JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

セルジュギャンズブールと遊ぶエクスプローイング / Pierre-Alain Goualch

2008-08-14 21:39:00 | 聞いてますCDおすすめ


中古屋さんでみて拾おうかと思いながらやめたら、直後に文庫で凄く褒めていたので残念に思っていたアルバムに再びあいました。
ジャケに日本語で「セルジュギャンズブールと遊ぶエクスプローイング」と書かれたアルバム記事のタイトルとして納めるにはそのままの題になってしまいました。
セルジュギャンズブールというと私は俳優・歌手のジェーン・バーキンとのあのデュエットを思い出してしまいますがそれでは了見が狭い、70年代のフランスのポップス界の中心的存在でした。
そのゲーンズブール(解説では日本流でこちらの発音を選んでいます)の音楽を追求するとなっていますが、そもそもほとんど知らないので、単純に音楽を楽しみます。アルバムではゲーンズブールのこのような代表作を演奏しています。
1 Le Poinçonneur des Lilas (リラの門の切符切り)
11 La Javanaise (ラ・ジャヴァネーズ)
2 Bonnie and Clyde (ボニーとクライド)
4 Je suis venu te dire que je m'en vais (手ぎれ)

ベースはBaptiste Trotignon がフラワームーヴメントの曲を演奏した「Flower Power」で弾いていたレミ・ヴィニョーロ、ドラムスはおなじみアンドレ・チェカレリでピアノは多分これが初めての人です。
1曲目シャープな出だしから2曲目はラテンのリズムで細かいセンテンスを綴っていく、現代的な演奏です。
3曲目は哀愁ある曲、4曲目3者が独自の語り口で絡まりながら1つの曲になる演奏、ベースのソロが好きなタイプです。
このピアニスト少しフリーも入れながらスクエアな感じがします。
11曲目“La Javanaise”この曲知っています。とても美しい曲です。
12曲目もとても奇麗な曲で、一つ一つの曲がとても良く、それがっそれぞれの表現でつずられるとても納得の出来るアルバムです。

Exploring the music of Serge Gainsbourg / Pierre-Alain Goualch

Pierre-Alain Goualch piano
Remy Vignolo contrebasse
André Ceccarelli batterie

01. Le poinçonneur des lilas
02. Bonnie And Clyde
03. Couleur Café
04. Je suis venu te dire que je m’en vais
05. Requiem pour un con
06. Les Sucettes
07. Pan pan cul cul
08. L’eau à la bouche
09. Un poison violent, c’est ça l’amour
10. Harley Davidson
11. La Javanaise
12. Ces Petits Riens
13. Indifferente



コメント (2)
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