ニュースなど情報番組で伝えている銀行の預金口座の取り扱い。
長期間に亘って入出金のない預金口座。
いわゆる休眠口座と呼ばれる預金口座が犯罪に利用されるケースもあるらしい。
金融庁の発表によれば、10年以上も使われていない、入出金等のない休眠口座の残高合計が、平成2年から28年の期間。毎年、700億円にものぼるという。
その金額を、有効活用とする法律(休眠預金等活用法)が2008年1月に施行された。
出かけた目的地は大阪・梅田。
ビジネスマンを辞めてから早や20年。
口座は、それ以前から預金も引き出しもしなかった休眠口座。
もうここに来ることはないだろう。
口座契約したころは福徳相互銀行だった。
後年の平成10年に福徳相互銀行はなにわ銀行との特別合併に新設のなみはや銀行名になった。
それもつかの間。
なみはや銀行は、平成13年に当時の大和銀行と近畿大阪銀行に営業譲渡。
大阪府内および兵庫県内の店舗を近畿大阪銀行に。
以外の店舗は、大和銀行とともにりそな銀行に・・。
地域に集中、分散する形に整備した銀行統合。
旧福徳相互銀行本店は、近畿大阪銀行を経て関西みらい銀行梅田中央支店に。
銀行統合に、吸収合併を繰り広げる金融界。
経路、動きが凄まじい状況に、頭の中は覚えることも難しく、錯乱していた状態だったが、昨今は、落ち着いたようだ。
解約に必要な書類など、予め確認していた。
関西みらい銀行梅田中央支店の所在地をカーナビゲーションに登録して車を走らせた。
この辺りにある駐車場も予め調べておいたから、すんなりと見つかった。
駐車場は、阪急グランドビル駐車場。
目的地の銀行支店は大阪梅田阪急グランドビルの24階にある。
出入り口に迷うし、フロアからフロア移動も、私から見ればもはや大迷路。
フロア移動に乗れるエレベーターも乗り換え。
どこにエレベーターがあるのかさえ分からない迷路状態の大都会。
やっと到着できた関西みらい銀行梅田中央支店。
かつて、福徳相互銀行時代は地上1階だった。
面影もなく、記憶も途切れた目的地。
受付してくださったベテラン職員。
実は、福徳相互銀行時代からずっとお客様受付担当。
ずいぶん変わりましたでしょ、の言葉に30年ぶりに合った感覚に陥った。
若い職員さんなら、30年前のことなんて一切知らず。
会話も成立しない年代ギャップでなくて、ほんとよかった。
銀行が受付を地上1階から24階に移したワケがある。
現代の銀行はネットバンキング。
窓口に直接、顧客が来られることはとても少ないという。
そうか、なぁるほどな、と妙に納得するが・・。
私も、実はネットバンキングの顧客になったことがある。
確かにちょちょいとパソコン操作でなんでもできるが、あるとき困ったことに質問したい件があった。
キーボード文字で書くのがもどかしいくらいのややこしい質問に、電話・・・と思ったが、HPに問い合わせできる電話番号が見当たらない。
いくら探しても見つからない。
こんな不便な時代になったんだと落胆した。
緊急を要する件であっても、誰が助けてくれるんや、と思って解約・・。
どの手で見つけたかは覚えてないが、ネットバンキングHPからでなく、まったく別のところで見つかった電話番号。
すがりつくように、かけたことを覚えている。
今は、そのようなことはないと、思うが、ベテラン職員さんがいうには、窓口に来客が少なければ、地上でなくとも・・、ということのようだ。
(R1.12.12 SB805SH撮影)
長期間に亘って入出金のない預金口座。
いわゆる休眠口座と呼ばれる預金口座が犯罪に利用されるケースもあるらしい。
金融庁の発表によれば、10年以上も使われていない、入出金等のない休眠口座の残高合計が、平成2年から28年の期間。毎年、700億円にものぼるという。
その金額を、有効活用とする法律(休眠預金等活用法)が2008年1月に施行された。
出かけた目的地は大阪・梅田。
ビジネスマンを辞めてから早や20年。
口座は、それ以前から預金も引き出しもしなかった休眠口座。
もうここに来ることはないだろう。
口座契約したころは福徳相互銀行だった。
後年の平成10年に福徳相互銀行はなにわ銀行との特別合併に新設のなみはや銀行名になった。
それもつかの間。
なみはや銀行は、平成13年に当時の大和銀行と近畿大阪銀行に営業譲渡。
大阪府内および兵庫県内の店舗を近畿大阪銀行に。
以外の店舗は、大和銀行とともにりそな銀行に・・。
地域に集中、分散する形に整備した銀行統合。
旧福徳相互銀行本店は、近畿大阪銀行を経て関西みらい銀行梅田中央支店に。
銀行統合に、吸収合併を繰り広げる金融界。
経路、動きが凄まじい状況に、頭の中は覚えることも難しく、錯乱していた状態だったが、昨今は、落ち着いたようだ。
解約に必要な書類など、予め確認していた。
関西みらい銀行梅田中央支店の所在地をカーナビゲーションに登録して車を走らせた。
この辺りにある駐車場も予め調べておいたから、すんなりと見つかった。
駐車場は、阪急グランドビル駐車場。
目的地の銀行支店は大阪梅田阪急グランドビルの24階にある。
出入り口に迷うし、フロアからフロア移動も、私から見ればもはや大迷路。
フロア移動に乗れるエレベーターも乗り換え。
どこにエレベーターがあるのかさえ分からない迷路状態の大都会。
やっと到着できた関西みらい銀行梅田中央支店。
かつて、福徳相互銀行時代は地上1階だった。
面影もなく、記憶も途切れた目的地。
受付してくださったベテラン職員。
実は、福徳相互銀行時代からずっとお客様受付担当。
ずいぶん変わりましたでしょ、の言葉に30年ぶりに合った感覚に陥った。
若い職員さんなら、30年前のことなんて一切知らず。
会話も成立しない年代ギャップでなくて、ほんとよかった。
銀行が受付を地上1階から24階に移したワケがある。
現代の銀行はネットバンキング。
窓口に直接、顧客が来られることはとても少ないという。
そうか、なぁるほどな、と妙に納得するが・・。
私も、実はネットバンキングの顧客になったことがある。
確かにちょちょいとパソコン操作でなんでもできるが、あるとき困ったことに質問したい件があった。
キーボード文字で書くのがもどかしいくらいのややこしい質問に、電話・・・と思ったが、HPに問い合わせできる電話番号が見当たらない。
いくら探しても見つからない。
こんな不便な時代になったんだと落胆した。
緊急を要する件であっても、誰が助けてくれるんや、と思って解約・・。
どの手で見つけたかは覚えてないが、ネットバンキングHPからでなく、まったく別のところで見つかった電話番号。
すがりつくように、かけたことを覚えている。
今は、そのようなことはないと、思うが、ベテラン職員さんがいうには、窓口に来客が少なければ、地上でなくとも・・、ということのようだ。
(R1.12.12 SB805SH撮影)