昨日の夜は奥さんがいないので、気ままにしたいことををしました。
何をしたかはもう少し後で。
奥さんがいないので、だらだらしていればいいのですが、やはり朝は早く目がさめてしまいます。
昨日食べ残したタコのマリネとチーズを入れたオムレツを作り、フランスパンを焼いたらグラスを付けてもいいと思い出しました。
休みの朝に合っていると思うアルバムを選びました。
“toriosence”の「when you come home」というアルバムです。
ずいぶん売り込みに力の入ったアルバムで、ショップでもかなり積まれています。前作を聴いていて悪くないので拾いました。
1目からさわやかな、ジャケットにあるようなカントリーな雰囲気で前のアルバムの時に書いたようにキースの影響を凄く感じますが、それは良いと思います。
2曲目リズミカルなハーモニーの使い回しはキースが体に染み付いていると感じます。キース好きにはこのようなプレーはうれしくなあるのです。
14曲目の“That's How It Is”休みの朝にはなんと気持ちの良い曲でしょう。
ただ感想を書くと思うと簡単には書けずにずいぶん時間が経ってしまいました。
簡単に褒めればいいようには思えないのです。
オリジナルの曲もいいし、単純に初めて会ったと思えばそれで済むのでしょうが、キースのメロディ似すぎています。前作のときも書きましたが、オリジナル以外の曲をどのように料理するか、これから必要です。
また、手癖で引くようなところと、結構画一的なブロックコードが気になります。
曲が繊細なだけに、タイミングはもっと研ぎすまされれば良いと思います。
キースだったらうめき声の出るような良いフレーズなので、私はうめき声を上げてでも音のタイミングを図って欲しいとおもいます。
5曲目“A Far Off Place”を聴いても次の曲を聴いても、ジャレットやメルドーのわずかなタイミングの妙が加わったらと思うのです。
休みなのに結構考えてしまいました。
奥さんのいない朝はこのように過ぎて、昼は家にいるのか、渋谷にふらふら行くか悩み始めました。
when you comr home / toriosence
Bernhard Schuler piano
Batthias Nowak bass
Dyrphan Eming drums
1 When You Come Home
2 Three For Fun
3 Heart In The Head
4 Distance Means Nothing
5 A Far Off Place
6 Little Romance
7 Something New
8 Long Fall
9 Long Fall
10 Once I Knew
11 What Really Matters
12 You Alone
13 Sad Truth
14 That's How It Is
15 Sometime Ago
16 t Or Found (Bonus Track Japanese Release Only)
えー、Keithのコアなファンには評判悪いですね(笑)。monakaさんと同じくらい信頼してる某blogでも「耳障りの良い音だけ」と言われてしましました。
それでも、私の愛聴盤です。勢いで3作全部揃えてしましました。
前作だったか湖のジャケットで出会いましたが、そのときも書きました。ジャレットを当たり前に聴いて育ったプレーヤーは日常としてそのメロディーが当たり前ですが、オリジナル以外でどのように聞かせてくれるかが気になります。今度のアルバムでも、レインボーの喜びはわかります。フレーズも良いと思いますが、知られた曲でどこまで勝負できるか見せて欲しいですね。で今回はちょっと辛口になりました。