ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

95点!

2008-07-02 22:48:17 | 日常
               
              シャボン玉を追いかける子供たち

朝のヘルパーさんを念頭に、7時頃母のところに行くと、丁度目を覚ましたところという様子。ご機嫌は悪くない。着替えや清拭の準備をゆっくりして、7時15分頃起き上がりを援助。「腕が痛くて上手く支えられないから、今日は着替えをヘルパーさんに手伝ってもらうことにしたの」と言いつつ、ベッドに腰掛けたまま着替え開始。上半身の着替えを終えたところでヘルパーさん登場。

「お早うございます」(ヘルパーさん)「お早うございます。ご苦労さま」(母)の挨拶の後、三女とヘルパーさんの二人がかりでベッドから椅子への移動と立ち上がりを助けて、三女が立位保持の介助、ヘルパーさんが清拭・着替えという二人三脚で、下の着替えをしました。

ヘルパーさんが清拭をしながら、「済みません、他人にお下の世話をされるのって嫌だと思いますが」と言うと、「いいえ、それはこちらが言うことです。嫌な仕事をしていただいて・・・」ととても真っ当な返事。手を痛がらせることも無く、無事着替えを終え、朝のヘルパーさんに期待していることが、ある程度実現できました。

朝食後は、久し振りに余力が残っていたので、近所の公園(池)に車椅子を押して散歩。うっそうとした木陰の散歩は気持ちよく、八幡様でお賽銭を上げたり、保育園の子供たちの遊ぶ様子や、鳥や鯉や亀を眺めたりしながら、1時間半近くかけて池を一周し、外の空気を十分に満喫しました。

その爽やかな気分が継続したのか、昼のヘルパーさんにも上機嫌で接し、昼食も完食。午後もほとんど居眠りせずに、おしゃべりをしたり、お茶を飲んだり、百人一首をしたりして過ごし、夕食もおいしそうに完食。寝巻きへの着替えにも協力的。途中トイレに4回ほど行きましたが、「痛い」の言葉も出ず、全て順調に運びました。

「腕の痛みもなかったし、楽しくて、良い一日だったわね~」と二人で喜び合って、8時半頃ベッドインしたまでは、本当に上出来、百点満点!でしたが、ベッドに入ってから、神さまにお礼やお願いが始まって、それが延々と続き出したので、次第にイラっとしてきて、つい「もうお願いは良いから、そろそろ黙って寝たら」と言ってしまいました。それからもしばらくブツブツお願いが続きましたが、結局9時半ごろにスヤスヤと寝息を立て始めました。

もう少し忍耐して、最後までハッピー気分のまま寝せてあげればよかったな。ちょっぴり後悔。でも総じて良い一日でした。
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綱渡りの一日

2008-07-01 21:10:42 | 日常
               
                  近所の池の鯉


7時15分起床。椅子に移り一息をいれ、上の着替えを始めようとした時、早朝ヘルパ-さん「二人で来てしまいました」と到着。チョット段取り等を話し合っていると「これはなんなの」「どういうこと?」「私はいやだ」「こういうのは娘がするもんだ」「馬鹿野郎、痛いじゃないか(これは娘に言ったんだ~というフォロ-が入って)」等、始めから最後まで文句を言い続けていました。

ヘルパ-さんは「今日はご機嫌が悪いですね。嫌だろうということは、わかります。でも、嫌がって手をあげたりなさらないし、文句を言いながらでも袖に手を通して下さるから、そのうちに馴れて下さるでしょう」と言っていましたが。

その続きか、昼のヘルパ-さんにも機嫌が悪く、帰り際にヘルパ-さんが「また来週伺いますね」と言ったのに対し「あなたと話することはありません」とのご挨拶でした。

「今日はお天気が良いのね」「お散歩に行く?」「行ってもいい」ということで、3時頃から一時間かけてお池に散歩に行ってきました。なんとか機嫌も持ち直し、8時には就寝。何とか一日が終了しました。
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