マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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雨上がりのときに、今年も古木についた荒毛木耳を食す②

2023年06月23日 08時26分11秒 | 我が家の花
8日に採取。

12日に味わった自家製荒毛木耳

自生する古木の一週間後の状況を見る。

ミニ、ミニサイズの荒毛木耳。

これ以上、大きくなるのか、ならないのか・・。

次の長雨に期待しつつ、待った。

16日に近畿地方は梅雨入り。

統計開始以来、最も早い梅雨入りは、例年より21日も早い記録的な梅雨入り!、だとニュースが報じていた。

その驚きよりも、北庭に自生する我が家の荒毛木耳の動向が気になる。

長雨になったら、まず出てくる、出てくる。

そうして、大きくなーれ、おおきくなーれ。



願いが叶った21日。

数は少ないが、こりゃもう採れどき。



今度こそ、今度こそ・・・・食べたい丸美屋のタッカルビに期待を込めて、丹念に水洗い。



細かいゴミも処理して、寝かした荒毛木耳。

寝かすこと4日間。

容器も水も替えた荒毛木耳。



冷蔵庫内にゆったりしてもらった、その姿は、変わりなく調理されて食卓にあがった。

えっ、思っていた丸美屋のタッカルビではないやん。

辛みのあるタッカルビは、95歳のおふくろの口に合わないと判断し、ごま油をひいて炒めた茄子、新玉ねぎ、椎茸、揚げ豆腐に自生荒毛木耳を添えたオリジナルな家庭料理。



味付けはオイスターソースにちょっとだけ醤油をさした。

見た目は旨そうに見えない炒めものであるが、味はしっかりしている。

肝心かなめの荒毛木耳は、前回同様にぷるぷる。

コリコリ食感が嬉しい自生もん。

引き続き降る雨に、びっしょり濡れた芙蓉の古木。



若葉が何枚も増えている。

花を咲かせるまではまだまだ期間があるが、荒毛木耳は、ちょこっと増殖していた・・・。

翌日の晩食。



食卓に並べた一品は、丸美屋のタッカルビをタレに仕立てた料理。

鶏肉にぶつ切りのニンジン、キャベツ、ピーマン。

ぱらぱら落とした市販のとろけるチーズを落として電子レンジでチン。



タッカルビは、家人たちが好まない辛みの味。

チーズがあるなら、なおさらあっちむいて、ほいっ。

ですが、後追いにのせたチーズタッカルビは、むちゃ旨い。

辛みが緩和されたのか、マイルド味になったチーズタッカルビ。



家人が、どうであれ、またアラゲキクラゲが食べられるなら、そうするな。

(R3. 5.17、21、25~27 SB805SH撮影)

ドクダミ草占領地にひょろひょろ伸びたノビルまでも

2023年06月22日 08時29分38秒 | 我が家の花
おやぁ?。

またまた出没した新規の植物。

ひょろひょろ伸びてきたそれはノビル(※もしか、ハタケニラかも?しれないが・・)。



なんでノビルまでが・・・、と思った26日は大雨に打たれてぐったり。

横に倒れたノビルにつぼみがあったから、背中を押して立ち上げてやったら、2日目の今日。



つぼみが開きかけてきた。

救いの手を差し伸べたノビルくん

ぐんぐん伸びた、その背の高さは65cm。



10月半ばには花を咲かせるタイワンホトトギスと背比べするけど、ドクダミ草は、競争にのってこない。

(R3. 5.28 SB805SH/EOS7D撮影)

ドクダミ草占領地にピンクのカタバミも咲く

2023年06月16日 07時35分31秒 | 我が家の花
知人にもらった雪の下。

植えた翌年に早くも花咲乱舞と思ったくらいの満開度には、びっくりしたものだ。

そのときの状態は、撮影し、ブログに載せていた。

今から、5年前の平成28年5月17日の映像を観て、そりゃ凄かったと・・。

玄関口横の僅かな空間が、ドクダミ草が侵略するとはまさかの出来事。

あれよ、あれよ、という間に、拡がったドクダミ草。



気がついたときは、もう遅し。

顧みた玄関口横の場は、これっぽちもないドクダミ草。

いったいどこからやってきたのか。

雪の下は、隅っこに追いやられて・・・。

おまけに鉢植えから地植えに替えたカラーも、幅がひろぉなってな・・。



圧倒的に占領するドクダミ草。

手を焼くとこまではいってないが、カラーも・・。

時季が移れば、カラーは、いずれ季節の幕を閉じるが、そのうちに目立ってくるのがミズヒキにタイワンホトトギス。

現時点では、葉っぱばかりだが・・。

ふと、目を落とした先に、カラー色の小さな花が・・。



ピンクのカタバミまでもが居座るようになっていた。

このカタバミもどこやらからか、飛んできたもの。



そんなに小さくならんでも、えーから、と思って、カメラ替えして撮ったら、まぁまぁ、えーやん!!❣

(H28. 5.17 EOS40D撮影)
(R3. 5.23 SB805SH撮影)

