いつのまにか・・・
ジュニア・ジャパンのHPに平成27年度第3回理事会の議事録がアップされていました。
HPのトップページには、相変わらず「最新情報 [2015.04.22] 平成27年度通常総会の議事録をアップしました。」と掲載されています。
こういうところをしっかり運営して欲しいところですが・・・ちゃんと議事録がアップされるようになっただけマシか・・・
で、議事録を読んでみます。
■ジュニア・ジャパンオープン2015尼崎大会の開催報告
開催結果、と収支報告があったようですが、肝心の資料が提示されていないので、何もわかりません。お金が足りなかったのか、充分だったのか・・・これだけだと謎です。まあ、単に「報告した」で終わっているので、足りないということは無かったんでしょう。(参加費15,000円もふんだくっているのだから、当然!)
■JSTからの支援額
当初650万円だった支援額が400万円に減額されたとか・・・これは世界大会に参加する(できる)チームが想定よりも減ったためのようです。支援額のほとんどが世界大会参加チームへの支援なので、別に当たり前の対応です。
■世界大会の現状報告
タイトルが意味不明ですが・・・世界大会向けの事前講習会の報告だったようです。「世界大会参加チームの一覧を世界大会登録完了後にHPに掲載する」とあるのですが・・・これは一体何なのでしょうか? 国際委員会のブログに掲載してあるのじゃダメなの!? ジャパンオープンでの成績でなく、世界大会参加チームを掲載する意図分からないので、何とも言えません。まあ、どちらにしても、HPには「世界大会参加チーム一覧」は掲載されていないようです・・・既に登録も終えて、競技が始っていますが・・・(笑)
■会員サービスについて
年報を作成して会員になった人たちに配布する・・・という話のことだと思います。花鳥風月のメンバーも会員になりました。私はてっきり2015年度の会員になったと思っていたのですが・・・今、改めてHPを見ると「平成26年度の会員募集期間は・・・」と書かれているので、2014年度の会員だったのですね。2014年度会員は2014年の世界大会の報告をもらえるようです。(つまりブラジル世界大会のもの) だから、これから募集する今年度の会員にならないと、今年の合肥世界大会の報告は、もらえないようです。
■日本大会の開催候補地選定について
これは、来年(名古屋)の次の募集の話でしょう。開催規模は2014年のものを想定しているようです。
■会員募集、次年度大会運営について
運営既定の案が示されたようですが、実際のモノが提示されていないので内容は一切分かりません。ただ、ブロックの見直しが検討されているようです。個人的には、地方予選としてのブロックの構成をしっかりして欲しいです。(現状は、ブロックの数が多すぎて(細かすぎて)、地方予選としての機能を果たしていないブロックが多すぎる、と考えます。)でも、次回再提案などと悠長なことになっているので、実際の見直しは遠い未来ですね・・・きっと。
■その他
ロボコンマガジンの記事内容について、加筆・修正があったと書かれています!!!! おそらく、私が先日購入した2015年7月号の記事だと思うのですが・・・これは、ジュニア・ジャパンがきちんと内容を確認したものだったのですね。それにしては・・・掲載内容に間違いが多いのは・・・ジュニア・ジャパンの理事達も実際のルールや運営を理解していない・・・ってことなんでしょうか!?
う~ん
いよいよ 今年のロボカップ世界大会ですね。
(といっても、メジャーは昨日から・・・でしょう)
ジュニアレスキューは、本日が調整日、明日から3日が競技で最終日が SuperTeams だと思います。
参加しているチームの人達は、行けなかった人たちの分も楽しんできて欲しいと思います。
本日が、一番、他のチームの人達と一緒に遊べる日だと思いますので・・・
我が家では、中国に向けての出発前の最後の週末なので、M&Y母が準備に追われています。
今回は、チームが行かないので、私はのんびりしています。
毎年のことですが・・・レスキューの競技の準備がきちんと進んでいるのか・・・心配は尽きないようです。
特に、RescueLineは新しいルールだし、RescueMazeの被災者がちゃんと用意されているのか・・・
2012年のメキシコ世界大会の時には、たまたま持って行ったホッカイロミニが大変役に立ちました。(これが無かったら、レスキューBの競技はできなかった・・・)
2013年のオランダ世界大会でも使用しましたね。
ということで、今になって、「インスタントヒーターを持ってきて」という依頼があったそうです。
で・・・今の季節は店には売っていないし・・・AMAZONで注文しても、出発までに届くか微妙な感じです。
我が家の納戸を探索したら・・・いくつかのストックが発掘されました。
はい合計70個もありました。
これなら、新たに買わなくても済みそうです。
あと、ジュニア・ジャパンオープンで使用したUSBヒーターをOCの皆さんに見せるために持っていくようです。
秋葉原を通ったので、久しぶりに街を歩いてきました。
ついでに・・・
3月のジュニア・ジャパンオープンの記事が無いか、ロボコンマガジンを見てみました。
5月のロボカップジャパンオープン福井は掲載されていうのに、ジュニア・ジャパンオープンの記事は無いようです。
う~ん残念!
