写真展は、いよいよ最後の週に入る。
午前中の私は、奈良県立美術館に居た。
村の依頼を受けて立ち入りした地下1階のある部屋で撮影していた。
入館から、退館するまでの長い時間。
っと緊張していた私の目の前にある被写体は・・・貴重な能面。
撮影の結果は、自宅に戻ってから検証する。
自宅でお昼を済ませて、午後の時間帯に訪れた奈良県立民俗博物館。
その時間帯は、奈良テレビの取材が入る。
そう伝えてくれた学芸員。
立ち合いに車を走らせた。
取材スタッフさんたちに学芸員が説明する「私がとらえた大和の民俗(10)」写真展のこと。
主旨や経緯などを説明される。
説明を受けたディレクターさんは、すべての作品を拝見されていた。
展示していた作品の一枚、一枚を丹念に見ては、メモをとっていた。
学芸員、そして私の説明も含めて鑑賞。
ご自身の目で検証していたのだろうか。
平成23年10月29日よりはじまった第1回の展示会場は県立民俗博物館・本館の玄関ホール写真展だった。
その後、耐震工事に入った本館での会場が使えなくなり、会場を県立大和民俗公園内に移設された旧家・古民家。
学びの場でもある古民家に、写真展会場に転じた令和2年2月8日~開催した「私がとらえた大和の民俗(9)」写真展。
展示した写真の佇まいが、こんなに風情、美しく、素晴らしき情景になった民俗写真展。
コロナ禍を経て、今回がラストになった令和4年の2月23日からはじまった「私がとらえた大和の民俗(10)」写真展は、残り開催日がごくわずか。
3月27日の日曜日が、いよいよラストデイになる。
拝見できる日は、21日(月・祝)、23日(水)、24日(木)、25日(金)、26日(土)、27日(日)。
残り少ない展示日数であるが、奈良テレビの夕方番組・ゆうドキ!に取り上げてくださる。
撮影クルーは2人。
ディレクターさんにカメラマンは一人。
実は、実践研修中のミナライカメラマン。
撮影指導にベテランカメラマンでもあるディレクターが就く。
展示した8人の出展作品のポイントは、私がディレクターさんに伝える役目。
それらを元に撮影に入った。
収録、編集された映像は、翌日金曜日の3月18日夕方に映してくださった。
開催中の「私がとらえた大和の民俗(10)」写真展を放送していただいた奈良テレビの夕方番組・ゆうドキ!。
「奈良にゆかりのある写真家が、それぞれの感性で奈良の民俗行事などを切り取った写真展が大和郡山市内に開かれています。県立大和民俗公園に移設された旧萩原家住宅などの古民家には、8人の写真家による22点の写真や映像が紹介されています。作品は、奈良の伝統行事や、風景、日常生活などを斬新な視点でとらえていて、たなかまこと(※田中眞人)さんは、コロナ禍の母親の介護や食生活をモザイク状にならべた多くの写真で表現しました・・・。また、とうまたけし(※當麻武)さんは、地域のお寺で連綿と受け継がれてきた行事を映像で記録されました。撮影された行事は、核家族化の影響で営まれるのは、この年が最後だった」、と・・・アナウンスされた。
堂内に鉦を打つ音。
数珠繰りの音色が・・・営みの最後を伝えていた。
番組を見られた知人から「見たよ」とメッセージを送ってくれた。
今日は、義姉からも電話があった。
「祭りばかりじゃなかったのね、是非、行くからね」、と連絡してきた。
明日の21日は春分の日。
私の当番日に最後のお勤めをさせていただく。
展示会場は、午後4時まで。
ここに公開した写真は、奈良テレビ・ゆうドキスタッフの取材中のシーンに、たまたま来訪された母・娘さん。
熱心に展示作品を観ている母・娘さんの姿をとらえた映像も、撮影ならびに放映許可をいただいている。
おまけに、本物の大きなテレビカメラも、触れて、見ていいよ、とディレクターに薦められ、体験させてもらった娘さん。
そのシーンをスマホで撮っていた母親。
記念の写真に一枚を撮っていた姿も微笑ましくて、いいよね。
(R4. 3.17 SB805SH 撮影)
