ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

“とほほ”でスタート、和やかに終了

2009-06-08 22:02:58 | 日常
               
                柿の赤ちゃん@国立界隈

昨夜は夕食にカレーライス、ビール、メロンを「美味しいね!幸せだね!」と言いながら完食。その後テレビを見ながら居眠り。結局8時前にベットインしました。

今朝は7時にうっかり椅子をガタつかせ一旦目を覚ましましたが、支度している間に又眠ってしまいました。結局起きたのは8時半過ぎ。朝の支度はとても協力的で、今日は足が痛くなる事も無く無事終わりました。

朝食の支度している間、牛乳紅茶を飲みながらテレビの花まるマーケットの料理の作り方を熱心に見ていました。ところが食事を並べても紅茶以外に手をつけません。そのうちトイレを要望。スンナリ収穫がありました。ただし途中で電話があり「ビックリしたので出るものも出なくなった」と文句言ってましたが。

その後も食事に手をつけず、時計の時間が違っているとか、交代のために四女が来ると「何しに来たの」と不審顔、、、と思ったら、私が台所で洗い物し四女が部屋で洗濯物を干していると、今度は私の存在を忘れたように四女と話し、私が部屋に行くと「あら、いたの」「もう帰るから」「どうぞ早くお帰り下さい」という対応。

エンドレスのハイではないけれど、何か気難しい人になっているようで、これから大変かも、と心配になりました。(次女)

次女が帰った後は「今おかしな人が来ていたのよ」と言うなど、不信感に包まれて不機嫌そうな母。しばらくすると「ちょっとお腹が変なのでトイレに行っていいかしら?」。急いでポータブルに座ってもらったのですが、時すでに遅しで、大量の超軟便がたっぷりおむつの中に。何とか処理したものの、あまりの量に洋服は洗い直しになるは、私のジーンズにこぼれるは。着替えを持ってきていなかったので、部分洗いをして乾くまで2時間ほどぬれたままのジーンズをはいていました。

でも、これで少し母の気分は改善。昼食は予定を変更してお粥にしたところ、お粥(カブ、卵、昆布と鰹節の佃煮入り)を茶わん一杯と煮豆を完食。食後平和に居眠りをしているところにタイミング悪く電話が掛かってきて、少し長話しになったらまた不機嫌に。なんとか誤魔化していると、今度は牛乳屋さんが集金に来訪。いつものように支払いをすると、「何でうちの牛乳屋さんにあんたが払うんだ」とからんできて閉口しました。

イライラ気分を押さえるために、外に出てしばらくネコと遊び、気分新たににこやかに母の所に戻ってカステラで早めのおやつに。案の定機嫌が良くなりました。しばらくテレビを眺めていましたが、「何か美味しいものが食べたいわね」と言うし、お腹も落ち着いているようなので、2回目のおやつを用意しようとしている所に三女登場。

足りなくなりそうなパッドを買ってきてくれたついでにドラ焼きのお土産つき。タイミングばっちりに好物を口にでき、また娘二人との楽しい会話が始まったもので、母は上機嫌に。三女はすぐ帰宅したけれど、気分上々のまま経過しました。

夕食は何にしようかと迷ったけれど、その後の様子から、午前中の大惨事は便秘の最後の総仕上げだったのだと判断。それでも一応脂肪分押さえ目に、親子丼、ブロッコリーのサラダ、煮豆、豆腐とほうれん草の味噌汁にしたところ、心配になる程の食欲ですべてを完食。食後はごくまともな会話を楽しんでいる内に眠たくなり、8時半頃就寝してくれした。

“とほほ”の状態でスタートした長い一日でしたが、三女の協力もあり、後半は和やかな良い形で終わることができ、ほっとしました。(四女)
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