歩道の落ち葉が、並木のとおり銀杏の黄色、桜の茶色と縞になっています。
朝6時半に爽やかに目覚め、着替えも協力的で自分で寝間着のボタンをはずし、脱ごうと努力していました。朝食時に梨を薄く切って出したら「モゾモゾして美味しくない」と言うのでバナナにしました。入れ歯が無いと、林檎とか柿などは固くて美味しく感じないようです。
10時過ぎたころからお昼の心配が始まり、引継ぎの三女が落ち葉掃きをしている間も心配が続いているので、気をそらそうと百人一首をしましたが、途中でも時計を気にして駄目でした。今日後半は大変かもね。(次女)
10時過ぎに行って見ると、「お茶を沸かさなくては」「パンを焼く?」「卵と野菜があるから」・・・と延々とお昼の心配をしているので、どうなることかと思いましたが、次女が11時ごろまで遊んでくれたので、引き継ぎ後は生協の申し込みを相談しながら書いたりしている内に、本当にお昼の支度をすることになり、一件落着。ただ心配していた割に、お腹が張っているせいか、余り食は進みませんでした。
午後はテレビを見たり、新聞を眺めたり、トイレを使ったり、少し(こちらが)居眠りをしたり。2時半ごろにお茶にして、3時半ごろから百人一首を一回。その途中で本日も大幸ウン。今週は連日幸ウンの訪れがあって、良い傾向ではあります。
百人一首を終えて夕食。お腹がすっきりしたせいか、鶏鍋、コロッケ、さつま揚げ、煮豆、雑炊など、よく食べてくれました。夕食の前半には「寒い寒い」と言っていましたが、雑炊で体が温まったところで、気持ち良さそうにウツラウツラが始まりました。
「今日最後のひと頑張りしましょう」と力をあわせて着替えを済ますと、本格的な居眠りが始まり、「こうしていると気持ちが良いの」「ベッドで横になっても気持ちが良いと思うわ」ということで、8時前にベッドイン。すぐに深々とした鼾が聞こえてきました。(三女)