午前中の私は、奈良県立美術館に居た。
村の依頼を受けて立ち入りした地下1階のある部屋で撮影していた。
入館から、退館するまでの長い時間。
っと緊張していた私の目の前にある被写体は・・・貴重な能面。
撮影の結果は、自宅に戻ってから検証する。
自宅でお昼を済ませて、午後の時間帯に訪れた奈良県立民俗博物館。
その時間帯は、奈良テレビの取材が入る。
そう伝えてくれた学芸員。
立ち合いに車を走らせた。
取材スタッフさんたちに学芸員が説明する「私がとらえた大和の民俗(10)」写真展のこと。
主旨や経緯などを説明される。
説明を受けたディレクターさんは、すべての作品を拝見されていた。
展示していた作品の一枚、一枚を丹念に見ては、メモをとっていた。
学芸員、そして私の説明も含めて鑑賞。
ご自身の目で検証していたのだろうか。
平成23年10月29日よりはじまった第1回の展示会場は県立民俗博物館・本館の玄関ホール写真展だった。
その後、耐震工事に入った本館での会場が使えなくなり、会場を県立大和民俗公園内に移設された旧家・古民家。
学びの場でもある古民家に、写真展会場に転じた令和2年2月8日~開催した「私がとらえた大和の民俗(9)」写真展。
展示した写真の佇まいが、こんなに風情、美しく、素晴らしき情景になった民俗写真展。
コロナ禍を経て、今回がラストになった令和4年の2月23日からはじまった「私がとらえた大和の民俗(10)」写真展は、残り開催日がごくわずか。
3月27日の日曜日が、いよいよラストデイになる。
拝見できる日は、21日(月・祝)、23日(水)、24日(木)、25日(金)、26日(土)、27日(日)。
残り少ない展示日数であるが、奈良テレビの夕方番組・ゆうドキ!に取り上げてくださる。
撮影クルーは2人。
ディレクターさんにカメラマンは一人。
実は、実践研修中のミナライカメラマン。
撮影指導にベテランカメラマンでもあるディレクターが就く。
展示した8人の出展作品のポイントは、私がディレクターさんに伝える役目。
それらを元に撮影に入った。
収録、編集された映像は、翌日金曜日の3月18日夕方に映してくださった。
開催中の「私がとらえた大和の民俗(10)」写真展を放送していただいた奈良テレビの夕方番組・ゆうドキ!。
「奈良にゆかりのある写真家が、それぞれの感性で奈良の民俗行事などを切り取った写真展が大和郡山市内に開かれています。県立大和民俗公園に移設された旧萩原家住宅などの古民家には、8人の写真家による22点の写真や映像が紹介されています。作品は、奈良の伝統行事や、風景、日常生活などを斬新な視点でとらえていて、たなかまこと(※田中眞人)さんは、コロナ禍の母親の介護や食生活をモザイク状にならべた多くの写真で表現しました・・・。また、とうまたけし(※當麻武)さんは、地域のお寺で連綿と受け継がれてきた行事を映像で記録されました。撮影された行事は、核家族化の影響で営まれるのは、この年が最後だった」、と・・・アナウンスされた。
堂内に鉦を打つ音。
数珠繰りの音色が・・・営みの最後を伝えていた。
番組を見られた知人から「見たよ」とメッセージを送ってくれた。
今日は、義姉からも電話があった。
「祭りばかりじゃなかったのね、是非、行くからね」、と連絡してきた。
明日の21日は春分の日。
私の当番日に最後のお勤めをさせていただく。
展示会場は、午後4時まで。
ここに公開した写真は、奈良テレビ・ゆうドキスタッフの取材中のシーンに、たまたま来訪された母・娘さん。
熱心に展示作品を観ている母・娘さんの姿をとらえた映像も、撮影ならびに放映許可をいただいている。
おまけに、本物の大きなテレビカメラも、触れて、見ていいよ、とディレクターに薦められ、体験させてもらった娘さん。
そのシーンをスマホで撮っていた母親。
記念の写真に一枚を撮っていた姿も微笑ましくて、いいよね。
(R4. 3.17 SB805SH 撮影)