だいぶ前に出た本だけど、読む本が切れた時様にと買ってあった。ちょうど切れ間が出来たので読んでみた。
セレブのプライベート・ジェットが墜落して、そこに乗り合わせた主人公がセレブの子供と生き残りヒーローになるが・・・
というお話で、アメリカ探偵小説作家クラブのエドガー賞において最優秀長編賞を受賞したっていうところで選んであった。
現代が「BERORE THE FALL」とあって機に乗っていた人たちの登場前のこうどうが、生い立ちとともにサイドストーリーとなっているけれど、結局死んでいるのがわかっているので、ちょっとかったるい。もちろんそこが重要なところにもなるのだけれど、やっぱり落ちた後の主人公とその子との絆とか取り巻く様々な流れが面白い。状況はどんどんわるくなるのだから、最後もう少しスカッとしたかったというところでしょうか。
次はもう一つ墜落ものに行くことにした。こちらは新刊迷わず選択です。