マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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苦しくて苦しくて無理やり食べる晦日特大エビ天入り蕎麦

2019年04月20日 09時30分56秒 | だんらん(大晦日買い出し編)
お好み焼きで満腹になった。

肉体的に消化力が衰えている。

3時間も経てば消化するんだとかーさんもおふくろもそういう。

そういうが私のお腹は消化速度が遅い。

心不全になってもう2年。

心臓の回転数が落ちてからは利尿剤の効能をもって救われている。

数か月前から特に効き目がある利尿剤のおかげで小水はよく排出される。

排出が多ければ多いほどお腹の負担は軽減されるが、今夜は違った。

晩食後の3時間も待たずに迫った大晦日恒例の晦日蕎麦喰い。

堪忍してほしいが年を明けたらあかんというような巷の噂もあって、除夜の鐘を伝えるテレビを見ながら食べた。

丼椀からはみだしそうな大きさのエビ天は冷凍もん。

昇陽もない朝の時間帯に出かけた奈良県中央卸売市場で買ってきた。

売っている店は奈良県麺類卸売㈱。

パック入りはとうに売り切れていたが、冷蔵庫にのこしておいてくれた特大のエビ天。

パックではなくバラ売りしてくれたエビ天は1匹が200円。

スーパーでも特大エビ天を売っているが、これほど大きなものは見ない。

このエビ天を初めて味わったのは平成27年の12月31日だった。

それ以来、他店舗で買うことはなくなった。

味はプリプリ。

衣で塗り固めているわけではなく、海老そのものの長さは衣の長さでもある。

プリプリの食感も良いが、揚げた油が美味いのである。

スーパーで売っているかき揚げを買っては我が家で味を確かめている。

具材よりも衣よりも基調は揚げる天ぷら油で決まる。

そう思っている。

今夜の晦日蕎麦は一年ぶりに揃った家族4人が食べる。

誰もかれも皆が美味しいという特大エビ天に満足したが、蕎麦があかんかった。

蕎麦はスーパートライアルで買ったもの。

価格はたったの5円。

2年前に食べた蕎麦は美味かったが、今回は酷い。

麺が細かく千切れているし、味もない。

もひとつコシもないから美味くない。

どちらかといえば今回は不味い。

そやから安もんはあかんやろ、と耳元で囁かれる。

これまで強情を張っていたが、今回はあかん。

ぶち切れる蕎麦麺にぶち切れしたトライアルの安売り蕎麦麺。

2度と買うまいと心に念じた大晦日の晩であった。

(H29.12.31 EOS40D撮影)


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