ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

眠い、痛い、寒いの一日

2008-11-12 21:10:14 | 日常
               
                  北大ポプラ並木

朝は掛け布団を剥いで、頭は枕から落ちた状態で、何やら今日の予定のようなことを呪文のようにしゃべりまくっている状態でスタートしました。「前途多難?」と思いつつ、とりあえず布団を掛け直して待ってもらって、タオルを温めたり着替えの準備をして起こすと、今度は「寒い寒い」の連発。「すぐ温かくなるからね」と言いながら、サクサクとタオルで身体を拭いて着替えを終えてようやく人心地。

寝ぼけ眼のゆっくりペースながら、朝食は完食。その後は深い居眠りに突入。ヘルパーさんが来た時も居眠りをしていたので、寝ぼけて困らすのではないかと心配しましたが、昼食時は目を覚まし、特に混乱も無く用意したものをよく食べてくれていました。

午後も居眠り。右に傾きっぱなしのため、居眠りの合間は首が痛い、腕が痛い、手首が痛い、という呻きの連続。訴えに応えてマッサージをすると、再び居眠り、という繰り返しでした。4時半ごろ幸ウンの訪れを訴え、ポータブルに移動するとすぐに大幸ウン。「夕食の前にすっきりして良かったわね」と二人で喜び合いました。

そのせいか、夕食(串揚げ、鶏入り湯豆腐、ポテトチーズ、おたふく豆)もおいしそうによく食べてくれました。それからしばらくは、ややはっきり目を覚まし、こちらがバタバタと片付けやベッドメイキングをしている間テレビを見て過ごしていましたが、仕事が一段落し、トイレ、デザート、歯磨きを終えると、「寒いわ~、どうやって寝たら良いのかしら」と始まり、着替えを手伝うのを待ちかねたようにベッドイン。

「神さま、静かに眠れますように」と二度ほど呟いていましたが、神さまにお願いが届いたのか、ほどなくして静かな寝息を立て始めました。
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