Re: The history of "M&Y"

Team "M&Y" and "花鳥風月"
the soliloquy of the father
毎日更新!

ROBOCUPJUNIOR 2023 RESCUE SIMULATION RULES – DRAFT を読んでみた

2022-10-16 | Rescue Rules 2023
RoboCupJunior のHPに Rescue Simulation 2023ルールのDRAFT版が掲載されました。


 

この図は変わっていないと思います。
しかし・・・問題なのはこちらです。



もう、メジャーのレスキューのように、壁が適当な並びです。
(「適当な」というのは、格子状ではなく、「自由な」という意味)

まず Summary ですが・・・これまで3つのエリアに分かれていたのが、4つになりました。その4つ目が上の図です。
Area 4 (optional area) is not tile-based, and teams are encouraged to explore interesting simultaneous localization and mapping algorithms.
もう、エリア4は壁がタイルベースではありません。 もう、LiDER を使うことが前提なんですね!

2.1.5.  Teams are encouraged to develop their worlds and upload these to the forum to enable sharing.
これ、変更ではないと思うのですが、面白いと思ったので・・・
普通に訳すと・・・「チームは独自の世界を創造してください」と・・・神様になって、あなたの世界を創る・・・なんかすごく壮大な世界ですよね(笑)
この競技でいうところの world は、競技フィールド(デザイン)のことなのですが・・・その説明がないから、伝わらないのだと思います。

2.2.2 Area4 が追加されました。 これは難しい!

2.3.2. Silver tiles will be placed randomly at the start of each game.
嘘を書いてはいけません。ランダムには配置されません。

2.4.1.5. Connection tiles between each area must have two sides surrounded by a wall, such that the tile has an unambiguous entrance and exit edge to the two areas.
エリアとエリアの接続タイルは2つの壁を持つ・・・と、ちょっと明確になりました。

2.4.2. Area 4 が追加された部分ですが・・・
IMAGE MISSING ってなに?
そして、また下に1. 2.と項番が続くけど、これは間違い?
なんか、作成途中で見直してないけど出しちゃった・・・という感じ!
いくら DRAFT 版でも、ひどく無いですか?

2.4.3. Division of Areas
The colors of the connection tiles are as such:
• Between Area 1 and 2: Blue
• Between Area 2 and 3: Purple
• Between Area 3 and 4: Red
• Between Area 4 and 1: Green
これさぁ、最初に書かれている図と合ってないよね。
あと、エリア1とエリア3は接続しないの? 同じようにエリア2はエリア4は接続しないの? 4つのエリアがそれぞれ接続するとしたら6通り必要なんだけど・・・

3.6.3. Any software specifically designed to complete any single primary task of RoboCupJunior Rescue, e.g., any letter recognition libraries such as Tesseract or EasyOCR, etc., will be prohibited.
文字認識のためのライブラリで Tesseract や EasyOCR は使用禁止らしい・・・ということは、同様に文字認識をする Rescue  Maze でも、禁止ってこと?  でも、Rescue Maze のルールには何も書いてないよ!

4.3.3. * If the computer is not submitted by the time limit, the team is considered to have abandoned the game. The score of the game will be -50 points.
決められた時刻までにプログラムを提出しないと、-50点になります。
0点ではなくと-50点なのは・・・「競技で0点」よりも下にするためなのかなぁ

4.3.7. Pre-mapping the field or victim’s location is prohibited. Pre-mapping activities will result in immediate robot disqualification for the round.
相変わらずのプレマッピング禁止ですが・・・4.3の手順で競技をやるかぎり、プレマッピングは無理でしょう。だって、プログラムを提出してからフィールドか分かるのだから・・・

4.4.4. The game time allowed is 8 minutes in real time (not simulated time). Since this is a simulation, an additional one-minute real-time will be allowed. Thus, judges will terminate the controller when 9 minutes of real-time expire.
「競技時間は8分」は分かります。 で、追加の1分というのは何のこと? 単純にこのルールの意味が分かりません。

4.5.1.c. The referee determines the Robot is not entirely static but stuck in a motion sequence. A button will allow the referee to execute a manual lack of progress.
同じような動きを繰り返していたら審判の判断で競技進行停止にする、と書かれてますが・・・審判に判断させるのは、審判に心理的な負担がかかりますね。

4.5.2. If there is a lack of progress, the Robot must return to the last visited checkpoint (or the start tile if it never reached a checkpoint). The Robot can be installed in any direction.
競技進行停止後の再スタートで、方向を自由に設定できるように書かれていますが・・・実際にはできません。(もし、できるなら、やり方を教えて!)

