UKのジャズ・レーベルが頑張っているように感じる。知らないところから出た知らない人のアルバムをきくけど結構いい。ショップで見たらGondwana Recordsというとこらから出ているアルバムが面白そう。ベーシスト、Ozzy Moyseyが中心となって、14人のメンバーからなるジャズ・アンサンブル、Ancient Infinity Orchestraが、昔のスピリチャルな部分をオーケストレーションした。
こちらもロンドン・ブリュウーと同じでメンバーは誰もしらない。
ドラムス、2人のベーシスト、キーボード、ハープ、ヴァイオリン、チェロ、2人のテナー、アルト、オーボエ、フルート、パーカッションを含む交代制ラインナップの主要メンバー。メンバー表はしらべたけれど、何もわからない。
全10曲、ほとんどすべてはリーダーのOzzy Moyseyの曲になる。
試聴したら、ピアノの音とかホーンのハーモニーがなつかしくて、買っても良いかと判断、買ったアルバム。
どこら辺に似ているかと考える地、ファラオ、とかアリス・コルトレーンが近いかも。
それでファラオの当時のアルバムを引っ張り出して聞いてみる。
1969年の録音だから55年前、ビっチェスよりまえだから、こちらも当時を直に知っている人はいないだろう。そこらへんがロンドン・ブリューと似たところ。
こちらのアルバムもあるエッセンスはとらえているけれど、そのスピリチュアルなところが、明るい。当時のカオス感は別のものに変わったのだあろう。今のポップスが出来上がる過程を過ごした後のスピリチュアル。
こちらもその違いを感じながら、聴くと良い。
最期はファラオにささげられた曲、決してなつかしんでいるだけでなくよく研究されている。
1時間ちょっとの音があったので試しに聞いてみて下さい。
River of Light / Ancient Infinity Orchestra
Ozzy Moysey:Double Bass
Conducting Guzheng
g Clarinet Kaval
Baritone saxophone Khemi Shabazz:
Oboe Joel Stedman:
Flute Bass Clarinet
Congas Jake Rider:
Alto Saxophone, Percussion Matt Cliffe:
Tenor Saxophone Alto Flute
Cowbell Will Howard:
Tenor Saxophone Evan Rhodri Davies:
Violin Mandolin Megan Jowett:
Viola Michael Bardon:
Cello Double Bass Georgie Buchanan:
Harp Vocals Hugh Vincent:
Piano Elliot Roffe:
Double Bass John Arnesen:
Drums Toma Sapir:
Percussion Ella Russell:
Tambourine Isobel Jones: Ranstick
Bells Phil Smith:
rec 10th-12th of August 2022.
1.Greeting
2.Rejoicing
3.Niyama
4.Michael & Zelah
5.Equanimity
6.Spring Break on Trappist-1
7.Arc of the Sun
8.Love Song
9.River of Light
10.Pharoah Sings
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