雨上がりのときに・・ドクダミ草は、薬苦し

2023年06月10日 08時05分02秒 | 我が家の花
雪の下の周りはドクダミ草が占領しつつある玄関口横の僅かな空間。

早くも咲き出したホワイト・カラーもあれば、もうすぐほわっと咲くピンク花のフランネル草も。

おまけにビズヒキにタイワンホトトギスもある狭地が、賑やかな上にガチャガチャ植わっとる。

葉っぱばかりが伸びるそれこそ名も知らない雑草までも。



元々は紫陽花を植えていた空間だったが、にぎやかさもまた良しとしよう。

かつて送迎していた患者さんが、教えてくれた十薬(じゅうやく)

それがドクダミ草だったとは・・知らずにいた60年間。

大量に生えるドクダミ草を干している家があった。

拝見したお家は京都府精華町の祝園。



作業小屋の軒先に干していた大量のドクダミ草はドクダミ茶にして飲んでいる、と話してくれた。

現代は、ハーブとして香草利用にも広がったドクダミ草効果にも役立っている

(R3. 5.17 EOS7D撮影)
(R1. 6.16 EOS7D撮影)

雨上がりのときに・・新築入居時に植えてから41年目も咲く躑躅

2023年06月09日 07時46分41秒 | 我が家の花
門口に植えた躑躅。

新築入居時の記念に植樹した躑躅。

花付きよく、毎年に花を咲かせてくれる。

年越す度に増え続ける躑躅の花。



気持ち良すぎるくらいのこんもり咲いた。

いつのころか覚えてないが、花咲き具合は、一年おき。

多い年、少ない年が交互に・・・。

やがてヘタレた躑躅の木の周りに、こぼれ種で増えたつる性植物のツルニチニチソウやら、とにかく成長の早い花芙蓉が・・。

狭い領地争いに三草木の睨み合いに、思わず手が出る引っこ抜き、枝切り。

毎年の作業に少しは役にたったのか、躑躅の花数が少し増えたような気がする。



特に、なんとかしたいムクゲの根株。

スコップも入らんほどの狭地に、手ごわい根株処分。

さてどうしたもんやろか。

(R3. 5.16、17 EOS7D撮影)
(R3. 5.19 SB805SH撮影)

雨上がりのときに・・雪ノ下

2023年06月08日 07時27分49秒 | 我が家の花
蔓延るほどでもない雪ノ下もようやく満開。

玄関口横の僅かな空間にひしめき合うように咲いている。

いっぱいあるから、ちょっと抜いてあげるから持って帰りな、と大宇陀の知人がくれた雪ノ下

平成27年の4月18日

自生の山葵はあげられんけど、雪の下はなんぼでもあるから・・と。

(R3. 5.16 EOS7D撮影)

雨上がりのときに・・エンジェルベイビー・グリーンアイ②

2023年06月07日 08時12分01秒 | 我が家の花
ぱっと開いたエンジェルベイビー・グリーンアイ。

あれから早や10日も経った、本日16日に近畿地方は、梅雨入り宣言。

雨に打たれたグリーンアイ。

姿、形がやや変形しつつある。

残り少ない元気な姿。

いずれ萎むが、また来年も、愉しませてくれるだろうな。

(R3. 5.16 EOS7D撮影)