4.6.2. For successful victim identification, the center of the Robot must be equal to or less than half a tile distance from the location of the victim when the Robot indicates a victim has been identified.
被災者発見は、ロボットの中心が被災者から半タイル以内にある必要があります。つまり・・・経路の真ん中を進んでいたら、被災者の発見は50%の確率でできないことになります。 このルール通りであれば、ロボットは被災者の発見アピールは、被災者に寄って実施しないと得点にならないことになります。
これは、ダメなんじゃないの?

4.6.3 の下の図の右側の表現が昔のルールのままです。(古い表現)

4.6.5. Victim misidentification (VMI). Suppose a robot identifies the victim’s location as greater than half the tile size away from the true position. 
この誤発見は、被災者だけなの? そんなことないよね Hazmat sign の誤発見もあるよね!

4.6.8. Area multipliers (AM). The scores for VI, VT, and CN obtained in each of the three areas will be multiplied by a unique multiplier. The multipliers are 1, 1.25, and 1.5 for areas 1, 2, and 3, respectively.
えっ、一番難しいエリア4はないの? そんなことないよね!

4.6.10 b. Walls are marked by '1'; holes as '2'; swamps as '3'; checkpoints as '4'; starting tile as '5'; connection tiles from 1 to 2 as '6', 1 to 3 as '7', 2 to 3 as '8'; victims as the corresponding victim code, and any other tiles/edges/vertices should be zero.
エリア4の接続口はどうするの? エリア2とエリア3の接続口は 2.4.3 にはないけど・・・とルール内で整合性がとれていません。

4.6.13 a. (*** How The RoboCupJunior Rescue Committee will announce victims recognition in Area 4 included in the Robot Score in Draft 2 or at the RCJ Simulation Forum as soon as it becomes available.)
エリア4のマップの報告方法は未定
やっぱり、まだ検討中の中途半端なルールという感じです。

4.6.14. FINAL SCORE = X% of the total robot score + Y% of TDP, Engineering Journal, and possibly other essential engineering aspects.
 この X Y も、まだ未定ということ?
いや、本当に中途半端な状態!

4.7.1. A team may elect to stop the round early at any time. In this case, the team captain must indicate the team’s desire to terminate the game to the referee.
これができるのは、オンサイトの競技だけですよね。だから「*」 が表用なのでは・・・

ということで
なんか、まだ、作成途中のルールという感じです。(よく練られていないし、このルールの中で整合性がとれていません)
エリア4も・・・これ、できるの?

なんか、Rescue Simulation という新しい競技だけど・・・このルールだと、参加してくれるチームを「わざわざ」減らすような気がします。
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ロボカップジュニア・ジャパンオープン 2023 名古屋 のHP

2022-10-15 | RoboCup2023
ロボカップジュニア・ジャパンオープン 2023 名古屋 のHPが立ち上がりました。


まだ、コンテンツの中身は、ほとんどありません。
ただ、これで日付と場所は、はっきりしましたね。

これと同時にRCJJ(RopboCupJunior JAPAN)のHPにも、開催概要が掲載されました。




これなんですけど・・・
一覧表にある技種別の内容が・・・

にある、競技運営指針の内容と合っていません。

差異があるのが CoSpace Rescue と CoSpace Autonomous Driving  で・・・
日本リーグでやるのかやらないのかの違いです。
まあ、私としては(もう)RoboCupJunior  の正式競技ではない CoSpace は、どうでも良いのですが・・・

