JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

スペインを並べる 1

2023-07-08 21:31:26 | 聞いてますCDいいと思う
スペインの若いミュージシャンがウエイン・ショーターの曲を素材にスパニシュの音楽をまとめたアルバムはかなりレベルが高いと覆った。
そういえば、友達にあげるためのコンピ・アルバムでスパニシュの音楽をまとめたのものを作った。それはそれで満足だったけれど、普通の人受けの選曲ししているので、ちょっと残念なところがある。 スペインとジャズを改めて並べてみたくなった。

どのように並べていくかと考えたけれど、まずは私が嵌ったスペインを並べてから考え
まずはこヘイデン2リベレーション・ミユージック・オーケストラのあアルバム。その中の”イントロダクション・連合戦線のうた””第五連隊~4人の将軍~第15旅団万歳”は素晴らしい。これでスペインの音楽をジャズにすることにはまった。
そのアルバムで演奏された曲をいつけたのには興奮をした。Pedro Iturraldoのグループで"VALETA DE TU VIENTO"という曲。
このようなスパニシュの音楽を入れたアンサンブルのアルバムではジョージ・コリガンやパオロ・フレスのジャズ・マンとスペインのミュージシャンが会した素晴らしいアルバムがある。
そしてもういて一枚、それを追うようなアルバムをACTが作った。この4枚がまずスペインを並べる理由だろうか。

      

「LIBERARTION MUSIC ORCHESTRA」  「FLAMENNCO-JAZZ」  「Passagies」 「JAZZ PANA」

ということで手持ちのスペイン並べようかと思ったっら、ちょっと前にスペインのをコンピにしたのを思い出した。
定期的に食事する友達に渡すコンピを作ったもので、こちらは一般受けをするものを並べた。だから入らないものが多かったから今回はちゃんと並べてみよう。
どのように並べていこうかと考えて、スペイン人の人ではないのスペイン音楽への挑戦からこれぞスペインの人のスペインへと並べることにしよう。

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チェロは残念 On Giacometti / Hania Rani

2023-07-06 10:12:07 | 聞いてますCDいいと思う


ショップに行ったらハニャ・ラニの新しいアルバムがあった。彼女を知ったのは4年前でそのアルバムは結構気に入った。
その後出たソロのアルバムは面白くなかったので手放してしまった。今回見てみると最初のアルバムでチェロを弾いていたドブラヴァ・チョヘルの名があったのでうれしくなって買ってみた。
買ってからきずいたのは参加は2曲だけで、がっかり、そして聞いてみるとほとんど裏方みたいでまたがっかり。

アルバムの方は20世紀を代表するスイス生まれの伝説的な彫刻家/画家アルベルト・ジャコメッティ(1901-1966)と、その家族の人生にまつわるドキュメンタリー映画(スザンナ・ファンツーン監督)の音楽をハニャ・ラニが担当、その中からラニ選曲したものらしい。ジャコメッティ、昔から結構好きで見てきた。

  

映画音楽の依頼を受け、ラニはジャコメッティ生誕の地に近いスイス山中真冬、数か月過ごして曲つくりをした。だから結構どの曲も静寂に包まれた、ちょっと寒々とした感じでまとめられる。色彩もほとんどないような空寂の世界。
今回のアルバム、ほとんどアンビエントな世界なのだか、統一感があり注意して聞くと遠い景色に変化が見えたりで結構気に入った。ピアノだけでなくエレクトロニカをバックに付けていることが、深淵ドが増したのだと思う。
がっかりとかいたけれど、聴いているうちに良かったに変わった。

On Giacometti / Hania Rani

■ハニャ・ラニ Hania Rani (piano, keyboards)
■ドブラヴァ・チョヘル Dobraea Czocher (cello)
  on tracks Allegra and In Between
■2023年2月 スイス ジャコメッティ・アトリエ録音
■プロデュース/作曲:ハニャ・ラニ

アレグラ Allegra
スプリング Spring
スタンパ Stampa
ストラッグル Struggle
モーニング Morning
イン・ビトゥィーン In Between
ノッツ Knots
ドリーミー Dreamy
ストーム Storm
タイム Time
マウンテンズ Mountains
アネット Annette
アルベルト Alberto
Sunlight (日本盤ボーナス・トラック)


