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ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

孫娘の介護実習

2008-11-15 21:46:18 | 日常
               
      晩秋:近くの池畔の木々もすっかり秋色に染まっています。

親たちの頑張りを見ている影響か、数ヶ月前から介護士の勉強を始めた孫娘のY子(三女の娘)が、「おばあちゃんの介護を実地でやってみたい」ということで、今朝は朝7時の起床から9時のデイサービス送り出しまでに挑戦。前日に三女が書いておいたマニュアルを見ながら、一人で頑張ってくれました。

可愛い孫が一生懸命お手伝いしてくれているということで、母もとても協力的。起き上がり、着替え、椅子への移動、朝食まではとてもスムーズに行ったようです。が、出掛けのトイレ辺りで出発時間が迫ってきて、車椅子への移動や連絡ノート記入が終わる前にお迎えの車が来てしまい、「そろそろ出発かな」と三女が曾孫(三女の孫)を連れて様子を見に行ったときは、Y子は大焦り、母は「訳がわからない状態」の真っ最中でした。

それでも、三女の少しの手助けで無事出発のしたくを終えて、母は娘、孫、曾孫に見送られて、穏やかな表情で出発。Y子ちゃん、介護実習お疲れ様でした。本人は「すごく勉強になった」と言っていましたが、大変だったでしょう。普段より薄着をさせていたのが少し気がかりですが、まずまずの出来、いや初めてにしては上出来でした。

デイサービスから帰って来た時も、娘、孫、曾孫が出迎えたので、母はとても嬉しそう。介護士さんによれば、「今日はセンターでもすっとご機嫌でした」とのことでした。

帰ってからは、曾孫と一緒にアイスクリームを食べたり、曾孫の遊ぶのを「可愛い、お利巧だ」と言いながら笑顔で眺めたりして、穏やかに過ごしました。夕食は孫と曾孫が包み、娘が焼いた餃子とコーンスープ、かぼちゃの煮つけをおいしい、おいしいとよく食べて、満足そう。

孫と曾孫が帰った後、娘が後片付けなどを済ませ着替えの手伝いを終えると、トイレのご所望。花丸級の幸ウンがあってスッキリ気分。「寒いから温かいベッドに入る?」と聞くと「私もそう思っていたの」の返事。ベッドに移動しながら、「今日はY子ちゃんが手伝ってくれたし、曾孫ちゃんも可愛かったし、餃子もおいしかったし、お腹もスッキリしたし、良い一日だったわね」「本当にね」と言って、実に穏やかな様子でベッドイン。ほどなくして寝息を立て始めました。

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〔Y子からのメッセージ〕

初の実践を前に、目覚ましより早く起きてしまいました。母との申し送りを終え、いざ祖母の家へ。

「おはよう、Y子です。」と挨拶。すると、祖母は「あら、来てくれたの。悪いわね」と想像していたより ご機嫌でした。母の指示通り、清拭、おむつ交換、着替え、ベッドから椅子への移動を終えると既に8時5分! 『デイサービスのお迎えに間に合わない』、と冷や汗をかきながら朝食を作り、食べ、あっという間に8時40分。

その後のポータブル移動、出掛ける支度、見送りは めちゃめちゃでした。反省点を挙げればキリがなく祖母に申し訳ない気持ちでいっぱいです。でも、本当に勉強になりました。おばあちゃんありがとう!
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コメント
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