mt77のblog

信州松本からの投稿(2004年11月11日~)

ソバの二種類の花

2015-09-01 | 松本の植物
今日は中山地区に寄り道をし、蕎麦の花を撮影してきました。

稲の転作作物として麦が植えられ、この麦の収穫後には大豆か蕎麦が蒔かれます。
中山地区ではソバを蒔くところが多いようです。
陽があたっていれば蕎麦の花ももっと白く見えるのでしょうが、雨降りではその輝くような白さは望むべきもありません。
しっとりとしたソバ畑を見る事ができました。

ソバの花 

ソバの花 

上の二枚の写真はソバの花のアップですが、この二枚の写真の花に違いがある事がお分かりになりますか?


いい年をこいたおじさんの私ですが、雨降りの日曜日にテレビを見ていて、二つの新知見を得る事ができました。
一つは昨日blogにしました「シソ(紫蘇)の腺鱗(せんりん)」です。
今一つが、ソバの花は二種類あると言う事です。
いい年をこいてやや記憶力が弱くなっていますので、この「ソバの花は二種類ある」との情報を提供してくれた番組を全く思い出せません。
やはり、ぼけが始まっているのかなーと、先々の人生を想像し、暗い気持ちになっています。(笑)























さて上の二枚のソバの花ですが、雌蕊と雄蕊の長さが異なっています。
上の花は雌蕊が長く雄蕊が短い「長柱花」、下の写真は雌蕊が短く雄蕊が長い「短柱花」です。
長柱花と短柱花の割合は半々のようで、そば畑のソバの花の半分は長柱花、半分は短柱花となります。
ソバはたかじゅふん(他家受粉・他花受粉)で、長柱花が結実するには短柱花の花粉が必要となり、短柱花が結実するには長柱花の花粉が必要となるのだそうです。


コメント (4)
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パソコンで描く 「第8回横浜そごう作品展の出品作」

2015-09-01 | いろいろなデータ
パソコンで絵を描かれているミスター靖様より、電彩アート主催の第8回横浜そごう作品展の案内状をお送りいただきました事は、2015/7/31のblogで紹介させていただきましたが、今回、作品展の会場の写真と、出品された絵をお送りいただきましたのでご紹介させていただきます。

電彩アート主催の第8回横浜そごう作品展の会場
会場の様子です。

※ミスター靖様のコメントです。
≪作品展の報告。≫
年に1回の作品展が終わりました。
主宰者からの報告によれば、1日平均200人の来場者がありましたが、今年は特に最終日に会場内に入りきれず、会場外に溢れてしまったとのことでした。
そのぶん折角のデモンストレーションが十分でなかったこと。等々の嬉しい報告がありました。
このメールを差し上げている方もこの暑い中をわざわざお越しいただいた方が数名有り厚く感謝申し上げます。


パソコンで描く 「第8回電彩アート作品展の出品作」

※ミスター靖様のコメントです。
出品作を改めてご紹介します。
モチーフは「のぶさんのデジカメ散歩」2009.05.24.で、のぶさんが信州に行った時、養命酒の敷地内で撮った写真をお借りしました。機会があったら描いてみようと6年間も温めていたモチーフです。
絵を描くにあたって養命酒の駒ヶ根工場を調べてみました。養命酒のPRをするわけではないのですが、敷地の広さ約36万。そのおよそ70%が森林だそうです。
工場の背後に中央アルプス、空木岳(うつぎだけ)がそびえ、そのふもとに真っ白な工場が広大な森林に包まれるように立っている。こんな工場で働けたら長生きできるでしょうね。
敷地内は自由に散策できるそうですから、一度は行ってみたい場所です。









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「パソコンで描く」 作品一覧(1)へ

ミスター靖様の絵の原点作品一覧へ




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