橿原市五井町の高取川土手のヨノミの木に巻き付ける野神さんの祭り。
早朝から春日神社境内に集まる水利組合の方々は「しび」と呼ばれるワラを手に持ってやってくる。
1時間半ほどで30mばかりの蛇姿のワラを撚っていく。
出来上がるとヨノミの木に恵方に向けて上から下まで巻き付ける。
ヨノミの蛇巻きと呼ばれる祭事は、戦後まもないころまで本殿で大きな塗りの椀に七種御膳をこしらえて供えていたが、今は見られない。
先代ヨノミの木は橋の西側にあったが、50年ほど前に川の付け替え工事のときに土手に埋められた。
今年、橋の付け替え工事で発掘された化石のような雄、雌のヨノミの木は神社の傍らに置かれている。
(H20. 1.14 Kiss Digtal N撮影)
早朝から春日神社境内に集まる水利組合の方々は「しび」と呼ばれるワラを手に持ってやってくる。
1時間半ほどで30mばかりの蛇姿のワラを撚っていく。
出来上がるとヨノミの木に恵方に向けて上から下まで巻き付ける。
ヨノミの蛇巻きと呼ばれる祭事は、戦後まもないころまで本殿で大きな塗りの椀に七種御膳をこしらえて供えていたが、今は見られない。
先代ヨノミの木は橋の西側にあったが、50年ほど前に川の付け替え工事のときに土手に埋められた。
今年、橋の付け替え工事で発掘された化石のような雄、雌のヨノミの木は神社の傍らに置かれている。
(H20. 1.14 Kiss Digtal N撮影)