で、この号には「ロボコンマガジンジュニア!」という小冊子がおまけになっています。
すると、こちらにあるのかなぁ・・・
と見てみると、ロボカップジュニアの紹介はあるのですが・・・今回のジュニア・ジャパンオープンの記事は無いようです。
ガックシ!
でも・・・懐かしい写真を見つけました。
2012年の"M&Y"と"teamohnename.de"です。
これを見て・・・よし、これを"teamohnename.de"のおみやげにしよう、と決めて、本を買いました。
電車の中でパラパラと読んでいると・・・
モノクロのページに、ちゃんとジュニア・ジャパンオープンの記事が掲載されていました。
(ちゃんと「花鳥風月」も掲載されていました)
予選を含めて、3回の競技でパーフェクトの成績だった・・・
レスキューの競技に予選などというものはありませんけどね・・・
タイトルのとおり
NESTロボコン2015は夏休みの最後の日曜日(8月30日)に開催されるようです。
M&Y家族は、昔のように「WANWAN」と言っています。
まだ、開催場所は掲載されていません・・・昨年と同じか、産技高専でしょう・・・
レスキューのルールも掲載されています。
ロボカップジュニアのレスキューA(2014)とレスキューライン(2015)を混ぜたもののようです。
タイトルに書いたようなメールがジュニアジャパンから送られてきました。
今年度から、会費を取ることになったからか・・・きちんと年報を作成するために、世界大会の報告を掲載したい、ということのようです。
で・・・なんで、今頃、2014年の世界大会の話なの・・・今年の中国の世界大会の報告じゃないの!?
と、思って、会員募集のところを読み直してみました。
「花鳥風月」のチームメンバーが会員になったのは平成26年度です。
和暦で書く良く分からないので西暦に直します。西暦だと2014年度です。
この会員の有効期間は、平成27年7月31日までです。(つまり2015年7月末日まで)
この有効期限内に2015年の世界大会があるので、2015年の大会の報告が貰えるものと(勝手に)考えていたのですが・・・きっと貰える年報は1年前の活動報告なんですね。
送られてきた原稿案ですが・・・
どうせ、交通費の補助も貰っていないし・・・と、おざなりに書いた報告そのままなので・・・
修正すべきか、このままいっちゃうか・・・悩みどころです(笑)
まあ、どのようなものができるか楽しみですが、世界大会の報告資料が日本のチームメンバーにフィードバックされるようになるのは喜ばしいことです。
会員限定でしょうけど・・・
なんか、風のうわさで・・・世界大会の会場が変更になったとか・・・
公式HPを見てみると・・・
ジュニアの会場として「Hefei Olympic Sports Center」と書かれています。
今回は参加しないこともあり、あんまり興味深く見ていなかったのですが・・・これは最初からここでは無かったのかなぁ。(ちなみに中国語だと「翰林奥体賓館」)
メジャーの会場からは、2.2kmの距離だそうです。
さらに・・・ドイツの友達のチームから、レスキューBで2チーム目の参加のオファーがあったとか・・・
会場が変わって、大きな(普通の)会場になったので、チームの収容数が増えたとか、そういうことなのかなぁ。
・・・という想像もできるのですが・・・なにせ、情報が入らないので全く分かりません。
最後に、世界大会に参加するチームのみなさんに重要なアドバイスを・・・
「ロボットを忘れないようにしましょう・・・」(笑)
昨日紹介したドイツのチーム"teamohnename.de"のHPを見たら・・・
なんか新しいロボットのセンサーモジュールを作成しているようです。
写真を見ると、王冠のような感じです。
この輪に12個の赤外線式の距離センサー(SHARPセンサー)を埋め込んであります。
