

プライベートジェットが墜落する小説を読んだ次は、アメリカ大統領のヘリ、マリーンワンが墜落してなんと大統領が死んでしまうお話でした。
元海軍ヘリ・パイロットで弁護士が主人公でフランスのヘリ製造会社を相手取って巨額訴訟の弁護を受け持つ話は、なんと660ページ以上の長いもの。
ヘリの理論と部費院はわからないから、その所はつらいけれど、好きな弁護士ものだからけっこう一気に読めました。
かなり追い込まれての逆転で、その逆転内容がすごすぎ、それも最後の15ページまでわからない。
ということで最後のほうはページ止まりませんでした。
弁護士でもあった作者は、2016年に骨髄腫で62歳で亡くなってしまった。シリーズにできたと思える主人公と取り巻きの個性なので残念。