今年の横浜ジャズ・プロムナードは好天に恵まれ、そこに集まった人達がウキウキするようなさわやかの日でした。私は2日目だけいって来ました。昨年、穐吉敏子のコンサートへ行くのが遅くて、立ち見でした。今年は横浜みなとみらいホールへ勇んでいったら、なんと誰もいない、一番乗りでした。一時間以上待ってしまったけど、すわり心地の良い席で、1日楽しくすごしました。
5つのセットを見て曲名などをメモしたのに、帰りがけに落としてきてしまった。なんということを。と言う事でざっと感想を書きます。私今年はみなとみらいホールにいつずけでした。他に興味も沸きましたが、足の具合とロス考えて1ヶ所にしました。結果この会場の非常にバラエティにとんだ流れを楽しみました。
1 ロブ・ヴァン・バブェル・トリオ
Rob VAN bAVEL PIANO
Fran Van Geest bass
John Engels drums
やさしい、甘いタッチのピアノがスタートしましたが、最初ミキシングの関係でしょうか、ベース音が響きすぎ、ピアノの音が拾いずらい感じを受け、この会場最後まではつらいかなと思いながらスタートしました。3曲目の静かな曲良いなと思っているうちに段々慣れてきて、演奏楽しみました。結果的には、タッチはやわらかいのですが、はやびき、リズムに乗ったバップ演奏が大変さわやかで好感持てました。
40分の休憩はアマチゥア・big・バンドの演奏をバックに屋外でサンドウィッチとビール。でも買うのに時間が掛かり、わさわさしてしまった。来年は対策をとろう。
2 THE KANKAWA QUARTET
KANKAWA orugan
James Mahone tenor sax
杉本喜代志 guitar
Jimmie Smith drums
ここで他の会場に移る手もあったけど、このみなとみらいホールにあるパイプオルガンを使ってジャズるというのもいいか。なんとキラキラの大きなとんがり王冠みたいなのをかぶってサンラのように登場したkankawa。驚きましたがそこは久しぶりに聴くパイプオルガンの音色を楽しみました。1曲目“チュニジアの夜”のパイプオルガンでのデフォルメは、まあとにかくこんなの初めて的楽しみでした。結果ジャズとして使いこなすのは難しいでしょうが、3曲目カルテットでの“我が心のジョージア”はアーシーな雰囲気で、斜め前のオジサン乗っていました。
ピアノでのソロ演奏では、横田かずみさんへの応援をこめてという事で、トーキングレギュレーターというのでしょうか、ボイスエフェクターというのでしょうか、効果的なしようで美しい(外観と合わないのだけれど)曲ででした。
3 向井 滋春 JAZZ STRINGS
向井 滋春 トロンボーン
里美 紀子 ヴァイオリン
佐藤 桃子 ヴァイオリン
成谷 仁志 ヴィオラ
平山 織絵 チェロ
山下 弘治 べース
力武 誠 ドラムス
ストリング・カルテットとの演奏と言う事で、これも少し聴く方も対応が違うかもしれませんが、奥さんも一著という事もあり、横浜JAZZは色々バラエティを持たせるが、ここのところの行きかたになってます。良くアレンジされた演奏を楽しみました。1曲目の自作曲のスパニシュ、リベル・タンゴの演奏など、ラズウェル・ラッドが好きなんだなーと思いました。少しやせたような感じで、音が元気ない気がして心配です。ただこのセットで演奏されたビオラとチェロのDUOで始まるウェディングという曲、作曲はダラーブランドだそうですが、大変美しいハーモニーでした。この演奏を、わが子の結婚式で披露したいなーと思いました。たぶんアレンジの成果でしょう。良い演奏でした。
4 フェイ・クラーセン「ベイカー/マリガン」BAND
Fay Classen vocal
Jan Wessels trumpet
Karel Boehlee piano
Frans van Geest bass
Jhon Engels drums
Jan Meru baritone sax
