑞々しい果物をぎゅっと搾ってつくったJAフーズ大分の「つぶらなカボス」が美味しい。

ごくんと、呑める「つぶらなカボス」は、果粒入り。

10%のカボス搾り果汁は、冷やして飲んだら、身もこころもスッキリする。

チューハイ割りにも最適な味を提供してくれたJAフーズ大分の「つぶらなカボス」。

話題は転じて、その日のお昼は、マルちゃんの塩焼きそば。

たんまに食べたくなる塩味の焼きそば。

旨い塩焼きそばを、もっと美味しくする調味料がある。

それをぶっかけたら塩焼きそばの味はどうなるのか。

こりゃ、みなさん、やってみなはあれぇ、である。

抜群な味になるから・・・

絶対、奨めたい食べ方改善は、からしマヨネーズの味パワーである。

(R3. 8. 2 SB805SH撮影)

実弟が贈ってくれたサッポロ・エビスマイスターギフト用限定瓶詰めビールを飲む肴は五郎藤うなぎ

2023年09月19日 07時51分48秒 | もらいもの・おくりもの
おふくろを乗せて、数年前に立ち寄った大阪・泉佐野漁港の青空市場

売り場に、それはそれは美味しい海鮮もんがいっぱいある。

おふくろの希望、かーさんの食べたいものを買っていた。

これは食べたい、と思ったが諦めた魚は、おふくろが最も嫌いなうなぎだ。

買えなかったが、しっかり覚えた店内焼きのうなぎ調理していた店名は「五郎藤」。

大正十五年が創業の「五郎藤」。

大阪・堺の名物、国産の鰻にこだわり販売してきた「五郎藤」の鰻店の店名だけは頭に入れていた。

なんと、その「五郎藤」の鰻が、ご近所にあるスーパートライアル小泉店に売っていた土用の丑の日。

お値段は、いうほどお高くない。

もっとも大きさは“大”サイズ。

超特大サイズなら、躊躇う価格帯。

鰻を食べるなら、私がいないときにして、と云われていたおふくろが不在時間帯。

この日は週に2回出かける通所リハビリ施設。

鰻など見たくないおふくろ。

鬼の居ぬ間に食事摂っても、ええんよと事前許可済み。

と、いうことで、かーさんと食べるお昼の食事は五郎藤うなぎ。

そこに、なんと実弟が贈ってくれたサッポロ・エビスマイスターギフト用限定瓶詰めビールが昼前に届いた。

いつも、発泡酒じゃかわいそうやん、たまには上等もん、本物のビール。

プレミアム・エビスマイスタービールを呑んでや、と・・・



ありがたく受け取ったプレミアムビールは、夜に呑むとして、お昼のうなぎのかば焼きには、見るだけーーー❣

肴は、どうやらプレミアム・エビスマイスタービールに転じ、めっちゃ旨い「五郎藤」の鰻を味わった。

お皿に盛って、たれいっぱい落として食べた「五郎藤」の鰻。

レンチンでも美味しく、ほくほくの味。



ひとかけだけは、ご飯にのせて食べる。

うなぎのたれもたっぷり漬けて食べたら、ご飯も美味しい。

お昼から、もうたまらんわー。

その味、この味を記憶したまま夜に飲んだエビスマイスタービールが旨い。

やっぱり、ほんまもんのビールは味もホップやし、コクもある。

なお、実弟の嫁さんからは11種セット詰め合わせ「京つけもの西利の京漬物」



お義母さんに、と贈ってくれた。

(R3. 7. 9、27 SB805SH撮影)