その CoSapce の競技を実施する RCAP(RoboCup Asia Pacific 2022)のHPのCoSpace Rescue のところを見てみると・・・



人数が一人から参加できたり・・・
グループがU12とU19と年齢に関係ない University group  があったりします。
ということで、RCJJが実施する CoSpace の競技と RCAP  で実施する CoSpace  の競技はちょっとズレがあるように思います。
まあ、CoSpace なので、どうでもいいですが・・・(笑)

ただ、同じ RCJJ のHPの中の情報で、整合性が取れていないのは、いかがなものかと・・・
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ハンドスピナー

2022-10-14 | ブログ
ここのところ円安なので、いくら AliExpressが安いといっても、買う気が低減していたのですが・・・久々に購入しました。

もともと高いものじゃないし・・・

買ったのは、ハンドスピナーです。

これまでも、いくつか持っていたのですが・・・まともなもの(なにがまともなのか、定義が難しいでしょうけど、長く回り続けるもの)が欲しくてポチリました。

到着まで一か月ぐらい掛かりましたが、無事に到着しました。



早速届いたものを、回してみると・・・シャ~~~
気持ちよく回ります。



うん、満足!
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ROBOCUPJUNIOR 2023 RESCUE MAZE RULES – DRAFT を読んでみた

2022-10-13 | Rescue Rules 2023
RoboCupJunior のHPに Rescue Maze 2023ルールのDRAFT版が掲載されてました。

https://junior.robocup.org/rcj-rescue-maze/



掲載されているフィールドの全体図での違いは、青のタイルが追加になりました。

さて、それでは読んでみます。

まず・・・Before you read the rules の章の本文で・・・
Rescue Technical Committee are the only first draft rules for RoboCupJunior Rescue Maze 2022. 
2022? 単純に2023の間違いでしょう(笑)
いくら Draft版とはいえ、レビューが足りなくないですか?(足りないですよね!)

Summary に概要が書かれていますが、被災者から「熱の被災者」がなくなりました。 被災者は文字の被災者と色の被災者だけになりました。 ということは、ロボットにカメラが搭載されていないと、何もできない・・・ということです。

2.2.2.b. Coloured tiles will be placed randomly at the start of each game.
これ、ルールを作る人は、真面目に考えているのかなぁ・・・競技開始時にランダムに配置されているのを見たことがありません。 誰も、そんなことしてませんよねぇ。 なんで、ルールに書かれているの?

2.2.2.c. The organizers will fix colored tiles to the floor, but teams should be prepared for slight movements of up to 3 cm of these tiles.
この 3cm って何? 固定するなら固定、動くなら動くで良いのでは・・・3cmまで動くって、逆に難しいよね!(笑)
逆に、ロボットがタイルをずらさないようにしてよ・・・

2.2.5 Blue tiles:
a. Blue tiles in the field represent puddles or other hard-to-traverse terrains.
b. If a robot visits a blue tile, it has to stop for 5 seconds before being allowed to continue.
追加された青いタイルです。水たまりだそうです。
で・・・青タイルに入ったら(visit したら)5秒間止まる必要があります。
例えば、青タイルを進んで先の経路に行くとき・・・どの時点で5秒間の停止をすれば良いのでしょうか? visitだから、半分入ったとき? 単に「ロボットが青タイルに完全に入ったときに5秒間停止」というルールなら、審判が明確に判断できるのになぁ
それを言ったら、なんで visit はタイルに半分入った時なの? ロボットがタイルに完全に入ったら visit が分かりやすくて良いのに!

