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ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

終わり良ければ全て良し

2008-11-14 21:01:44 | 日常
               
                    札幌時計台

6時50分に家に着くと、娘達の名前を叫ぶ声が聞こえてきました。大急ぎでベットのそばに行くと「来てくれたのね。どうしたら良いか分からないのよ」と言うので布団を掛け直し、「ちょっと応接間の雨戸を開けて来る間待っていてね、雨戸が開いてないと心配する人がいるから」と応接間に行くと、すぐに大声で娘の名前を呼び「痛いよ、助けて!」と泣き声をあげはじめました。

急いで戻り、腰をさすり腕をさすりながら起きてもらい清拭、着替え、トイレをさっさと済ませ、朝食をテ-ブルにならべて「朝ご飯の支度が出来たから食べてね」と言い洗濯を始めました。

30分たってもミルクティと牛乳以外は手をつけないので、「朝ご飯食べてね」「なんで食べるの?」「一日を元気に過ごすには朝ご飯をしっかり食べてエネルギ-を蓄えなくちゃね」「もっともな理屈だね、ゴリッパ」。また「寒いね、どうしてこんなに寒いんだろう」「朝ご飯をしっかり食べると暖かくなるわよ。エネルギ-を補給しなくちゃね」「えらそうに!」と、一事が万事こんな調子で一日が始まりました。

それでもデイサ-ビスには問題なく出かけていきました。デイサ-ビスより: 「 午前中はスタッフと近所に散歩にいらっしゃいました。午後は体操で体を動かしたり、ボランティアの方の演芸会を楽しんでいらっしゃいました。」

元気に帰宅。パウンドケ-キとほうじ茶で一休み。5時半から夕食。孫と曾孫が遊びに来てくれたので楽しい時間を過ごすことができました。孫、曾孫が帰ってから、着替え、トイレを済ませ、明日また来てくれることを楽しみに8時にベットイン。すぐに寝てしまいました。「終わり良ければ全て良し」の一日でした。
コメント
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