年に一度期に行ったピアニストの状況を一回り観るようにしているからそのときに見落としていた新譜などに出会う。stefan aebyさんも出会ってから随分とたった。時間がたつとショップなどから消えてしまうミュージシャンがいるので、ネットなどの方が良いような気がしている。しばらく忘れていてネットで再び出会って驚いた人。
とてもミステリアスなミュージシャンでファンタジー映画の音楽(過去の作品のジャケなどもそんな感じが多い)のようだったけれど、今回はピアノソロ、個性の度合いが増して聞こえる。
非4ビートの思索的なサウンドではあるけれど、聞きずらいものではない。3曲目”Misty”の変化などを聞いていると、この人の個性がわかっておもしろい。
intakut recordsというところから随分と出しているようだけれど古いものはほとんど持っていない。
今回はエレクトロニクスなどの使用が今までにない方向性でサウンドもそちらによったものがおおくなったけれど、そちらも一つの個性なのだろう。最後の曲”Yoru ”は従来の思索的な曲。これも個性的なので、これらの変化が次どうなるか結構楽しみな人だ。
piano solo / stefan aeby
STEFAN AEBY - piano, prepared piano, live electronics
1. Yume
2. Song for A.
3. Misty
4. Dancing on a Cloud
5. Flingga
6. Dings
7. Singing Witches
8. Or Not
9. Subway Run
10. Mr. Pong
11. Tempus Fugit
12. Magnetophon
13. Running Deeper
14. Yoru
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