2.3.5 One tile is the starting tile, where a robot should start and exit the run. It can be located anywhere in the field.
これも、大きな変更点です。これまで、スタートタイルは外周のタイル限定でしたが、外周のタイルという制限がなくなりました。

2.4.3.d. may be any shape, including rectangular, pyramidal, spherical or cylindrical.
これも、毎回書くけど・・・障害物の形で「球」はダメでしょう・・・

2.5.1 There are two types of victims: visual victims and colored victims.
Rescue-B時代から受け継がれてきた熱の被災者が無くなりました。

2.5.4 There may be objects that resemble victims in appearance but are not victims. Such objects should not be identified as victims by robots.
これは、熱の被災者時代からのルールですが、「ダミーの被災者が設置されるよ」というものです。これまでは熱の被災者だけど電源を接続しないで熱を発しないダミーのものがあったのですが・・・熱の被災者が無くなったので・・・ダミーの被災者として、HSU以外の文字(例えばAとかBとか)が貼られたり、赤黄緑以外の色が貼られたりするのでしょうか・・・

2.6.3. Each rescue kit must have a minimum size of 1 cm in each dimension.
今回は大きな変更が多いです。 レスキューキットの大きさが 1cm×1cm×1cm
を含む大きさになりました。 うん、これは分かりやすい! 久しぶりに良いルール変更です。

3.2.2. Robots may not have sensors or devices that enable them to 'see' over the walls.
これも、毎回書く、謎ルール
これで何を言いたいのでしょうか?
具体的に何が禁止なのか、わかりません。

3.2.9. Robots must be equipped with a handle that is to be used to pick them up during the scoring run.
しつこくもハンドルの装備の義務化 なぜ必要なのか?
いや、競技の時に審判に確認させるのだったら、何をどう確認するのか、ちゃんと決めてよ!
例えば、誰でもが安全にロボットを持ち上げられるハンドル。片手で持ち上げられて、持ち上げたときにロボットが水平のまま・・・とか
今のルールだと、チームの「自称ハンドル」が、まかり通っています。

4.5.1 c. a robot does not stop for 5 seconds if the robot visits a blue tile.
これ、競技進行停止の条件の1つなのですが・・・
ロボットが青のタイルを訪れた(visitした)時に、5秒間停止しなかったら・・・競技進行停止になる、ということですよね。
ロボットが青のタイルをvisitするとは、ロボットが青のタイルに半分はいった時です。その時に5秒間停止・・・なんか難しいです。 ロボットが半分入る前に停止したらどうなるの? ロボットが全部入ってから停止したらどうなるの? この表現だと、どんどん疑問が沸いてきます。

4.5.3  After a lack of progress, the team must reset the robot by using a switch located in a visible location by the referee (see 3.2.10).
実際の競技では「競技進行停止の時は毎回同じ操作」を要求したのだから、それをちゃんとルールに書いてよ!

4.6.2の下の説明文
They can be changed during the run via a dice roll to keep the maximum score consistent.
いくらサイコロを使っても・・・競技の実行中に変更してはダメでしょう・・・(笑)

4.6.12. Final Score. The final score will be made up of a weighted sum as follows:

これも、今回の大きな変更です。
Rescue Line 同様に、競技の得点だけでなく、ドキュメントの評価が順位に影響するようになりました。

ということで・・・競技会ではなくなりました。(笑)
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いまさらながらRCXを動かしてみるプロジェクト!? その23

2022-10-12 | RCXねた

さて、メインのPCを Windows11 にしたので、RCXの延命が可能かを確認します。
メンテに使用するのは NQC です。
もうすでに、BricxCC を導入済で、NXT でNXCが使用可能なことは確認済です。

で・・・ここからRCXの話

まずは、PCに USB - RS-232C 変換ケーブルを接続します。
そうすると、デバイスマネージャーの「ポート(COMとLPT)」にポート番号が表示されるはずなのですが・・・


PL2303TA DO NOT SUPPORT WINDOWS 11 OR LATER
この変換ケーブルは Windows11 では使用できないらしい・・・(涙)

えっ~・・・ということは、わたしが持っている RS-232C変換ケーブルは Windows11 では使用できないので、(Windows11をサポートしている)別の変換ケーブルを買わないとだめなの⁉

と、あきらめかけたのですが・・・
ぐぐると、新しいドライバ(らしきもの)があったので適用してみました。

すると・・・


RS-232Cケーブルが COM5 に割り当てられました。

よし、いけるぞ!

