マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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日清の島耕作も愛した幻の立ちそば虎の門港屋

2021年08月29日 09時48分00秒 | あれこれインスタント
予定よりも早くに取材を終えて自宅に戻ってきた。

午後はおふくろを迎えに出かける。

夕方4時ころには東京から新婚さんがやってくる。

その前後になると想定されるお節パック膳の配送。

時間指定ができない関係で待つわけにもいかず・・。

で、本日の昼メシは前月にイオンモール大和郡山で買っておいた買い置きカップ麺。

商品は日清の島耕作も愛した幻の立ちそば虎の門港屋



あの島耕作がコラボしたってというけどようわからん。

ただ気になったのは幻の立ちそば虎の門港屋

東京・虎の門にある蕎麦屋なんだろうか。

幻と付記されるだけに、立てた指を振りながら「マボロシーーー」を叫ぶのか・・。

霞のような幻なのか、それとも昔にあったお店の味を復原した幻の味なのか。

興味津々のカップ麺の胸騒ぎ。



蓋に貼ってある辛味調味料は「港屋 辛香(からかお)るラー油」。

量は少ないようだが・・。



剥がしてから開けた蓋。

中身具合を覗き込んだら具材がいっぱい。

盛りだくさんのように見えるが、縦型カップ麺ならたいがいそう見える。

熱々のお湯を入れて5分間も待つ。

蕎麦麺が太いからそんだけの時間を要するらしい。

その間にやらなあかん執筆作業もしておく。

5分間で書ける量はままある。

頭の回転が速ければ早いほどに執筆は捗るが・・。

お湯捨てしないカップ麺。

蓋を開けたら、オオオーー。



なかなかな量に手を合わせる。

そこに落とした香味調味料。

真っ赤な液体をとろとろ落とす。



箸で挟んで絞るだけ絞った調味料が付着した箸をチョイ舐め。

えー感じの辛さだ。

箸を入れて適度に混ぜて食べた一口目。



こいつぁ美味いんじゃない。

出汁が味の決め手だと思った幻の立ちそば虎の門港屋。

蕎麦麺は固め。

旨くも不味くもない麺に蕎麦の香りも食感もない。

驚くべきことは出汁の美味さだ。

鴨出汁のような香りに味。

醤油タレが絡んだ出汁が美味すぎくん。

黒一色に染まった出汁は今まで食べた中の最高峰、と思えるくらいのぴか一商品なんだがなぁ。

惜しいのがとにかく蕎麦麺。

さっぱりモチモチ感のあるうどん麺で味わいたくなった島耕作も愛した幻の立ちそば虎の門港屋。

こんにゃく麺シリーズのように出汁、スープを残して再利用するように、この出汁もたっぷりあるから残して再利用をと、思ったがあまりの美味さに完食してしまった。

しかしまぁーなんですねん。

後から知った塩分含有量。

なんと、なんとの8.8g。

心臓疾患者にとっても、ふつうの一般人にとっても辛い数値である。

(R1.11.12 SB805SH撮影)
(R1.12.30 SB805SH撮影)