
ペルトの「鏡の中の鏡」が結構好きでいくつかの演奏をもっている。
ショップで見ていたら990円って値段がついていたので買ってみました。
「鏡の中の鏡」がなんと3つの演奏、バイオリンとヴィオラとチェロとピアノのデュオです。
ピアノは同じひとなので、演奏の調子は同じ、まさにバイオリンとビオラとチェロの違いだけ。
一つ一つ別々に聞けば「鏡の中の鏡」だとなるだろうけど、同じピアノでとなるとそれぞれの楽器の性質みたいのが感じられて面白い。
この3っつ楽器、なんか弾く人の性質もそのままじゃないかと思ってしまう。
どういう性格を感じるかははばかられるけれど、チェロを選んでいる身としてはやはりチェロが一番おさまりが良い。
このアルバム間に入っている3曲がいいアクセントで、曲がそうだからバック・ミュージックとして結構テーブルに乗りそうです。
鏡の中の鏡
アリヌーシュカの癒しに基づく変奏曲
アリーナのために(ピアノ独奏のための)
モーツァルト=アダージョ(ヴァイオリン、チェロとピアノのための)
【演奏】
ベンジャミン・ハドソン(Vln、Vla)
セバスティアン・クリンガー(Vc)
ユルゲン・クルーゼ(pf)