バイオリニスト、ヴィクトリア・ムローヴァのブラジル音楽がとても良かったので他のアルバムを見てみた。ちょっと驚くようなアルバムがあって、中古でとてもお安いので買ってみた。
驚いたのはマイルスやザヴィヌル、ジャコの曲を演奏しているアルバムがあったからで、これはいったいどうなっているのだろう。
マイルスの曲は「Decoy」に収録されている”Robot 415”それを5つのスタイルで演奏している。ザヴィヌルの曲は「Mr.Gone」の中の”The Pursuit Of The Woman With The Feathered Hat”なんとも凝った選曲をするものだ。ジャコは”Teen Town”。
ほかにBee GeesやGeorge Harrisonの曲も演奏している。
アレッと思うのはエリントンの”Ad Lib On Nippon”やべたな”Misty”を演奏しているところ。
結論から言ってしまうと、ちょっと凝りすぎて、驚きの選曲の楽しさが残念なところ。マイルスの曲は現代音楽的なところもあるし、アレンジがだいぶこっていて、一番わかりやすいだろう”Teen Town”も原曲の雰囲気とはだいぶ違う。それなのにマリンバなんかは意外と当たり前なフレーズだったり、”Misty”がオーソドックスだったりするからちぐはぐさが感じてしまう。
誰が選曲したのでしょうね。クラシックのムローヴァの本当に愛聴曲なのでしょうか?。このアルバムも夫君のマシューがプロデュース、アレンジをしているから、この人当たりが仕組んだのではと勘ぐってしまう。
アルバム・タイトルが「Through The Looking Glass:で「鏡の国のアリス」。
この本「不思議な国のアリス」の続編で、少女アリスが鏡を通り抜けて異世界の迷い込む、というものだから多分夫君がムローヴァを異世界に迷い込ませたのだろうと思う。
異世界といえば異世界なので、変わったのが好きなというか、そういう刺激も好きな人は面白いと思う。
私的にはブラジルの方が素直でよかった。
Through The Looking Glass / VIKTORIA MULLOVA
Cello – Matthew Barley (tracks: 2, 3, 4)
Guitar – Steve Smith (40) (tracks: 1, 7, 12)
Percussion – Colin Currie (tracks: 2, 3, 8, 12, 13), Paul Clarvis (tracks: 2, 3, 8, 12, 13, 15), Sam Walton (tracks: 2, 3, 8, 12, 13)
Piano, Guest [Special] – Julian Joseph (tracks: 2, 5, 6, 7, 9, 10, 15)
Violin – Viktoria Mullova
1 All I Really Want Written-By – Alanis Morissette, Glen Ballard
2 Robot 415 Original Written-By – Miles Davis
3 Life Written-By – Youssou N'Dour
4 Robot 415 Duo Written-By – Miles Davis
5 Ad Lib On Nippon Written-By – Duke Ellington
6 Robot 415 Waltz Written-By – Miles Davis
7 For You Blue Written-By – George Harrison
8 The Pursuit Of The Woman With The Feathered Hat Written-By – Joe Zawinul
9 How Deep Is Your Love Written-By – Bee Gees
10 Walk Between The Raindrops Written-By – Donald Fagen
11 Misty Written-By – Erroll Garner, Johnny Burke
12 Teen Town Written-By – Jaco Pastorius
13 Robot 415 Psycho Written-By – Miles Davis
14 Robot 415 Solo Written-By – Miles Davis
15 The Air That I Breathe Written-By – Albert Hammond, Michael Hazlewood
素晴らしい展開を企画されているようですね。
とても若々しくうらやましく思います。
私のblogに来ていただいてありがとうございます。
さてご紹介いただいたことですが、チェロ伴奏者をしていただけるの有り難いのですが発表会ではここのところ決まった方がいるのですぐには代えられせんが、練習に御助言をもらえるならありがたいです。
料理に関してですが、うちのオクサンも料理好きで、パン教室をやっていたこともあり、貴女の料理も気になります。
いとどひっくるめてお会いするのもいいかもしれませんね。
とにかくご検討をお祈りしています。
ピアノ伴奏は、練習や個人の楽しみにおつきあいするという感じなので、本番に出ることをメインに考えていませんので大丈夫です(^^)
先生以外の人だと、なかなか気軽に練習を頼めないし、とにかく伴奏と一緒に弾くのに慣れて、気楽に弾けるようになるのがいいかな、と思っています。今のチェロ教室で、1H1000円で伴奏やりますとチラシを配っています(^^)
奥様、パンやお料理教室されていたのですか?素敵です〜!(そのとおり素敵な奥様ですね!)
ぜひ、うちでも講師をやって頂きたいです!
私はパンはあんまり得意でないので(待てない性格?)パンをやってくれる方がいないかなあと思っていました。
実はブリオッシュをやってほしいとリクエストがありまして。
私のブログに、monakaさんから昔いただいたコメントにメールアドレスがありましたので、今度そちらにメールしてみますね。