貰いもの・贈りものに12周年天平庵のよろこびもの

2023年09月09日 07時48分04秒 | もらいもの・おくりもの
従妹たちがおふくろになにかと贈ってくれる。

我が家で介護・療養しているおふくろへの贈り物。

おふくろからみれば、従妹たちは姪っ子。

私からみれば、従妹たち。

子どものころから、親しくしている従妹たち。

おふくろには、お世話になったから、といって、いつも美味しい食べ物を贈ってくれる。

長男の私はその関係で、贈り物をいただいている。

嫁のかーさんも、そのありがたい贈り物をありがたく口にしている。

従妹は姉妹。



お姉さんのHちゃんは滋賀県からの贈り物。

甘い水羊羹のお中元。

先日は、和歌山の“あらかわの桃”を届けてくれた妹のYちゃん。

子供のころ、年齢が近い実弟の次男、三男ともよく遊んだ5人の兄弟・姉妹。

我が家は息子が3人。

おふくろは、娘のように可愛がった従妹たち。

3人が、笑顔になる従妹たちからの贈り物に、おふくろはありがたさを感じて、何かをしてあげたい、という。

今日、17日は、天平庵・大和郡山店の誕生祭。



オープンしてから12周年。

その記念に、おふくろが願っていた従妹たちに感謝の気持ちを送りたい、と・・・・

12周年記念に、お楽しみ抽選会にお赤飯1合をプレゼント。

3種の和洋菓子などを格安販売、とスマホに情報が入った、とかーさん。

丁度、いいチャンスに感謝の気持ちを送る品物定め。

受け取ったお赤飯は、おふくろに食べてもらおう。

空に浮雲が綺麗に映えていた。

気持ちがいい、空を見上げて感謝・・

地上に目を落としたそこには行列。



本日の感謝祭に、どっと押し寄せたお客さん。

目当ては我が家の思いと同じだろうなぁ。

開店と同時に入店するお客さん。

行列に並んだかーさんも、その流れでまずは抽選。

ではなく、2500円以上のお買い物された場合に実施できる抽選。

従妹たちに送った和菓子・洋菓子セットは、3000円以上。

それが、なんと3等商品が当たった。



袋入りのお菓子を10個も詰めていた「藤花10個入り」。





また、条件クリアーに赤飯も受け取った。



私は、これが食べたいと、かーさんに伝えたりんごパイ。

私は、アップルパイが大好き。

パン製品であっても食べたくなる甘いもん。

ここ何年間も、口にしたことがないから、と訴えた。



この日の午後のアフターヌーンに、口にしたりんごパイの旨いこと。



甘、甘しくない味。

しっとり味のりんごパイは、家人たちも美味しくいただいた。

数日後、お中元に届いたよ、と伝えてくれたHちゃん。

なんでも、一年に一度は訪れる薬師寺参拝。

熊手を買ってから、いつも立ち寄る天平庵。

店内施設のカフェが美味しい、と伝えてくれた。

さらに、私よりも一回り上の、姉さんの従妹。

きみちゃんからも届いた、と伝えてくれた。

(R3. 7.12、17 SB805SH撮影)

従妹がおふくろに、と贈ってくれた和歌山・あらかわの桃

2023年08月20日 07時32分00秒 | もらいもの・おくりもの
届いたお中元は、従妹のYちゃんから。

和歌山県・あらかわの桃を届けてくれた。

じいちゃんもばあさんも元気だったころから現地入りして購入してきたあらかわの桃。

今は長蛇の行列状態だが、何十年も前は閑散としていたそうだ。

当時は、格安やったけど、今は高価。

今年は、梅雨時期が長引き、桃の生育はどうにかなったのか・・・

もっと、大きな桃を買いたかったが売り切れ。

小粒で、申しわけない、というが、おふくろは大喜び。



甘くてジューシーな味の、和歌山・あらかわの桃。



Yちゃんいう、じいちゃんは、おふくろの兄弟。

長兄のおじきだった。

おじきは、大工。

大阪・住之江に住んでいた木造のバラック小屋に、追加に部屋を建ててくれた。

中層の鉄筋コンクリート化されるまで暮らしていた建物は、思い出がいっぱい詰まっていた。

(R3. 7. 8 SB805SH撮影)

