JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

激痛のチェロ

2015-11-02 21:55:37 | チェロ無難
先週の土曜日はチェロの31回目のお稽古で、今回はバッハのメヌエットのOKをもらえるはずだったけれど練習曲1曲だけのOKで終わってしまいました。
こちらの動揺が出て、暗譜しているはずのというか運指がすんなり続かない。
稽古に行く前に30分ぐらいさらってから行くのがいつものことですが、それが出来なかった。
その日の明け方左肩に激痛が走って、それから横になっていられないくらい痛くてうなり声がでるくらい。左手はチェロの音階をとる方、肩を水平になるくらい上げなくてはいけないけれど、それはできない。
そんなに長い練習をしたわけでもないのに何故だ、「酔っぱらってどこかにぶつけたのじゃないの?」などと疑りがはいったりつらい。今までも長い練習をすると痛いことはあったけれど、こんなの初めて。


お稽古が12時からだからお医者に行ったらというので、朝一整形外科に行きました。問診後レントゲン撮影、すぐ診断がつきました。レントゲン写真の左の肩に白く移っているものあり。これが痛みの原因、石灰沈着性腱炎と言うのだそうです。
一番痛い肩痛だそうで、40代から50代の女性に多いそうで、それはどう判断したらいいか迷うけれど、ほっとくわけにはいかない。
ステロイド注射を打つ治療があるそうで、即打つことに決めました。


チェロのレッスンのほうは、当日休んでしまうと先生の時間が無駄になるし、日払いだろうから迷惑もかかる。
45度ぐらいしか上がらなかった左手が90度までは何とか上がるようになったので12時のお稽古に行きました。そのころには動かさなければ痛さはなくなっていました。
現金なもので、そうなると一寸の時間でショップにいったり、ダメかと思った演奏もできました。

だけれども、そんなことが起きたことで集中というか精神がばらばら、落ち着いた演奏などできるわけがない。
と言うことで残念ながらOKは持越しなりました。

練習時間もすこし減らしていくことになりそうだし、打ち合わせた次の日程も2つとも変更が必要になったし、11月のチェロは無難じゃなくて多難になりました。
コメント
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