マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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今年も咲いてくれた台湾ホトトギス

2024年01月03日 07時55分27秒 | 我が家の花
朝、出しなに見た玄関脇植えの台湾ホトトギス。

もらい物の台湾ホトトギスは、植えた翌年から成長著しく、増える、増える・・・

小さな庭にすごく繁殖する台湾ホトトギス。

最近は、おとなしくなり、縮小気味になった台湾ホトトギス。

西洋ホトトギスのタイワンホトトギス。

台湾に生息していたから台湾ホトトギス。

日本では、沖縄・西表島に繁殖しているそうだ。

日本固有植物のホトトギスとの違いは明瞭。

そのニホンホトトギスと、このタイワンホトトギスとお交雑種が、世に溢れている。

市場に売り出されている「ホトトギス」は、この交雑種の”タイワンホトトギス”なんだが、品名は、なぜか「ホトトギス」。

つまり、この偽り品の交雑種”タイワンホトトギス”が、「ホトトギス」の名で売られているから困ったもんだ。

これって、日本固有の「ホトトギス」でなく、交雑種”タイワンホトトギス”ですね、と伝えたら、そんなことないです、ちゃんと「ホトトギス」と書いてあるから、「ホトトギス」でしょ、と怒る花の愛好者。

見比べてくれたらわかる、一目瞭然。



大きな違いは、”タイワンホトトギス”は枝が分岐し、それぞれに花芽が付くから、景観的にも受けやすい花。

一方、在来の日本固有の「ホトトギス」は、山路、麓などに見られる野にひっそり自生している山野草

自然な世界に生息する「ホトトギス」。

山地に見つけても、決して持ち帰らないように・・・

(R3.10. 5 SB805SH 撮影)


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