タンゴとかスパニシュが入った曲調が好きなので、ピアノ・フラメンコとあるアルバムはまるで知らないけれど買ってみた。
1曲目、ピアノの落ち着いたメロディにナイロン弦と手拍子が加わってくる始まり、ピアノが主役とめずらしいけれど、確かにフラメンコです。
2曲目は弦楽も入った演奏。
4曲目グラナダスの“アンダルーサ”という有名な旋律、私グラナダという曲名だと思っていた。知った曲なのでピアノの流れが美しく上手いと思う。ベース・ソロはジャズと同じで、そうするとピアノがインプロを始めるので、ここにきてこのアルバムかなりいいとなる。
5曲目哀愁あるテーマは美しく、もうこれはアンダルシアの風が吹いているよう。このピアニスト大変センスが良いと思う。
7曲目、エレベとピアノのユニゾン、高速エレべがメチャクチャカッコ良いけれど、このアルバム実はCAの録音だから、ミュージシャンには事欠かないのだあろうな。
このピアニスト、1981年スペイン生まれだけれど、バークレーの奨学を受けた人だそうです。
クレジットをチェックしてみるとアリャ知っている写真がある。
なんと4曲目でウッド・ベースでソロを弾いているのは「新し友達」にしようとしたAaron Germanでした。なお面白いのは良くお邪魔するblog「NetHeroの今は昔」というサイトで、このAaron Germanの今がリポートされていました。今どうしているのかななどと考えていると、こうやってばったりということがJAZZに関しては良く起こるのです。
カッコイイ、エレベはSean Kupiszという人で、フラメンコ系が多いみたいです。
このアルバムそんなことが解ってどんどん好きになるし、ピアノのフラメンコとその他の音楽の混ざり方のセンスが素晴らしい。
フラメンコを好きな人はジャズを、ポピュラー・ミュージックを好きな方は良質なポップを、ジャズの好きな人は素敵なピアノと出会えるアルバムです。
BARRIO DEL CARMEN / ALEX CONDE
Alex Conde: Piano/Compositions
Kina Mendez: CanteJose
Cortes: CanteJose
Luis Rodriguez: GuitarGabriel
Navia: Guitar
Fanny Ara, Melissa Cruz & Nino de los
Reyes: Palmas
Sean Kupisz, Sascha Jacobsen and Aaron Germain: Bass
Keita Ogawa: Percussion
Tregar Otton: Violin I, II and Viola
Joe Hebert: Cello
Sudhi Rajagopal: Tabla
Collin Douglas: Drums
BataMike Olmos and Jason Palmer: Trumpet
1. Vas Diciendole a La Gente
2. Barrio Del Carmen
3. Santa Fe
4. Andaluza
5. Plaza De La Virgen
6. Improvisacion/Taranta
7. Callejon Del Silencio
8. El Puerto
9. Palabritas De Amores
不慣れですみません。
ご返信ありがとうございました。
重なりましたか、二重にあることとてもうれしく思っています。
これからもよろしくお願いします。