やっと関東では梅雨があけて(といわれた朝は大雨でしたが)夏が来ました。夏休みには地中海へと思っています。(ウソ)
そんなことで地中海の風が吹くアルバムを聴いてみました。ところが今日は、いろんな風が吹いています。
わが体育会サッカー青年は本日より下期リーグに向けて合宿に行きました。前期の成績が良いので、入れ込んだのか、なんと場所は“オーストラリア”ただただ走り込み(観光が1日/11日ありますが)だけなのに、もちろん試合はいくつかありますが、そちらは南半球の風が吹いています。
このEGEAは、地中海の近くのレーベル、アルバムは室内楽的な内容のものが多く、特徴のある風が吹いています。
誰がリーダーだか解りませんが、Paul McCandlessがイタリアのギタートリオに客演しているような感じる構成です。
ギターの Bebo Ferra、 ベースのPaoline Dalla Porta、パーカッションのGulivio Marasは別のホーン奏者とアルバムを出しているので、良く共に演奏するのでしょう。人気のデュオアルバムも出ています。その雰囲気がベースになるのでしょうか。
方やPaul McCandlessは、30年以上続くこの楽器構成が同じオレゴンのメンバーです。
この組み合わせでどのようになるかが、楽しみなアルバムです。
“オレゴン”のギターリスト、ラルフ・タウナーは鋭く生ギターを鳴らす演奏をするので、McCandlessの粘りつくようなオーボエのメロディもピシャと切って演奏を切り替えていくところがあります。
Bebo FerraはPaoline Dalla Portaとのデュオアルバムで聴かれますが、数音低いところの音域で、やわらかくゆったりと心象を弾いているイメージで、それはそれで地中海の午後みたいな感じでいいのです。
この雰囲気に優しくMcCandlessが絡んでくるといいのにと想像してきいてみました。結果はMcCandlessはMcCandlessで、やはりオレゴンでのイメージで、ついオレゴンが強くなってしまいます。これではオレゴン聴けばいいかと思ってみましたが、最後には思い直しました。
オレゴンでの長年の活動をしているラルフ・タウナーのサウンドをこのイタリアのミュージシャンが嫌いなはずがなく、ましてはテクニシャンで歌心充分なので、自分流のオレゴンを演っているような気がしてきました。
オレゴンと全然違うものを作るのでなく、ちょっと違うオレゴン。
そう思って聴くと7曲目のゆったりしたギターソロは紛れもなくBebo Ferraの個性そのものです。このギタリストにはMcCandlessの粘っこいオーボエの音は合わないような気がします。8曲目のクラリネットの音色がぴったりで、やわらかいこれはオレゴンと違う。
そう思って又1曲目から効きなおすと。1曲目ソプラノ、2曲目バスクラですが、ギターとベースのゆったりした雰囲気が良くマッチしています。3曲目オーボエ、4曲目、5曲目がソプラノですが、McCandlessの独特の節回しで強烈にくるとこれが強すぎてバランスが悪くなります。そして6曲目より8曲目が又ゆったりした調和が見られ、オレゴンの風が吹いたものの、やはり場所は地中海でした。
東京には東京の生暖かい風がふいています。
「夏休みどうすんの」という声は風ではなさそうです、何も決めていない私には嵐が吹くかも知れません。
Isole(Islands) /
Paul McCandless sax soprano,oboe corno inglese,crarinetto basso
Bebo Ferra chitarre
Paoline Dalla Porta contrabasso
Gulivio Maras percussioni
1 ELLE
2 AVE MARIA
3 PIGAMI
4 BAGATELLA
5 MEDITERRANEA
6 MIRCAU
7 SOGNO
8 CELESTE
9 Linea d'ombra
そんなことで地中海の風が吹くアルバムを聴いてみました。ところが今日は、いろんな風が吹いています。
わが体育会サッカー青年は本日より下期リーグに向けて合宿に行きました。前期の成績が良いので、入れ込んだのか、なんと場所は“オーストラリア”ただただ走り込み(観光が1日/11日ありますが)だけなのに、もちろん試合はいくつかありますが、そちらは南半球の風が吹いています。
このEGEAは、地中海の近くのレーベル、アルバムは室内楽的な内容のものが多く、特徴のある風が吹いています。
誰がリーダーだか解りませんが、Paul McCandlessがイタリアのギタートリオに客演しているような感じる構成です。
ギターの Bebo Ferra、 ベースのPaoline Dalla Porta、パーカッションのGulivio Marasは別のホーン奏者とアルバムを出しているので、良く共に演奏するのでしょう。人気のデュオアルバムも出ています。その雰囲気がベースになるのでしょうか。
方やPaul McCandlessは、30年以上続くこの楽器構成が同じオレゴンのメンバーです。
この組み合わせでどのようになるかが、楽しみなアルバムです。
“オレゴン”のギターリスト、ラルフ・タウナーは鋭く生ギターを鳴らす演奏をするので、McCandlessの粘りつくようなオーボエのメロディもピシャと切って演奏を切り替えていくところがあります。
Bebo FerraはPaoline Dalla Portaとのデュオアルバムで聴かれますが、数音低いところの音域で、やわらかくゆったりと心象を弾いているイメージで、それはそれで地中海の午後みたいな感じでいいのです。
この雰囲気に優しくMcCandlessが絡んでくるといいのにと想像してきいてみました。結果はMcCandlessはMcCandlessで、やはりオレゴンでのイメージで、ついオレゴンが強くなってしまいます。これではオレゴン聴けばいいかと思ってみましたが、最後には思い直しました。
オレゴンでの長年の活動をしているラルフ・タウナーのサウンドをこのイタリアのミュージシャンが嫌いなはずがなく、ましてはテクニシャンで歌心充分なので、自分流のオレゴンを演っているような気がしてきました。
オレゴンと全然違うものを作るのでなく、ちょっと違うオレゴン。
そう思って聴くと7曲目のゆったりしたギターソロは紛れもなくBebo Ferraの個性そのものです。このギタリストにはMcCandlessの粘っこいオーボエの音は合わないような気がします。8曲目のクラリネットの音色がぴったりで、やわらかいこれはオレゴンと違う。
そう思って又1曲目から効きなおすと。1曲目ソプラノ、2曲目バスクラですが、ギターとベースのゆったりした雰囲気が良くマッチしています。3曲目オーボエ、4曲目、5曲目がソプラノですが、McCandlessの独特の節回しで強烈にくるとこれが強すぎてバランスが悪くなります。そして6曲目より8曲目が又ゆったりした調和が見られ、オレゴンの風が吹いたものの、やはり場所は地中海でした。
東京には東京の生暖かい風がふいています。
「夏休みどうすんの」という声は風ではなさそうです、何も決めていない私には嵐が吹くかも知れません。
Isole(Islands) /
Paul McCandless sax soprano,oboe corno inglese,crarinetto basso
Bebo Ferra chitarre
Paoline Dalla Porta contrabasso
Gulivio Maras percussioni
1 ELLE
2 AVE MARIA
3 PIGAMI
4 BAGATELLA
5 MEDITERRANEA
6 MIRCAU
7 SOGNO
8 CELESTE
9 Linea d'ombra
反応したいものが、、多すぎて。。
どうして、、いいやら。。
ええと、またきます。
お元気ですか、多少心配していましたが、以前もあったことなので気長にしていました。
ちょっとコメントタイトルどうなるか、遊んでみました。またよろしく。