初もの丸型タイプのズッキーニの味に感動

2023年08月01日 07時59分52秒 | もらいもの・おくりもの
車を停めていた喫茶きまぐれや。

その車が、私の車だとわかった地元区長のKさんが、わざわざ自宅に戻り、持ってきた。

大淀・大岩が拠点のあぐりフアーム大岩で栽培したズッキーニを、食べてみてと、渡してくれた。

えっ、これもズッキーニ?。

ズッキーニ、といえば、一般的、世にいうきゅうりとほぼ同じような、形に色。

スーパー売りに初めて対面したズッキーニを、きゅうり、と思い込んで買った人。

自宅で見たとき、何これ?料理して口にしたズッキーニ。

これ、きゅうりとちゃうやん。

てな、ワケで大騒動になったか、どうか疑わしいが、美味しく食べるレシピなどの紹介とかで、どこのお店にも置くようになったとか・・・知らんけど。

それ以来、私のズッキーニは、きゅうりの姿、形がおんなじ、と思うようになった。

で、Kさんがあぐりフアーム大岩で栽培したズッキーニは、丸型。

これまで認識していた姿、形が、まったく違うやん。

採れたての丸型ズッキーニは、棘があるから、気をつけてください、と渡された。

手にした丸型タイプのズッキーニの軸に。

目を凝らして、二度見した丸型タイプのズッキーニ



ある、ある・・何本もある細かく、細い棘。

指で触ってみた瞬間に出た言葉が、痛ぁ―い。

棘は、固く本物であるが、収穫してからの経過時間が長くなるほどに柔らかくなるそうだ。

例えば、売り場に見つけたら、そっと触ってみれば、新鮮さがわかる棘の硬さ。

つまり野菜でいえば、きゅうりも茄子も同じ類。

柑橘系のレモンにユズや夏みかんは、鋭いうえに強度がある棘。

甘―いキイチゴや山野草のタラの芽とか、我が家の庭にもある香辛料になる山椒など、多数の存在がある

いただいたこの丸型ズッキーニは、「ブラックエッグ」。

ネットによれば、カラフルで様々な丸型タイプのズッキーニがあるらしい。

なお、新鮮な採れたてズッキーニに、味そのものはない。

だが、皮も食べられるほど、旨いらしく、生で食すのがいちばん、と教えてもらった。

丸のまま、水平に薄くスライスしたズッキーニは生サラダに最適。

また、ゴーヤ代わりのチャンプルーにも相性がいいようだ。

帰宅してすぐに伝えたもらいものの丸型タイプのズッキーニ。

注意事項の棘にレシピ例。

あとで詳しくネット情報を見てから調理する、と・・

翌日30日の晩めしのお供に一品に初食卓。

2個もらったうち、1個を半切りしたうちの半分を使ってつくる。



残りの半分は、真っ白。

よく見ればタネ、ワタと見られる部分は五角。

いや六角かな。

調理は、柔らかい皮ごと切ったスライス。

瑞々しいスライスズッキーニに、相性がえーのでは、と思って桃太郎トマトもスライス切り。



これにかけたマヨネーズはからしマヨネーズ。

今、いちばんに味に惚れ込んだキューピーのからしマヨネーズをかけて食べた一枚。

実に、美味い。

無味なズッキーニ、といわれていたが、それは、それは、めっちゃ美味かったトマト添えからしマヨかけスライスズッキーニ。

柔らこうて、さっぱり食感が美味しい丸型ズッキーニ。

95歳のおふくろも家人も美味い旨い、と喜んでくれたトマト添えスライスズッキーニをぺろり。

私は、別皿に盛ったトマト添えからしマヨかけスライスズッキーニをぺろり。

2個くださった大岩区長のKさんや、畑に丸型ズッキーニを作物し、その出来具合をFBに報せていた東吉野村のS先生にも、これいけますよ、とお薦めした。

先生、シンプルですけど、これいけますよ。

調べてみればズッキーニの種類にオレンジズッキーニってのがあるそうだ。

そのオレンジズッキーニはとても甘くて、まるで果実のような味わいらしい。

どこかのお店に出合ったら、即買いだね。

(R3. 6.29、30 SB932SH撮影)