コメント (2)
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発掘盤みたい Steve Smith and Buddy&s Buddieis fearturing Budyyy Rich Almui

2023-07-04 09:04:48 | 聞いてますCDおすすめ


ネットでドラマーのSteve Smithを聴いていたら、テナーのフレーズに、これはと思った。大好きなスティ―ヴ・マーカスのフレーズじゃないか。
調べてみたら、バディー・リッチ楽団含みなのだろうか,マーカスがメンバーになっているようだ。
この二人マーカスのリ・ユニオン・バンドでも一緒していたのでした。



最初、ネットで聞いたのがこちらでしたが、調べたら一つ前のアルバムがあって、どちらも手に入るのでマーカス・ファンとしては両方手に入れました。



冒頭にあげたのは最初セットの演奏で聞き比べて選びました。二つは1999年と2002年の違いがあります。
ともにバディー・リッチのバンドの音楽を再現しようとするSteve Smithの企画バンドのようです。
聞いていて、笑いが出てしまうよなスミスの明快なドラミングにリッチのバンドラインをおもいだす、軽快な配色、最近聞くことのない明快さがあります。
1曲目、まあ気持ちの用意ドラムのそろが中ほどあって、もちろんリーダーですけれど意図は明白です。ここまで思い切りよいドラムスは確信犯で、2曲目レノン・マッカートニーの”Norwegian Wood”に気持ちよくつながり、マーカスの素晴らしいソロを聞くことが出来ます。
3曲目の”New Blues”も引き続いてソプラノとテナーのソロ、久々にマーカスのソロが満喫できました。
4曲目は”Airegin”で良き時代のバッ・ジャズ・バンドの再演、アルトのアンディ・フスコも頑張ったソロを聞かせてくれます。
ここまで3曲で乗せに乗せて、5曲目はポップなバラッド、実にうまい。
6曲目もマーカスのソプラノ、勢いがなくなったと言われたこのころ、目を見張る輝きがでているのでないでしょうか。
7曲目はコルトレーンの個yク、アルトは知らないっ人だけれど、ここでは結構吹いている。
8曲目は”Cool”、軽快なドラムとエレベが気持ちよい。
9曲め、これも知らない人だけどピアノのリー・ムジカーも結構日行ってます。
ということで、かなり軽快に、ジャズととても楽しいところが効けました。
エバンスやコルトレーンなんかは毎年のように発掘盤がでるけれど、今回の出会いは、私にとっては発掘みたいな驚きにだった。

Steve Smith and Buddy&s Buddieis fearturing Budyyy Rich Almui

アルトサックス –アンディ・フスコ
ベース –アンソニー・ジャクソン
ドラム –スティーブスミス
ピアノ –リー・ムジカー
テナーサックス、ソプラニーノサックス–スティーブ・マーカス

Nutville 7:07
Norwegian Wood 7:38
New Blues 6:40
Airegin 6:46
How Do You Keep The Music Playing 7:02
You Stepped Out Of A Dream 5:03
Moments Notice 6:36
Cool 6:41
Ya Gotta Try
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スペイン・ミュージシャンの挑戦 WAYNE SHORTER GOSE FLAMENCOOLEADOLE

2023-07-02 14:47:48 | 聞いてますCDおすすめ

 
ネットで見ていて、ウエイン・ショーターをスパニッシュ・ジャズでと書いてあるので買ってみた。
1曲目”Speak No Evil”がフラメンコのカンテとパルマではじまるからまさにこれはショーターがスペインに行ったという感じで始まる。
フラメンコの奏者とスペインのジャズ・メン30人が集まってショーターの曲にトリビュートするという企画は、ある意味画期的なことのような気がする。ショーターの持つエキゾチックな曲想とスパニシュ、とジャズこれは何ともおいしそうな料理に仕上がっているような気がする。
2曲目”Miyako”はフラメンコ・リズムにホーンのハーモニー、そこにテナーのソロとうまいミックスになっている。
フラメンコとジャズを融合したアルバムはこれまで集めてきたような気がするけれど、このアルバム、結構サウンドをうまく作っているというか、よく計算されている。ギターソロはちょっとロックもいれたり、あくまでフラメンコの場というのではなく、サウンドを作っている。
フラメンコでショーターなのがとても面白い。エレベのベース・ラインに、ストリングスのカルテットと女性ヴォイスがメロディーを作っていくなど結構凝っている。

