マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
すべての写真、文は著作権がありますので無断転載はお断りします。

熟成1年後に美味しくよばれた野間稲地のシシ肉

2021年08月27日 10時19分55秒 | もらいもの・おくりもの
1年前、平成30年の11月3日の取材地は、大阪北部・能勢町の野間稲地。

探していた地蔵堂のすぐそばで出会った村の人たち。

農作を荒らす猪を駆除している村の人たちだった。

その日は、仕掛けた場へ出かけた猪猟の日。

仕留めた猪は、戻ったその場で解体作業。

処理の汚れを落として水洗いをしていた時間帯に、地蔵堂の場所を尋ねた。

すすぐそこだと、教えてくれた。

作業も締めて解散されるのだろう。

あんたにあげる、といわれて受け取ったシシ肉。

熟成した方が、旨くなる、といわれて1年と1カ月。

熟々の熟成期間にさぞ美味しくなっただろう。

わが家の食卓にあがった野間稲地のシシ肉。



椎茸にピーマン、もやしの炒め物を添えて登場した。

脂ののったシシ肉。ほんまに旨い。

お酒も美味しくいただいた、もらい物のシシ肉の向こうに思い出す村の人たちに、感謝した。

(H30.11. 3 SB932SH撮影)
(R1.12.29 SB805SH撮影)