今年のレスキューBの2015年ルールは2014年ルールからの変更がほとんどないので、不具合がなければロボットもプログラムも変更する必要はありません。でも、ルールの変更が無いから「何もしない」はしたく無いそうです。(ここら辺は、各チームによって考え方が違うでしょう。「M&Y」や「花鳥風月」は、変える必要が無いと本当に何もしない・・・笑)
でも、彼らも良く分かっていて、センサー部分はモジュール化してあり、すぐに元の状態(現在の状態)に戻すことができるようになっているとか・・・
ちなみに、このセンサーを見て・・・2013年のスロベニアのチーム"SERŠ TEAM"のロボットを思い出しました。
良い写真が無いのですが・・・こんなのです。
このロボットは、機体の上部の王冠のような輪に沢山のセンサー(温度センサーと距離センサー)が付いていて、しかも回転しました。
外国人は、こういうのが好きなのでしょうかねぇ。
ドイツのチーム”teamohnename.de”が、スポンサーの募集をしています。
https://www.indiegogo.com/projects/participation-of-a-students-team-at-robocup-china#/story
彼らは・・・毎回、こういう活動をしていたのでしょうか・・・偉いなぁ。
あくまでも、学校の活動だから・・・というのも有るでしょうけど・・・
HPには、
・自己紹介
・ロボカップの説明
・競技の説明
・自分たちの活動の履歴
・援助(費用)が必要な理由
などが説明されています。(英語とドイツ語)
面白いのは・・・寄付の額の説明・・・
5USDなら、いくつかの抵抗やケーブルが買えます。
10USDなら、距離センサーが買えます。
25USDなら、シャーシが買えます。
50USDなら、モーターが買えます。
100USDなら、コントローラが買えます。
こんな感じです。
寄付の額によって、お土産が期待できるかも・・・
ところでスポンサーになる場合は、どうやって受け渡しをするのでしょうか!?(Paypalとか・・・)
現地で渡してもらう・・・っていうのも有りかなぁ。
ジュニア・ジャパンオープン2015尼崎大会のレスキューBの3回目の競技のコースです。
コースはこんな感じです。
3回目は2階の部屋からスタートします。
さすがに3回目だけあって、ちょっと難しいです。
島にある、2つの被災者は、片手法では見つからない場所にあります。
島の袋小路や十字路・・・大量の楊枝・・・
さすがに最終競技です。
傾斜路の下の部屋です。
こちらも、キッチリと25点の被災者は片手法ではみつからない場所に設定してあります。
そして、2×2の広間の真ん中には大きな障害物として、パイナップルの缶がデンと置かれました。
写真では黒のタイルが2つ並んでいますが、これはサイコロを振ってどちらか外します。
1階のもう一つの部屋です。
ここには、25点の被災者が一人だけです。やっぱり、ちゃんと片手法では見つからないようになっています。島の袋小路には、平たいバンプが設置されており、袋小路に入って出てくればバンプの得点になりました。
まあ、それでも、普通にマッピングができていれば問題の無いコースです。
ジュニア・ジャパンオープン2015尼崎大会でのレスキューBの2回目の競技のコースです。
コースはこんな感じです。
今回は、こちらの部屋(坂の下の部屋)がスタートになります。
奥の銀のタイルがスタートタイルです。
写真には写っていませんが、スタートタイルの左隣に、スピードバンプ3本を(平行でなく)ハの字型に配置した、難易度の高い部屋になっています。
島に2人の25点の被災者が居て、片手法では見つからないようになっています。
1階のもう一つの部屋は、普通だと思います。
島に、1人の被災者が設置されている程度です。
2階の部屋は、1回目とほとんど変わっていません。
本来であれば25点の被災者は片手法では見つからないハズなのですが、黒のタイルを配置しているので、片手法でも見つかるように配置されています。(まさにサービス問題です)
難しいのは、スタート横の3連バンプだけですかねぇ・・・(十字路も!?)