と思ったものの・・・だめです。
デバイスマネージャ上では、エラーなどなく、デバイスが接続されているように見えるのですが・・・RCXとの通信ができません。

もう、ぐぐってはテスト、ぐぐってはテストを繰り返して、あがいた結果・・・

やっと通信ができるようになりました。
もう、何をどうやったのか、定かでないのですが・・・私の(かすかな)記憶からして
・シリアルポートのドライバを削除
・PL2303_Prolific_DriverInstaller_v1.12.0.exe を実行
で・・・できるようになったのだと思います。

参考にしたのが、このページ

いや~、長かった!

よくわからないけど・・・ドライバを最新のものでなくす(古いものに戻す)ことが必要だったようです。

これで・・・やっと RCX に接続できるようになりました。


これで、Windows11 でも RCX のプログラミングができるようになりました。



でも・・・何で、毎回、こんなに苦労するんだろう・・・俺!(笑)
(まあ、いまどき、RCXを動かしている人間が、全世界中にどれくらい居るかわかりませんが・・・)
コメント (2)
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ROBOCUPJUNIOR 2023 RESCUE LINE RULES – DRAFT を読んでみた

2022-10-11 | Rescue Rules 2023
RoboCupJunior のHPに Rescue Line 2023ルールのDRAFT版が掲載されました。



上の全体図で、見た目で大きく変わっているのが、救助ゾーンの中の避難場所(三角形の場所)が2つ(赤と緑)になりましたね。

さて、掲載されたルールを読んでみたのですが・・・相変わらず、なにがどう変わったのかは示されていません。(昔は、変更点は赤色で示されていました)

以下は、私が「んっ!」と感じた部分です。

最初の概要(Summary)の中で、
A rescue kit will be delivered to the live victims
と書かれているのだから、生きている被災者を救助していなければ、レスキューキットだけを届けても意味がないのではないでしょうか?(ここに書かれていることをルールに活かすとすると、生きている被災者を救助していれば、レスキューキット配布の得点になる、が正しいように思います。)

これ毎回書いてますが・・・
2.4.5 The field designers will predetermine the number of checkpoint markers 
フィールドデザイナーが決めるのは、チェックポイントマーカーの数ではなく、チェックポイントの数ですよね!

2.5.1 The organizers will fix speed bumps on the floor.
ちょっと表現が変わりましたが、床に固定されることは変わりません。

2.8.6 organizers may put the obstacle anywhere with a minimum of 10 cm clearance from the wall.
救助ゾーンの中に障害物を設置する場合の設置条件(位置)が明確になりました。

2.8.7 
a. There will be one red evacuation point where the dead victim must be placed by the robot and,
b. There will be one green evacuation point where the living victims must be placed by the robot.
The robot must also place the rescue kit inside the green evacuation point.
今回の目玉です。 避難場所(これまでは黒の三角形)が大きく変更されました。死んだ被災者を運び込む赤の避難場所、生きた被災者とレスキューキットを運び込む緑の避難場所の2種類になりました。

そうすると、2.8.8で書かれているように、レベル1とレベル2の2種類の形があるので、競技運営者は合計4つの避難場所を用意しなければなりません。(ということで、運用者に大変厳しいルール変更です!)

2.8.12 The organizers will fix the evacuation points to the floor. 
他の項目は referee なのに、ここは organizer なのはなぜでしょう? 競技の度に避難場所を設置するのは、その場の審判ですよね。

で、その次に書かれている絵が重要です。

 レベル2の避難場所は三角部分は色がついておらず、色の判断は手前の壁の色で判断するしかなさそうです。
で、この、2つの避難場所の色を、どうやって判断するか・・・ですよね。
レベル1なら、ロボットの下のカラーセンサーで判断できるかもしれませんが、レベル2は・・・もう、カメラを搭載するしか方法が無いように思います。
ということで・・・ルールが高度になりすぎて Rescue Line の参加者が減るのではないかと(いらない)心配をしています。

2.9.2 A victim represents a person and is in the form of a 4-5 cm diameter ball 
被災者のボールはやめてほしいです。 まだ、一世代前の缶のほうが良かった!  レスキューキットと同じ3×3×3cmの立方体でも良いのではないでしょうか? ボールだと転がって捕まえにくいです。
実際、Committeeは、どうやって被災者(ボール)を見つけさせたいのでしょうか? 