歌姫と呼ぶのがぴったりなフェイ・クラーセンのベイカートリビュート。正確な音程で歌う指先の運指はトランペットとあっているのか、つい気になりました。vocalはあまり得意でありませんが、楽器とのヴォイスでの演奏は結構楽しめました。難しいバリトンサックスの演奏が聞けたのも、なかなかないことでよかったです。アンコールで、トランペット、ヤン・ウェセルスがチェット・ベイカーみたいに歌いましたが、フェイ・ラーセンのバックが美しく絡みました。休憩時間にCDを販売していましたが、クラーセンが自ら持ち込んだCDが5枚ぐらいありました。シュリンクもしていないむき出しのものなので、見てみるとIvan Paduartの演奏に参加したものでした。vocalだけでは買いませんが、サイン、握手つきなので購入しました。ハート印入り、お宝になるでしょうか。
5 ルイス・ヴァン・ダイク・カルテット
Louis van Dijk piano
Jeroen de Rijk percassion
Edwin Corzilius bass
Frits Landesbergen drums vib
以前記事にしてhttp://blog.goo.ne.jp/monakasm/d/20060417聴きたいと長く思っていた人が登場しました。
持っていたイメージそのままの感じでユーモアたっぷりの舞台はラストのセットにふさわしく盛り上がりました。ピアノのタッチの多彩さで、クラシカルに美しかったり、ゴリゴリジャージーなはやびきは期待した通りでした。ドラマーがあわせてバイブを演奏し、ソロ、DUOなどの組み合わせが多彩で、少し詰め込みすぎの嫌いがあり、以前記事にしたましたが、それもフェスティバル。楽しくみました。ボンゴとピアノとのデュオで演奏した“blackbard"などはふだんCDでは感じられない楽しさでした。最後にはスタンデイング・オベーションに対し本当にうれしそうな顔が印象的でした。
今年も楽しく過ごしました。1ヶ所に固定したため、移動している中、街じゅうがJAZZに染まっている事の楽しさが、あまり感じられず、これは残念でした。
来年からはまた移動したい気がします。膝が最後には悲鳴を上げましたが、あまり見ないように、しました。
5つのセットを見て曲名などをメモしたのに、帰りがけに落としてきてしまった。なんということを。と言う事でざっと感想を書きます。私今年はみなとみらいホールにいつずけでした。他に興味も沸きましたが、足の具合とロス考えて1ヶ所にしました。結果この会場の非常にバラエティにとんだ流れを楽しみました。
1 ロブ・ヴァン・バブェル・トリオ
Rob VAN bAVEL PIANO
Fran Van Geest bass
John Engels drums
やさしい、甘いタッチのピアノがスタートしましたが、最初ミキシングの関係でしょうか、ベース音が響きすぎ、ピアノの音が拾いずらい感じを受け、この会場最後まではつらいかなと思いながらスタートしました。3曲目の静かな曲良いなと思っているうちに段々慣れてきて、演奏楽しみました。結果的には、タッチはやわらかいのですが、はやびき、リズムに乗ったバップ演奏が大変さわやかで好感持てました。
40分の休憩はアマチゥア・big・バンドの演奏をバックに屋外でサンドウィッチとビール。でも買うのに時間が掛かり、わさわさしてしまった。来年は対策をとろう。
2 THE KANKAWA QUARTET
KANKAWA orugan
James Mahone tenor sax
杉本喜代志 guitar
Jimmie Smith drums
ここで他の会場に移る手もあったけど、このみなとみらいホールにあるパイプオルガンを使ってジャズるというのもいいか。なんとキラキラの大きなとんがり王冠みたいなのをかぶってサンラのように登場したkankawa。驚きましたがそこは久しぶりに聴くパイプオルガンの音色を楽しみました。1曲目“チュニジアの夜”のパイプオルガンでのデフォルメは、まあとにかくこんなの初めて的楽しみでした。結果ジャズとして使いこなすのは難しいでしょうが、3曲目カルテットでの“我が心のジョージア”はアーシーな雰囲気で、斜め前のオジサン乗っていました。
