ご馳走してくれた息子2は昨夜から秋田へ行くといって家の車を乗っていきました。休みに入ったオヤジは朝からCDの整理をおわらせて、時々するオヤジの楽しみに行きました。
渋谷の幾つかのショップを回ってその後、生ビールを一杯、チェーサー代わりに、紹興酒も1ポット、五目焼きそばを頂きながら今日の戦利品のCD見ているとなんとも自分勝手な良い気分です。
(昼真からこんなことしている人はすくないので手がぶれました。)
今日仕入れたアルバムは5枚、中古にとてもいいのがありましたが、それは又いつか紹介で、昨日急に欲しくなったアルバムがありました。
S・クラークとM・ミラー、V・ウッテンの3人のベーシストが共演したCDです。
ウッドベース大好きですが、エレベも好きな私は、ウッドベースのスタンリーが大好きです。そのことを行っておいて、エレベも昔驚かされたひとでした。
マーカスはペトちゃんとやっていたり、マイルスとの演奏は知っていますが、追っかけではありません。ベース奏者として何故ここまで人気があるのか実は解っていません。そしてウッテンは上手いということは知っているのですが、ほとんど聴いていません。
じゃ何故これというと、カンです、悪いはずがありません、夏休みにのりのり間違えなしの一枚に思います。
写真を見てください、S・クラーク57才、M・ミラー49才、V・ウッテン44才のオヤジたちがエレベを弾きまくるのですからなんともかっこいい。
1曲目からもう怒涛の様に始まるわけですが、それぞれ特徴のあるベースですので冷静に効けば今誰が弾いているのかはわかりますが、そんなこと考えてられない。2曲目にはいれば頭は揺れて朦朧となってきました。マーカスのタイトル曲“Thunder”とにかくかっこ良い。
3曲目にはいればオヤジはエアエレベ状態です、ハイ紹興酒も効いています。
4曲目とても硬質な音で入ってくるチック・コリアには驚きます、ハードでとても良い。
5曲目の出だしのマーカスのベースはどこまでベースでメロディを表現できるかはじめると哀愁たっぷりな曲をその後のウッテン、クラークがメロディを大切にした演奏、エレベのとても楽しいところが凝縮しています。
6曲目はおなじみのスタンリーの曲、ホーンがシンセと重なってシャープに入っるとジョージ・デユークが入りますがコレは良く解らない。
7曲目はスタンリーのアルコがこの人ウッド本当に上手い。
8曲目はウッテンとマーカスのデュオ。
9曲目スタンリーのウッドに乗せてマーカスの“Tutu”ちょっと女性vocalの声が入りマーカスのシンセがマイルスのあの感じを基本変えずに、曲はソフトに、ベースはハードにベースを目的にした上手いアレンジです。
10曲目“Lil' Victa”hsとてもやさしく流れるPOPな感じがこれも楽しい。
写真を見ればもういいオヤジですが、このようなことをやってしまうのは、若々しいですね。一人は私より年上なのに、楽しませてくれました。
ベースマンは何時もカッコいいのです。
THUNDER / s.m.v
Chick Corea Piano
George Duke Clavinet
Patches Stewart Trumpet
Poogie Bell Drums
Ruslan Sirota Keyboards
Karlton Taylor Keys
Ronald Bruner, Jr Drums
J.D. Blair Drums
Derico Watson Drums
Steve Baxter Trombone
Ariel Mann Synths
Butterscotch Vocals, Beat Box, Voice Trumpet
Kevin Ricard Percussion
1. Maestros de Las Frecuencias Bajas
2. Thunder
3. Hillbillies on a Quiet Afternoon
4. Mongoose Walk
5. Tres Hermanos
6. Lopsy Lu/Silly Putty
7. Milano
8. Classical Thump [Jam]
9. Tutu
10. Lil' Victa
11. Pendulum
12. "Lemme Try Your Bass" (Interlude)
13. Grits