Re: The history of "M&Y"

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CoSpace Rescue って

2012-07-26 | うんちく・小ネタ

その2010年のシンガポール世界大会で、CoSpace Adventure を、それと意識せずに見ていました。

その1年後に、2011年のイスタンブル世界大会でCoSpace Rescue 競技にM&Yは参加しました。

そのときには、「何でRescueにしたの? Adventureの方が合っているのに・・・」と思っていました。

ルールを読んでも、「宝探し」と書かれているし・・・


でも、ある日、あっしはふっと思いました・・・


CoSpace Rescue ってジュニアの競技の中で、一番Rescueなんじゃないの・・・って

宝物を被災者、宝箱を避難場所や病院に置き換えると・・・


災害によって大きな被害を受けた建物の中に逃げ遅れた被災者が残されてしまった。

彼らは動けずに救助を待っている。

しかし、建物内は人体に危険な薬品などが漏洩して、池のようになっているところがある。

ロボットは、自律制御で建物内を被災者を捜索することができ、発見した被災者を5人まで乗せることができる。 乗せた被災者を避難場所(病院)に搬送することができたら、救助したことになるが、危険な薬品の池に入ってしまうと、乗せた被災者は全員死亡してしまう。

この競技は2つのレスキューチームが、同じ時間でどれだけ多くの被災者を救助できるかを競うものである・・・


こんな、感じでしょうか。

宝箱の色によって得点が違うのは・・・被災者の怪我の重度によって得点がちがう、という設定にすれば問題ないです。

こう考えると・・・ちゃんとRescueです。 いやっ、一番Rescueです。


上のように、スタート⇒被災者発見⇒避難場所に搬送⇒被災者発見⇒避難場所に搬送⇒・・・というのは、今後のジュニアレスキュー競技の未来像なのではないかと勝手に考えています。

そういえば、イスタンブル世界大会の SuperTeam での競技が似たような感じでした。

レスキューBの2012年ルールも、最後にロボットがスタート地点に戻るように指示されているし・・・


ロボットに乗せることができる被災者は5人・・・

現在、3人の被災者を発見して乗せている・・・

そして、残り時間が1分・・・

この3人を1分以内にスタート地点に運ばないと得点にならないし・・・

でも、まだ近くに被災者が居るかもしれない・・・

被災者の探索を続けるか、避難場所に搬送するか・・・

高度な戦略が必要な競技になりうるのではないでしょうか?


これ、けっこう面白そうです。

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