毎日通勤の途中はノイズ・カットのヘッドホンをして音楽をきいている。出勤にハードなジャズなどはむかないから自然チェロの演奏が多くなる。好きだから前にも紹介したけど、10日に1回くらいで一番多く聞くアルバムがこれ。Ofra Harnoyが弾くヴィヴァルディの協奏曲とソナタ、ソナタが6曲、協奏曲が25曲、CD5枚組のアルバム。
福与かな音色落ち着いたメロディがなんとも心を和ましてくれる演奏です。チェロのソロだとバッハの無伴奏組曲が一番有名で、私も6人ぐらいの奏者のアルバムを持っていて、チェロを聴く人はたいていこれぐらい持っているのでないだろうか。これも人によってずいぶん印象が違うってこれは好みが分かれて面白い。
バッハだけでなくヴィヴァルディのチェロもそうなりつつあるのかなな、ソナタを演奏したアルバムをほかに2つ持っていました。
一つはビルスマが古典チェロでソナタを弾いたアルバムでこれはハーノイと同じ曲6つ、だけどづいぶん感じが違うから面白い。
もう一つがラープ・テル・リンデンという人が弾いているソナタ集で9曲、こちらは少し硬質になるというか重厚感が増します。
協奏曲の方はほかには持っていないから一寸探ってこれを買ってみた。ハーノイとは5曲同じ曲を演っているけれどづいぶん違ってきこえる。アンサンブルのアレンジが違うからか、何度も聞いているうちに違い方がわかってくるのだろう。
これってアンサンブルの楽しみかもしれない。ということでしばらくこちらも聞きこんでいこう。
二つでは違いもよくわからないから、もうちょっと探してポチッって見たからそちらはまたあとで。
Cello Concertos ANTONIO VIVALDI / Roel Dieltiens Ensemble Explorations
Cello – Richte van der Meer, Roel Dieltiens (tracks: 1 to 9, 13 to 18)
Cello [Violoncelle Piccolo] – Roel Dieltiens (tracks: 10 to 12, 19 to 21)
Contrabass – Anthony Woodrow
Design, Layout – Relations, Arles
Ensemble – Ensemble Explorations
Harpsichord, Organ – Attilio Cremone
1 Concerto En Ut Mineur / C Minor / C-moll, RV 401
2 Concerto En Sol Mineur / G Minor / G-moll, RV 417
3 Concerto En Si Bémol Majeur / B Flat Major / B-dur, RV 423
4 Concerto En Ré Mineur / D Minor / D-moll, RV 405
5 Concerto En Ut Majeur / C Major / C-dur, RV 400
6 Concerto En La Mineur / A Minor / A-moll. RV 419,
7 Concerto En Sol Majeur / G Majeur / G-dur, RV 415