JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

魔の山 ジェフリー・ディーヴァー 著 池田真紀子 訳

2021-11-07 08:34:40 | 


ジェフリー・ディーヴァーのコルター・ショウを主人公にしたシリーズ2作目。図書館に予約しても手に入るまで時間が掛るし、この頃の読書速度ではディーヴァーの熱い本を期間内に読むのは不可能。駐車場代が高い本屋さんにいたのでちょうど良かったと買いました。
長野にも、キャンプにも持っていって、でも1カ月近くかかってしまった。
内容は怪しいカルト集団に潜入して隠された悪を暴くというのがメイン。リンカーン・ライムに比べて謎解き感が少なく、逆に活劇間が多いというシリーズなのだろう。カルト集団内の行ってしまえば詐欺、性犯罪で、内輪話的で、悪役も今回も悪役度はそれほどでもなかった。前作から続いている主人公の殺された父親の秘密になると、とたんにおもしろいので、来年出る3作目がいろいろ解決して面白くなるだろう。
コメント
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