服忌が重なり日延べになった脇本春日神社の祭礼。
その服忌だったお家の外には白く螺旋状に描かれた竹棒一本が立てられていた。
真上には蝋燭が挿されている。
畑で仕事されていた老女に尋ねてみると、息子さんが亡くなりお墓に参る道の標木だとおっしゃり、服忌のお家の一軒だった。
順送りが普通なのに逆送りになってしまって、家中に居てると気が重くなるんじゃと、手を休めることなく畑を耕していた老女は90歳。
慰める言葉が浮かんでこない。
(H20. 6.17 Kiss Digtal N撮影)
その服忌だったお家の外には白く螺旋状に描かれた竹棒一本が立てられていた。
真上には蝋燭が挿されている。
畑で仕事されていた老女に尋ねてみると、息子さんが亡くなりお墓に参る道の標木だとおっしゃり、服忌のお家の一軒だった。
順送りが普通なのに逆送りになってしまって、家中に居てると気が重くなるんじゃと、手を休めることなく畑を耕していた老女は90歳。
慰める言葉が浮かんでこない。
(H20. 6.17 Kiss Digtal N撮影)