それさえ越えられれば、あとは特に難しいところはありません。
普通なら、その難しい3連バンプを後回しにすると思うのですが・・・あえて!? スタート直後に試練に向かうのが「花鳥風月」です。(笑)
ジュニア・ジャパンオープン2015尼崎大会での、1回目の競技のコースです。
コースはこんな感じです。
(以下の写真は、競技中に撮影したので、競技の残骸のサイコロやロボットが写っていたりします・・・)
さて、1回目の競技は、1階の、この部屋からスタートです。
写真の左手前の銀のタイルがスタートタイルです。
特に難しい(いじわるな)設定は、全くありません。
強いて言えば・・・スタートして、左折して、最初の交差点が「十字路」です。いきなり「十字路」は、難易度が高いと言えなくもない・・・です。
2つ目の部屋(傾斜路の下の部屋)です。
バンプが置かれてたり、平たい板(これもバンプ)が置かれてたりしますが、特に難しいところはありません。むしろ、「十字路」が無いので、1つ目の部屋より簡単かも・・・
島の部分に被災者が2人設定されています。
2階の部屋です。
バンプが多少斜めに置かれているのと、中央の2×2の広間の中央に集められた大量の楊枝がロボットの足を引っ張ります。
しかし・・・2014年のブラジル世界大会の最後の競技で、Crazy なコースを体験した「花鳥風月」には・・・もう、全然物足りない・・・こんなの満点で当たり前・・・なコースです。(笑)
これは、とりあえず、最初の競技は満点を取って、後半に備えてね・・・という、スタッフからのありがたいプレゼントだということで・・・
ジュニア・ジャパンオープン2015尼崎大会の時に・・・
受付でレスキューチームに配られた書類の中に、「レスキューインタビュー」と書かれたものがありました。
内容は、何だか、チームを評価するための採点シートのようなものです。
で・・・
・これは何をするものなのでしょうか?
・これは、なぜチームに配られたのでしょうか?
今回、私はレスキューBチームのインタビューをしましたが、特にこのシートを使用しませんでした。また、インタビューで何か採点をしなさい、とも言われませんでした。(むしろ、成績などには一切関係ないから気軽にやってくれ、と言われました。)
過去には、このシートを使ってインタビューをして、何らかの採点をしていたのでしょうか?
例えば、ベストプレゼンテーション賞や、(他に考えられるのは)機械学会賞やIRS賞!? などの為の採点なのかなぁ。
まあ、何となく、インタビューのねた的なものとして、質問をする視点などをまとめたものなのかなぁ、と(勝手に)想像しています。
大きく分けて、3種類のカテゴリがあり
①ロボットの設計と構造(ハード的なもの)
②プログラミングと準備(ソフト的なものとチーム活動)
③センサーとテクノロジー(これもハード的なもの)
なんとなく、これを作成した(創作した)人は、ハード屋さんなのかな・・・
①も③もハードで、②にソフトとチーム活動が混じっています。
①の最後の項目に「自作であることの証明」
各チームには、制作過程の各段階の写真を掲載したロボットの概要をA4サイズ用紙にまとめて持参することを推奨する。試したけどうまくいかなくてあきらめたアイディアや、生徒たちの設計や元々のアイディアの進化の過程を伝えるためにログブックを使用しているか?
