マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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下笠間のとんど場

2008年02月18日 09時08分58秒 | 宇陀市(旧室生村)へ
笠間川の川原堤に設えた二基の大とんど。

三方から綱を張っている。

ところどころには今年の役目を担った注連縄が取り付けられている。

支柱は長い葉付き真竹で凡その高さは12m。

大きいほうのとんどの直径は約3mで、小さいほうは約2mほど。

いずれも高さは2mを超えているもので巨大なとんど。

宇陀市室生下笠間のとんどは、現在、この場所に二基。

昔は四カ所別々。

それぞれの地区では子どもらが組んでいたという。

三年前には上と下の二カ所にしていたが諸事情で当地一カ所になっている。

とんど焼きは本来15日の朝三時ころに火が点けられるのだが、現在は前日の14日18時ころに移行している。

(H20. 1.13 Kiss Digtal N撮影)