母の誕生日に届いた贈り物はふみこ農園のわかやまポンチ

2023年05月17日 07時21分51秒 | もらいもの・おくりもの
父の日の贈り物に推奨されている絶賛商品。

届いた贈り物は、Fumiko(ふみこ農園)の「和歌山県産果実 わかやまポンチ」



家族3人が味わう美味しい果実。

なんと瓶詰めのすぐ食べられる果実。

フルーツポンチを瓶に詰めただけなのに、それだけでインスタ映えの「和歌山県産果実 わかやまポンチ」。

1本が650円もする瓶詰めフルーツポンチ

送り主は、実弟の三男夫婦。

27日が誕生日のおふくろに食べてもらいたいと送ってくれた美味しい果物。

美味しい、美味しいと食べていた。

そう言えば、近ごろはテレビに取り上げられる瓶詰めフルーツが増えているような気がする。

「瓶詰めフルーツ」をキーにぐぐってみれば、あるある

いっぱい出てくる、出てくる。

大きさ、幅広さ、デザインなど実にさまざま。



もちろん美味しくいただいた「ふみこ農園」商品もある。

缶詰よりも瓶詰め。

インスタ流行りの「美」を訴える美味しい商品。

価格帯もさまざまやね。

(R3. 4.27、28 SB805SH撮影)

今年も美味しい筍を届けてくれた

2023年05月06日 07時20分45秒 | もらいもの・おくりもの
筍山を所有しているU家。

息子たちは同級生。

かーさんたち女性陣は、ときどき出かけては女子会。

ご主人は、いつもこの時季になれば、筍掘りの道具を抱ええ筍山に入り。

筍掘りは、この時季になればテレビで伝えられるケースが多くなる。

筍山(※筍畑とも)の主は、テレビ局が連れてきたタレントに、ここら辺りにある、と指示。

先に掘る山主の動きなどを見て、さぁ、掘ってくださいと指示が入る。

えー、いっこもわからへん。どこに筍あるの?。

足で踏んでわかる微妙な突起。

そこから筍がニョキニョキでているのだが、地面と同色・同土に、あったというが、そこじゃない。

これだ、と見つけた大きくなっている筍。

若いほど旨い筍。

成長著しい筍。

短時間の間に一気に成長する筍。

美味しい筍はレンズの視野に入らない土中。

見えない土中に旨い様態の筍があるんだ。

それを映さず、やや硬くなっている筍を映す。

だから、初めて筍掘りを体験する人は、そのイメージ掘ろうとする。

筍の穂先が見える直前の状態。

穂先が埋もれている筍掘り

山主とのやりとりは、場所、主が違っても、いつも同じパターンを放送する報道に新鮮味は・・ない。

実際、筍掘りはたいへんな作業である。

視力に体力も要る筍掘り。

いつもあるがとう、を伝えて受け取る。



不在であったら門扉に吊るしていることもある。

そのときはお礼の電話をかける。

10日に届けてくれた美味しい春の便り。

早い年なら3月末に届くこともある。

大きさに特大はなく、丁度食べごろの筍ばかり。

届いたその夕方に下処理。

皮を剥いて白い肌を魅せる採れたて新鮮筍。

その日の晩食は、筍湯がきも済ませて翌日回し。



お造りに、筍ご飯を食べた。

介護療養中のおふくろも喜んで食べた新鮮な筍。

アクなぞ一切なし。

しかも柔かい筍に舌鼓。

(R3. 4.10、11 SB805SH撮影)

下笠間・F家手つくりの節句の蓬餅をよばれる

2023年05月04日 07時26分55秒 | もらいもの・おくりもの
大宇陀室生・下笠間に住むF家の旧暦桃の節句の蓬餅つくりの取材を終えて、できたてほやほやの蓬餅をお土産にいただいた。

