ショップに行ってWLODEK PAWLIKのアルバムを探したけれどありません。何の気なしに隣のアルバムをひっぱたらニェジェラって、あのベーシストでしょ、握り締めました。
兄弟のピアニストのニェジェラのアルバム、同じく拾って帰ったジャズ批評138号にオラシオさんが超入門者にお薦めでは有りませんか。皆さんJazz批評で頑張っているんだなーと尊敬しながら聞いています。
超初心者みたいにワクワクしています。拾ったその日に、その情報がふわふわはいるということは、これまでもめぐり合っているシンクロニシティを感じてしまい、このアルバム悪いはずがありません。(もちろんオラシオさんご推薦なら当然です)
サックスの入ったカルテットの演奏です。
実に初心者として聴くのも一考ですので、楽しみが増えたのでした。
1曲目ピアノ・トリオの演奏のように始まります。済んだピアノの音でシャープな線を引いていくとテナーがストレートな音で入ってきます。コルトレーンのバラードプレーのような音です。次にベースが低い音程でソロをとりドラムスがロールします。
2曲目はセロニアス・モンクのようなフレーズで始まる曲で、このアルバムの曲全てピアニストの作品ですが、バラエティーに富んでいます。
3曲目は華麗なピアノフレーズの後に、すこしアンニュイな雰囲気にダウンすると、ソプラノサックスがけだるく、物思いにふける様で、曲名“Long days lonely nights”がぴったりです。後半のピアノソロのフレーが美しい。
4曲目は新主流派みたいな合奏から入りニジェイラの力強いベースソロ、サックスがブローするとフリーインプロヴィゼーションの様を呈しますが、ドラムスがしっかり叩いて安心して聴けます。
5曲目は高い音域でのシングルトーン美しいピアノメロディとベースソロが楽しめるデュオです。
6曲目ソプラノサックスでのカルテットが軽快に“420Kmfrom home”ってどこでしょう。
7曲目はこえこれもモンクライクな短いピアノトリオの曲。
なかなかJAZZの色々な面を自然に見れて、JAZZを素直に聞ける超入門品でした。(超かな)
このピアノのトリオにベテランテナーPtasezyn wroblewskiの加わった凄いアルバム、今のポーランドの“Rial Jazz”につながっていくんだと思うと、入門した人はこっちも聴くともっとJAZZの凄さが感じられますよ。
http://blog.goo.ne.jp/monakasm/d/20070116
To Kiss the lvories / Wojciech Niedziela
Wojciech Niedziela piano
Maciej Sikał tenor sax, soprano sax
Jacek Niedziela bass
Marcin Jahr drums
1 To Kiss the lvories
2 Domingo's tune
3 Long days lonely nights
4 Water Walker Dog
5 BLLVNS
6 420 km from home
7 Domingo's tune
兄弟のピアニストのニェジェラのアルバム、同じく拾って帰ったジャズ批評138号にオラシオさんが超入門者にお薦めでは有りませんか。皆さんJazz批評で頑張っているんだなーと尊敬しながら聞いています。
超初心者みたいにワクワクしています。拾ったその日に、その情報がふわふわはいるということは、これまでもめぐり合っているシンクロニシティを感じてしまい、このアルバム悪いはずがありません。(もちろんオラシオさんご推薦なら当然です)
サックスの入ったカルテットの演奏です。
実に初心者として聴くのも一考ですので、楽しみが増えたのでした。
1曲目ピアノ・トリオの演奏のように始まります。済んだピアノの音でシャープな線を引いていくとテナーがストレートな音で入ってきます。コルトレーンのバラードプレーのような音です。次にベースが低い音程でソロをとりドラムスがロールします。
2曲目はセロニアス・モンクのようなフレーズで始まる曲で、このアルバムの曲全てピアニストの作品ですが、バラエティーに富んでいます。
3曲目は華麗なピアノフレーズの後に、すこしアンニュイな雰囲気にダウンすると、ソプラノサックスがけだるく、物思いにふける様で、曲名“Long days lonely nights”がぴったりです。後半のピアノソロのフレーが美しい。
4曲目は新主流派みたいな合奏から入りニジェイラの力強いベースソロ、サックスがブローするとフリーインプロヴィゼーションの様を呈しますが、ドラムスがしっかり叩いて安心して聴けます。
5曲目は高い音域でのシングルトーン美しいピアノメロディとベースソロが楽しめるデュオです。
6曲目ソプラノサックスでのカルテットが軽快に“420Kmfrom home”ってどこでしょう。
7曲目はこえこれもモンクライクな短いピアノトリオの曲。
なかなかJAZZの色々な面を自然に見れて、JAZZを素直に聞ける超入門品でした。(超かな)
このピアノのトリオにベテランテナーPtasezyn wroblewskiの加わった凄いアルバム、今のポーランドの“Rial Jazz”につながっていくんだと思うと、入門した人はこっちも聴くともっとJAZZの凄さが感じられますよ。
http://blog.goo.ne.jp/monakasm/d/20070116
To Kiss the lvories / Wojciech Niedziela
Wojciech Niedziela piano
Maciej Sikał tenor sax, soprano sax
Jacek Niedziela bass
Marcin Jahr drums
1 To Kiss the lvories
2 Domingo's tune
3 Long days lonely nights
4 Water Walker Dog
5 BLLVNS
6 420 km from home
7 Domingo's tune
古い記事を読んでいただき、コメントありがとうございます。
16年前の記事がつながったことは、音楽の素晴らしさを感じてうれしくなりました。
これからもよろしくお願いします。
誰か歌詞をつけて歌っていないか探していました
本当にこのアルバムは素晴らしいですね
ありがとうございました!
私のほうもTB張りまくりましたが、ここで失礼します。
今回のJAZZ批評は全然関係を持たなかったので、ショップで見て拾ったところ、同じショップで拾ったニェヂェラ盤が載っているので驚きました。超入門者ではない私は、雑誌の中ではこれが一番惹かれます。
さて入門編ということではどうでしょうか。jazzの表現のテクニックが詰まって、それを感性を持ってバラエティー豊かに演奏するアルバムとして素晴らしく思います。それを感じるのには、やはりもう少し経験をつんだ方が喜びは大きいでしょうね。
そういえばもうひとつ古いものを拾いました。またいつかUPします。
御ブログを開いたらいきなりのニェヂェラ盤でびっくり致しました(笑)。
これを手にとって下さったなんて嬉しい!
拙ブログを始めた頃に書いた記事がありますのでTBさせていただきました。
当時は記事が非常に短く、これで魅力が伝わるのだろうか?という感じですが。
モジュジェル盤も3つTBさせていただきました。
この作品、ご存知のように入門編に推させていただいたのですが妥当でしょうか?
私的には「理屈抜きの感動盤」なんです。
ジャズ批評誌の投稿をご紹介下さいましてありがとうございました。
凄く嬉しいですが、凄い偶然ですよねえ(笑)。
失礼します。