
SV家の庭のこの赤い実は何?って去年の今ごろも書いたような、、、。
朝7時、母のいる居間からブツブツ話し声が聞こえてくるので行って見ると、「夢の中で色々な人が話しかけてくるので、困っていたの」とのこと。すぐに起きる支度をして、マッサージ、清拭、トイレ、着替えを終えると、「身体が軽くなったような気がするわ」と喜んでくれました。
朝食(ジャム付きトースト、大根葉・ベーコン入りオムレツ、SV家の枇杷、ミルクティー)を美味しいといって完食。朝食後もテレビや新聞を見たり、おしゃべりをして過ごして少しも眠くなさそうなので、朝食の後片付けや洗濯干しが終わったところで、百人一首を1回。本日も母の圧勝。といったところでY子登場。(三女)
三女との交代後、寝る気配がないので、おしゃべりに付き合う事に。ただ、今日は延々おしゃべりの割に 半分は理解できる内容だったので、構えていた程困ったことにはなりませんでした。途中旅行のアルバムをみて、過ごしました。
時間になりヘルパーさん登場。お昼はチャーハン・煮豆・すいか・スープでしたが、まったく手付かず。ヘルパーさんとずっとおしゃべりしていたそうです。ヘルパーさん帰宅後、「ヘルパーさんにお別れの挨拶が出来なかった、電話したいけど番号知ってる?」と混乱の様子。
おしゃべりも理解不能になってきたので、どうしたもんかと思っていると「眠いなら向こうの部屋で寝てていいわよ」と言ってくれました。いっその事、お言葉に甘えるかと一旦二階へ。すると、意外にも黙ってテレビをみている様子なので、しばらく脳を休めてもらう事にしました。
30分位して下にいくと、またおしゃべり。人がいると話し出すみたいでした。三時になり、おやつのあんドーナツを食べている時に三女登場。(Y子)
引継ぎ後も、「今日はどこも痛くならなくて体調が良くなったみたい」と嬉しそうな様子で、Y子の話題を中心に延々とおしゃべり。どこまでも頭が冴えているようなので、洗濯物の片づけが済んだところで再度百人一首。再度母の圧勝となりました。
その後「久し振りに卓球をやりたい」と言いだしましたが、ラケットが一本しか見つからなかったため、母が打った球をこちらが手で受け止めるという遊びを少々。結構楽しめました。
夕食の支度の時間になったので、「私が台所にいっちゃうと寂しいと思うから、ここで下ごしらえしようかな」というと「もう慣れたから平気よ」との返事。途中トイレ・コールが3度ほどありましたが、それ以外は一人でテレビや新聞を眺めて過ごしてくれました。
夕食(鰆とほうれん草のソテー、大根・がんもどきの煮物、アスパラ・ブロッコリー・トマトサラダ、とろろご飯、おたふく豆)ほぼ完食。ビールもグラス二分の一ほど飲んで、「ボーっとなっちゃった」と珍しくほろ酔い・上機嫌の様子。一緒に食べていた三女の夫も「今日は珍しいですね」と楽しそうでした。
こんなにしっかり食べたのに、7時半を回った頃に「さあ、そろそろ夕飯にしなくてはね」と言い出したので、ビックリ&ギョッ!。「さっきあんなにしっかり食べて喜ばせてくれたじゃない、や~ね」と言うと「そうだったかしら、すっかり忘れちゃって、バカになっちゃったのかしら」と情けなさそう。もう一度食事は絶対NOと思って、ホットミルクティと大麦クッキーを出すと、おいしそうに食べたものの何となく物足りなそう。
8時にトイレとパジャマへの着替えを済ませ、念押しでシューアイスを食べてもらったら満足した様子になったので、ベッドに誘導。8時15分にベッドイン。それから30分ほど頭の中の声に?「今日はもう寝ますから、静かにしてください。お休みなさい」などと呼びかけていましたが、やがて鼾をかいて本格的な眠りにつきました。(三女)