良く分からないけど、自作=子供たち自身の活動か ということなんだろうなぁ。
ぱらぱらと書きましたが・・・
どうも、このインタビューシートの質問項目は、以下の2つの目的がありそうです
(1) ロボットの制作やプログラミングなど、ロボットの活動が子供たち自身の手で行われたことを確認する。
(2) ロボットのハードやソフトに他のチームにはない、特殊なものや特別なアイディアがあるかを確認する。
これらから・・・機械学会賞やIRS賞の選定目的が近いような気がします。
そうすると・・・最初に書いた「なんでこのシートをチームに配ったの?」という疑問が、またまた湧き出してきます。
そして、もし、これで過去に採点されていたとすると、「M&Y」は、良い点を取れるわけがありません。何しろ「特別なことは一切していないから・・・」
この項目の中で一番気になっているのが最初の項目です。
設計と構造は主に生徒の独自のものであった
市販ロボット(例、AIBO)=0、市販キット(例、LEGO)=1-2、現存の説明書を使ったもの=3、独自の設計で自作したもの=4-5。注意:著しいメンターの関与は減点となる。
このように書かれています。
LEGOロボットは2点、自作ロボットは5点
え~
なんか良く分からないけど、LEGOロボットで参加した時点で、自作ロボットに3点のビハインド・・・
なんだかな~って感じだよね・・・
LEGOロボットなんかで参加して済みません・・・ってか(笑)
補足
もう、良く分からないから質問したら・・・何かの間違いでチームに配られた(配られてしまった)ものだそうです。
ジュニア・ジャパンオープンから結構な時が経過してしまいました。
レスキューAもレスキューBも成績が正式発表されました。
ちょっと感想などを書きたいと思います。
【レスキューAプライマリ】
なんとなくレスキュープライマリはレベルが落ちたように思います。レベルが落ちたというか・・・レベルの高いチームがセカンダリに移ってしまって、ちょうど空白期間ということなのかなぁ? やっぱり、新規参入チームは少ないんじゃないでしょうか。 原因はいくつかあると思いますが、ルールがどんどん複雑化してしまい、ルールのすべてを実現するハードやソフトを実現するのが難しくなってきているのだと思います。 例えば、LEGO MINDSTORMS の NXT や EV3 の 4つの入力ポートに接続できるセンサーだけでは満足するロボットを作ることは困難でしょう。
脱線してしまいましたが・・・今回のジュニア・ジャパンオープンでの競技コ-スは決して難しいものではありませんでした。そんな状況なのに「プライマリの成績が悪いから、3回目の競技コースは簡単にする」となってしまいました。1回目の競技で被災者を救出できたチームはたったの2チームだけでした。しかも・・・競技進行停止の無かったチームはありません。(つまり、全部のチームが競技進行停止をしています) そして、2回目の競技では、被災者の救出はゼロで、これまたすべてのチームが競技進行停止をしています。(コースを簡単にした)3回目の競技の成績でも被災者を救出できたのは、2チームでした。(結局その2チームが1位2位でした) しかも、競技進行停止が多い・・・
レスキュー王国である、関東ブロックでも、(セカンダリのチーム数に比べて)プライマリのチーム数が少ないです。もっともっと新規参入チームが増えないと、先細りになってしまいます。
なんとなく、レスキュー競技の将来が不安な感じです。
【レスキューAセカンダリ】
プライマリと打って変わって、激戦区になっているのがセカンダリです。やっぱり、プライマリの強いチームがセカンダリに移ってきたこともあり、技術と技術のぶつかり合い・・・ガチンコ勝負という感じです。
1回目の競技で満点が3チーム、被災者の救出も5チームが成功しています。そんな状態で、3回目のコースを簡単にされたら・・・満点は当たり前、時間との勝負・・・という、とってもありがたくない状況になってしまいます。スピードアップして時間短縮を狙うか、遅くても確実性を確保するか・・・迷いますねぇ。
で、3回目の競技でも2チームが満点を出しています。
結局、2回の競技で満点を出した「robotics X」が優勝しました。(記録上で競技進行停止が無いのも「robotics X」だけ)
優勝は京滋奈ブロックのチームですが、2位~5位まで関東ブロックのチームが続きます。特に3位は、「RCXレスキュー隊」で、RCXのロボットです。これで3位は凄いです!!
上位チームの点差は僅かで1位~5位は(900点満点の競技で)100点差しかありません。
(つまり1位~5位は、89%~100%の11%の間に集中している)
まあ普通の競技であれば、こうなりますよね。(レスキューBは1位から5位の差は1,305点です。1位~5位は32%~100%の間にばらけている 笑)
とにかく、こんな競合チームがひしめき合う中で、優勝した「robotics X」は、やっぱり素晴らしいと思います。
日本チャンピオンとして、誰も文句無いでしょう。
で・・・あと数年したら、これらの強豪チームがどんどんレスキューB(Maze)に参入してくれるハズなのですが・・・
Rescue-Maze もよろしくお願いいたします。
これは楽しみにしてて良いということですよ、ねぇ。
ところで、相変わらず3回の競技をやる中で、「1回目と2回目の良い方+3回目」という採点方法ですが・・・これ、意味があるのかなぁ・・・何で普通に3回の合計じゃダメなんでしょうか・・・