雨上がりのときに、今年も古木についた荒毛木耳を食す①

2023年06月04日 07時02分39秒 | 我が家の花
荒毛木耳(※アラゲキクラゲ)は、食用に供される。

ものは試しと思って、北庭に生えてきた荒毛木耳をもいで水洗い。

すぐには食べず、数日間、水を溜めたボールに入れ、寝かしてから作った料理は、ダイショーのチーズタッカルビの素で味付け。

ぶつ切りした鶏肉にキャベツ、たまねぎ。

甘辛ダレのソースをかけてフライパン焼き。

これがむちゃ旨かった。

北庭に放置する古木は、芙蓉花。

巨木ではないが、北隣のお家にまで枝を広げ、咲き散った芙蓉花も、落葉もみな隣家の庭に・・。

事情があって、ほとんど在宅されることのない隣家であるが、申しわけないから伐り倒すことにした。

枝から幹。

徐々に伐った芙蓉花は主幹を残し、小さくした。

いずれは絶えるであろう、と放置した芙蓉花に、柔らかい若葉が生まれる。

まだ生きている証拠であるが、その状態に、付着するようになったキクラゲ。

矢田山の自然観察会で知ったキクラゲは、荒毛木耳(※アラゲキクラゲ)だった。

観察指導先生からも、それ食べられるから、と聞いていたが、まさか我が家の枯れ古木に出現するとは・・。

それから数年間。

毎年の4月~6月時季に荒毛木耳を見るようになった。

毎年、少しずつ増えていく荒毛木耳の出現率。

この量なら、食べてみようと、昨年になって初めて食した生荒毛木耳は、ぷるぷる、コリコリ食感。

今年も出現した荒毛木耳。

2日間降り続けたから出るであろう、と思っていたら案の定。

ですが、食べる量ではない。

次の日からはずっと晴れや曇り。

一滴も降らなんだら、みな消えた。

元ネタのFB記事「今年も古木についた荒毛木耳を食す」に、興味、関心を寄せる方たちは、予想以上に多かった。

「😋美味しそう😋」とか、「大好物なもので(*^^*ゞ」などのコメントをくださったAさんの反応。

「うちのまわりでは見当たらずですが、昨年、針の道の駅でみつけて食べました。食感くせになりますね!」の返答に、伝えたくなった、現在も販売している店舗紹介。

おそらく針テラス・とれしゃき市場で売っていた生の黒キクラゲ

産直市場のよってって大和郡山の売り場にあった生きくらげは、蓋なしの紙製パックに一塊。

栽培技術特許取得・茨城県産(※事業者は㈱ハラキン)の黒の生きくらげは、ほぼ通年に亘って棚売りしていた。

当初価格は、税抜き128円であったが、現在は148円売り。

㈱ハラキンの商品一覧に見つかった生きくらげは、「アラゲキクラゲ」が原材料とある。

なんだ、そうだったのか、と思ったワケだが、我が家に自生するアラゲキクラゲよりも、色は黒色、食感はすごくコリコリしている商品価値の高い生のキクラゲであったことを付則しておく。

あれから3週間後。

長雨に近い数日間に亘った降雨。

しっとりした北庭の土。

今日が、丁度の草引きの日。

ここに蔓延る根付きのドクダミ草。

いつから増えだしたのか・・気がついたら、あっちにもこっちにも。

根ごと引っこ抜いても、今年になったらまた戻ったような状況のようにも思えたが、やや少ない。

真っ赤な花を咲かせる“緋”色の「ヒメヒオウギズイセン(姫緋扇水仙)」もばんばん抜く。

姫緋扇水仙もドクダミ草も抜いたら小さいのも含めて、ジエビネが12株も見つかった。



そして、もう出てくることはないだろうと思っていたアラゲキクラゲ(※荒毛木耳)が、再び・・

今が、採れどきの荒毛木耳。



昨年になって初めて採った荒毛木耳は、水洗いし、1~2昼夜は寝かして調理した。

調味タレは市販のチーズタッカルビの素。

鶏肉にキャベツ、たまねぎ。

甘辛ダレのソースをかけてフライパン焼き。

これがむちゃ旨かったから、今年もそうしよう、と水洗い。



そして、寝かした。

寝かしに寝かして、調理された荒毛木耳。

皿に盛った荒毛木耳料理が、違うやん。

食べたくて事前に買っていたタレは、丸美屋のタッカルビ。

チーズなしのタッカルビ製品は、どうぞお好みのチーズをかけて調理ください、とある。

それで、いいか、と思って買ってきた丸美屋のタッカルビ。

ところが、今夜の食卓にあがった料理は、タッカルビでもなく、単に炒め物。



味足しにひも付きベビー帆立に椎茸を添えたもやし炒め。

味付けは塩、胡椒にオイスターソース。

埋もれていた荒毛木耳を引き上げて、中央に寄せて、シャッター押し。

味は、十分に美味しい。

タッカルビのような辛みはないが、そこそこ美味しい。

なにより、荒毛木耳がプリプリのコリコリ。

そもそも荒毛木耳自身に味はないが、食感を愉しむようにいただいた。

(R3. 4.18 SB805SH撮影)
(R3. 5. 8、12 SB805SH撮影)

雨上がりのときに・・セッコク・飛沫

2023年06月03日 08時21分30秒 | 我が家の花
ラベル落ちだったセッコク。

品名がわかったのは、昨年のこと。

初めて開花したセッコク花。

平成14、15年のころ。

京都・大原野にある山野草の石田精華園にあった小品。

購入データの履歴をぐぐって、判明したセッコクの名は、”しぶき”。

充てる漢字が、飛沫。

コロナウイルスの飛沫感染は困ったことになるが、我が家の中庭に咲いた飛沫は、可憐。

日が経つにつれ、やや薄紅色になるはず・・・。

(R3. 5. 7 EOS7D撮影)

雨上がりのときに・・エンジェルベイビー・グリーンアイ

2023年06月02日 08時15分45秒 | 我が家の花
昨年の秋。

ご縁をいただき訪れた奈良蘭友会・48回秋の蘭展。

開催場所は、地元大和郡山市内にある昭和地区公民館。

かつて、勤務する医院に通う患者さんを送迎していた地域にあるから、存じている住民とお会いすることもあるだろう。

展示の洋ランは、愛好家の多い関係もあって、7割がカトレア。

会場が甘い香りに包まれる。

その一角にあったお買い得品。

会員が栽培した高芽取りのセッコク類。

銀竜に、デンドロ系のエンジェルベイビー・グリーンアイを購入した。

過去に栽培の経験ある銀竜は、知らずのうちに消えた葉ものセッコク。

グリーンアイは初もの。

どんな花が咲いてくるのか、愉しみにしていた。

4月13日が芽生えのグリーンアイ。

あれから3週間。

ぱっと開いた。

思っていた以上に、大きいのは、さすがの洋もの、デンドロ系。

(R3. 5. 7 EOS7D撮影)