今日は、できたてだから食べない方がいい。

やや硬くなったときが食べごろ。

そのために、数日間は乾燥待ち。

硬さ、柔らかさを判断して食べてください、と伝えられて持ち帰った自家製の蓬餅。

お家に戻って、そう説明したが、今にも食べそうな具合。

いや、いや、まだまだ日にちをあけないと・・・

とにかく、3日の蓬餅の状態と、いえばねっちょり。

べちょべちょでなく、ねっちゃり感が強い蓬餅。

触ってみたらよくわかるねっちゃり感。

一昼夜、冷蔵庫に寝かした翌日、4日の朝も同じ状態。

ねっちゃりは、いつ消えるんだろか。

アクセントに付加した塩漬け桜が嬉しい蓬餅。

1年前の今頃に摘んだ桜。

なんと1年間も塩漬けしてはじめて、この蓬餅に貼る。

孫さんの発案は、もう10年続けてきたありがたい塩漬け桜にいいね!だね

4日の昼前、午前11時になっても変化は認められず。

早く食べたい、と顔が訴えていたかーさん。



とうとうラップを剥がして皿にのせた。



手は動いたし、口も動いた。

ねっちょりだけど、美味しいという。

指がねっちゃねちゃであっても食心は停められない。

草餅の匂いがするけど美味しい、という。

そりゃそうだ。

これは自生していた蓬からつくった蓬餅。

専門の和菓子屋さんがつくる謹製ではない、ご家族が心をこめてつくった蓬餅。

それから3日目の7日。

つくった日から数えたら、4日目になる7日の午後7時。

もうねっちょりはないだろう。

そう思って冷蔵庫に収めていた蓬餅を取り出した。

触れば、まだまだ。

一体いつになれば、ねっちょり感が消えるのだろうか。

ラップで包んでいるから乾燥しないのかも・・・

蓬餅をレンチンしてみた。

そうすれば、てっぺんに穴が開いたようで、ぷちゅっとアンコ(※餡子)が噴出した。



まるで火山噴火のように・・・・

焼けた感が欲しいので、今度はオーブントースターでチン。



焦げ目がついた蓬餅。

その姿がいいねぇ。

手で割った蓬餅の中身。



アンコ(※餡子)がたっぷり入っている。

自家製アンコ(※餡子)も旨い。

蓬の香りに包まれた蓬餅。

甘くて美味しい。

我が家に介護療養しているおふくろも、懐かしい味。

美味しい、と喜んでいた。

(R3. 4. 3、 4 SB805SH/EOS7D撮影)

採りたてヨゴミは天ぷらモリモリ喰いに堪能

2023年05月02日 07時49分56秒 | もらいもの・おくりもの
春もウキウキの時季に畑を耕すご主人と話していた。

久しぶりにお会いする室生・下笠間の住民と会話が弾む野菜作り。

黄色い花は菜花。その向こうに咲く桜並木をバックに撮っていた。

若い菜の花であれば、薹立ちはない。

ところがその菜の花は、背丈が高い薹立ち姿。

丁度いい高さになった菜の花を撮っていた。

ふと、目を落としたそこにあった土筆がいっぱい。

食べる気持ちが起こらないという土筆。

実は畑に根が侵入してきよる。

畑と土手の間に埋めた波板の高さは30cm。

それをもすり抜ける土筆の力。

なんども根を抜いているが、蔓延る土筆。

音を上げるのはワシや、と・・。

土筆があるなら蕨も・・と聞けば、まだ上がってないが、コゴミなら見たで、という。

えっ、コゴミってむちゃ美味しいアレですやん。

何年か前、道の駅とか地産地消店にあったから、いっぱい買って食べた味の記憶はまだある。

https://blog.goo.ne.jp/mnjr05gob/e/954a991969eeda102ac50ef7ff522da3

半ばになれば、室生の道の駅に出るからおいでと店員さんが云ってた。



それなら、ここすぐにある、と川べりすれすれの場に植生しているコゴミを採取してくれる。

ひとつ間違ったら、川にどぼんするような川べりの摘み取り。

こんだけあったら、十分。



いやいや、少人数家族では食べきれないほどに多い。

持ち持ち帰ったコゴミを中皿に盛ったら、そうでもない量。



ただ新芽じゃないから、付着する茶色の枯れ屑ゴミが多い。

食べても大丈夫な屑ゴミであるが、見た目があるので、そこんとこは綺麗に掃除する。

翌朝の作業は、屑ゴミ除去

たっぷり1時間もかかった。

枯れゴミだけでなく、太くなった茎の筋取り、茎の面取りは、薄く皮をはぎ取る。

若干、汚さはあるが、作業した手は真っ黒でもない。



アクの少ないコゴミ。

蕨よりもアクは少ないと思う。

どちらも仕上げは天ぷら。



サクサク食感にえぐみもまったくない春の恵みをたっぷりいただいた大盛りの天ぷら。

いったいなん本自生していたのだろうか。

翌日の買い物に見た地産地消店の「よってって」に売っていたコゴミ。

長さ10cm、細芽のコゴミは秋田県産。



8本パック入りの税別338円。

よう、買わんわ。

(R3. 4. 3、 4、 5 SB805SH撮影)