マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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大晦日の買出し

2014年05月16日 07時23分44秒 | だんらん(大晦日買い出し編)
大晦日の買出しは奈良県中央卸売市場。

朝一番、夜が明ける前に出かけた。

今年の到着時間は6時半。

昨年よりも一時間早くした。

買出しメモを手にして巡る中央卸売市場。

真っ先に行ったのは「都水産」。

これって指をさしたのはブリ一尾だが、そんなに多くは要らない。

肩身で充分である。

造りにするのは腹の部分。

背はブリの照り焼きにする。

アラも食べられるので煮つけにする。

造りで食べるのは正月に入ってからなので皮はそのまま。



その日に皮剥ぎをすると希望を申し出て奇麗にさばいてくれる大将。

一時間早くなっても客の多さはあまり変わらない。

ペラペラしゃべる東洋人。

T国なのか、それとももう一つのT国なのか判らない。

大きいブラックタイーガーを手にして袋に突っ込んでいく。

締めて八匹。値段は840円だ。

安いと思ったが我が家の注文にはない。

さばいている途中でカニのポーションを買う客もいた。

表には出てなかったので気がつかなかった。

「都水産」にあったのだ。

思わず「私も」と売り子さんに声をかけた。

1パックで5kg。

それで2600円は高いのか、安いのか判らない。

殻がない剥きカニは食べやすい。

さばいたブリは奇麗な身。

いつもの年と同じように美味そうに見える。

これで3400円。

昨年買ったときよりも千円上昇した。

次に買う目的地は西側の棟。

まっしぐらに突き進んでいけばお店があった。



店名は「㈱ビッグウエーブフーズ」だが、売っているのは玉子焼き。

専門店の味はいつも美味しい。

そう思って焼き立てほかほかの玉子焼きは大きく、しかも分厚くて2個で570円ぐらいだったと思う。

買ったらその都度、車に乗せる。

あっちへ行ったり、こっちへ行ったりであるころは7時。

なぜか今年の客足が伸びない。

あるお店の売り子さんの話しでは前日の30日が多かったという。

商品も多いし客も多いということだが・・・。

西棟を少し歩いてみた。

晦日蕎麦に入れるエビ天が売っているのか、売ってないのかである。



先に目についたお店は「奈良県麺類卸売㈱」だ。

蕎麦もあればうどんもある。

一旦帰宅してからスーパーへ行くのももどかしい。

そう思って買った蕎麦は一袋で40円。

エビ天はどこで売っているのか聞いてみた。

結果は「うちにある」だ。

思わず頼んだエビ天は一匹で120円。

たしかスーパーなら倍ほどだ。

時間が節約できたので、それも良しである。

ついでといってはなんだが、隣の店でお節パックが並んでいた。

クロマメパックが100円。これも買っちゃえである。

ひと回りして最後の狙いは鮮魚のマグロ。



昨年と同じみせである「法魚」にはパック詰めされたマグロが並んでいた。

どれにするか迷っていたら売り子さんが「2300円を1500円にしたる」と云われて飛びついた。

物足りないので500円のも買ってしまった。

ひと通り買い終わって、なにかめぼしいものがあるのかうろついた。

目についたのが三段お重のお節料理。

金沢の有名なお店のお節だという。

値段は9000円。

とびきり安いのは多めに発注したので余ったらしい。

売れ残っても仕方がないからと格安にしたというが、我が家のお節はすでに注文済みなのでやんわりと答えて立ち去った。

帰宅してようやく朝ごはん。



おかずは買ってきたばかりの玉子焼き。

美味い。

(H25.12.31 SB932SH撮影)


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