これまで、スペイン音楽とジャズを融合は盛んにおこなわれてきていて、それを聴いてきた人たちにとってこのアルバム、また一つ形が残ったと思う。
聴いていると、これはスペインの音楽家たちの素晴らしい意気込みだと思う。最後の曲、スパニッシュのサウンドに”Elegant People”のメロディーがきっかりとテナー・サックスの太い音で出てくるとまさにスペイン・ミュージシャンの挑戦のように思える。


WAYNE SHORTER GOSE FLAMENCOOLEADOLE

Ramón Olivares - leader, cajón, bongó, tinaja, palmas & shaker
Frederico Vannini - flamenco guitar
Luis De La Fefa - cante
Violeta Barrio - dance
Jordi Gaspar - doublebass, bass
Jordi Bonell - electric guitar
Guillermo Calliero - trumpet & flugelhorn
Benet Palet - trumpet
Gabriel Amargant - tenor saxophone & soprano saxophone
Martí Serra - tenor saxophone
Gorka Benítez - tenor saxophone
Marcel-Li Bayer - tenor saxophone
Carola Ortiz - clarinet & vocals
Vicent Pérez - trombone
Fernando Brox - flute
Robin Reyes - electric bass
Carles Benavent - electric bass
Albert Bover - piano
Frank Durán - drums
Yuri Hernández - trumpet
Jimmy Jenks - tenor And alto Saxophones
Jorge Pardo - flute
Miguel De La Tolea - clapping
Raúl Levía - clapping
Juan José Villar - compás & dance
Ana Brenes - back cocals
Uixii Amargós - ciola
Carlota Amargós - 1st violín
Carlos Montfort - 2nd violín
Marçal Ayats - cello

1. Speak No Evil
Arrangements: Lluc Casares
Solos: Benet Palet – Jordi Gaspar- Juan José Villar

2. Miyako
Arrangements: Jordi Gaspar
Solos: Gabriel Amargant– Fernando Brox – Juan José Villar – Violeta Barrio

3. Amor Extraño Sentimiento
Arrangements: Jordi Gaspar

4. Miyako 2nd Parte
Arrangements: Jordi Gaspar
Solos: Gabriel Amargant – Fernando Brox – Juan José Villar – Violeta Barrio

5. Infant Eyes
String Arrangements: Joan Albert Amargós
Solos: Jordi Bonell – Martí Serra

6. The Three Marias
String Arrangements: Joan Albert Amargós
Solos: Carlos Benavent – Violeta Barrio

7. Dance Cadaverous
Arrangements: Josep Ma Duran
Solos: Marcel Lí Bayer – Gorka Benítez – Frederico Vannini – Guillermo Calliero

8. El Dia Que Te Llevo Flores
Arrangements: Ramón Olivares

9. Dance Cadaverous 2nd Parte
Arrangements: Josep Ma Duran
Solos: Marcel Lí Bayer – Gorka Benítez – Frederico Vannini – Guillermo Calliero

10. For Wayne
Arrangements: Narcís Vidal- Ramón Olivares
String Arrangements: Narcís Vidal
Solos: Jorge Pardo – Jordi Bonell

11. Ana Maria
Arrangements: Narcís Vidal- Ramón Olivares
String Arrangements: Narcís Vidal
Solos: Frederico Vannini – Albert Bover -Gabriel Amargant

12. Ana Maria Brazi
Arrangements: Narcís Vidal- Ramón Olivares

13. Ana Maria 2nd Parte 1
Arrangements: Narcís Vidal- Ramón Olivares
String Arrangements: Narcís Vidal
Solos: Frederico Vannini – Albert Bover - Gabriel Amargant

14. Elegant People
Arrangements: Robin Reyes
Solos: Robin Reyes – Jimmy Jenks – Frank Duran
2023年作品





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