ピアノでのソロ演奏では、横田かずみさんへの応援をこめてという事で、トーキングレギュレーターというのでしょうか、ボイスエフェクターというのでしょうか、効果的なしようで美しい(外観と合わないのだけれど)曲ででした。
3 向井 滋春 JAZZ STRINGS
向井 滋春 トロンボーン
里美 紀子 ヴァイオリン
佐藤 桃子 ヴァイオリン
成谷 仁志 ヴィオラ
平山 織絵 チェロ
山下 弘治 べース
力武 誠 ドラムス
ストリング・カルテットとの演奏と言う事で、これも少し聴く方も対応が違うかもしれませんが、奥さんも一著という事もあり、横浜JAZZは色々バラエティを持たせるが、ここのところの行きかたになってます。良くアレンジされた演奏を楽しみました。1曲目の自作曲のスパニシュ、リベル・タンゴの演奏など、ラズウェル・ラッドが好きなんだなーと思いました。少しやせたような感じで、音が元気ない気がして心配です。ただこのセットで演奏されたビオラとチェロのDUOで始まるウェディングという曲、作曲はダラーブランドだそうですが、大変美しいハーモニーでした。この演奏を、わが子の結婚式で披露したいなーと思いました。たぶんアレンジの成果でしょう。良い演奏でした。
4 フェイ・クラーセン「ベイカー/マリガン」BAND
Fay Classen vocal
Jan Wessels trumpet
Karel Boehlee piano
Frans van Geest bass
Jhon Engels drums
Jan Meru baritone sax
歌姫と呼ぶのがぴったりなフェイ・クラーセンのベイカートリビュート。正確な音程で歌う指先の運指はトランペットとあっているのか、つい気になりました。vocalはあまり得意でありませんが、楽器とのヴォイスでの演奏は結構楽しめました。難しいバリトンサックスの演奏が聞けたのも、なかなかないことでよかったです。アンコールで、トランペット、ヤン・ウェセルスがチェット・ベイカーみたいに歌いましたが、フェイ・ラーセンのバックが美しく絡みました。休憩時間にCDを販売していましたが、クラーセンが自ら持ち込んだCDが5枚ぐらいありました。シュリンクもしていないむき出しのものなので、見てみるとIvan Paduartの演奏に参加したものでした。vocalだけでは買いませんが、サイン、握手つきなので購入しました。ハート印入り、お宝になるでしょうか。
5 ルイス・ヴァン・ダイク・カルテット
Louis van Dijk piano
Jeroen de Rijk percassion
Edwin Corzilius bass
Frits Landesbergen drums vib
以前記事にしてhttp://blog.goo.ne.jp/monakasm/d/20060417聴きたいと長く思っていた人が登場しました。
持っていたイメージそのままの感じでユーモアたっぷりの舞台はラストのセットにふさわしく盛り上がりました。ピアノのタッチの多彩さで、クラシカルに美しかったり、ゴリゴリジャージーなはやびきは期待した通りでした。ドラマーがあわせてバイブを演奏し、ソロ、DUOなどの組み合わせが多彩で、少し詰め込みすぎの嫌いがあり、以前記事にしたましたが、それもフェスティバル。楽しくみました。ボンゴとピアノとのデュオで演奏した“blackbard"などはふだんCDでは感じられない楽しさでした。最後にはスタンデイング・オベーションに対し本当にうれしそうな顔が印象的でした。
今年も楽しく過ごしました。1ヶ所に固定したため、移動している中、街じゅうがJAZZに染まっている事の楽しさが、あまり感じられず、これは残念でした。
来年からはまた移動したい気がします。膝が最後には悲鳴を上げましたが、あまり見ないように、しました。