2.10.2.b. Level two: to have the rescue kit on the path towards the evacuation zone.
経路の途中にあるレスキューキットをロボットが拾うのは、やっぱり無理でしょう・・・ねぇ せめて、「レスキューキットが置かれている」というサインがあれば良いのですが・・・

3.2.7. Robots must be equipped with a handle that is to be used to pick them up during the scoring run.
相変わらずの謎ルール なぜ、得点走行中にロボットを持ち上げる必要があるのでしょうか? なぜ、ハンドルが必須なの? 得点走行中に持ち上げる必要が無いロボットを作ってよ!

書かれている内容とは関係なく・・・3.2.7 と 3.2.8 か太字なのはどうして?

これも、毎回書くけど
4.3.3 Calibration does not count as pre-mapping.
これは、なんの為に書かれているでしょうか?

4.5.3 3. After a lack of progress, the team must reset the robot by using a switch located in a visible location by the referee
実際の競技では、競技進行停止の時に毎回同じ操作が求められました。これがルールに書かれていません。実際の競技の時に、審判にやらせること、ちゃんとルールに書いてよ!

4.6.1 Points are awarded per hazard when the robot has reached the next tile in sequence. 
ロボットが得点イベントがあるタイルの次のタイルに reach すると得点になるのですが・・・reach とは、どういう状況なのか? がルールに書かれていません。 RoboCup  2022 bangkok では、「reach とは、次のタイルでライントレースすることであり、得点イベントが終わっているかどうかに関係ない」と説明されました。 これ、本当なの?
これも、審判に要求することなら、ちゃんとルールに書いてよ!

4.6.5  The referees will not count any hazards in the evacuation zone towards additional points.
これは、新しく追加されたものかも・・・ただ・・・文章が良く練られてないと思います。 hazard とは、4.6.1 にhazard (gaps in the line, speed bumps, intersections, dead ends, ramps, obstacles, and seesaws) と書かれているので、これらが救助ゾーンに設置されることになりますね。 交差点や傾斜路、シーソーが設置されるの?(されませんよね)
だから ここの文は hazard じゃなくて Speed Bumps, Debris, and Obstacles だよね。

4.6.6  (SDVR) = ×1.2 per successful rescue of the dead victim if both living victims have already been successfully evacuated.
これまでと同様に、生きた被災者を救助してから死んだ被災者を移送するしないと得点にならないのですが、運ぶ避難場所が別々になったので、もう順番は関係ないのでは・・・

4.6.7. Only the victims placed by the robot at the appropriate evacuation point will be awarded multipliers.
生きた被災者は緑の避難場所に移送し、死んだ被災者は赤の避難場所に移送すると得点です。 逆にの色の避難場所に移送すると得点になりません。(厳しい!)

4.6.12 An exit bonus is awarded when the robot has reached the goal tile
ゴールタイルに reach するの reach の説明がありません。 どうなったら reach したことになるの? (4.6.1と同様)

4.6.13. The multipliers from successful evacuations are multiplied by the total score obtained from the line tracing course. The final score is made up of a weighted sum as such:
今回のルールでの最大の変更点がここです。
得点は・・・競技結果の得点が8割 ドキュメントの評価が2割 で決定する。(これ、今のメンバーでできるのか疑問?)

ということで、単純な競技会では無くなりました。

これ、どうなのでしょうか?

総合的な感想として・・・・
まず、難易度が上がりすぎて、世界大会の頂点近くにいるチームしか対象にしていない感じがします。 それでなくても、被災者救助をあきらめているチーム(そもそも被災者救助の機構を持たないロボット)が多いのに、さらにそういうチームが増えるように思います。
それから、競技以外のドキュメント評価などが得点に影響するようになることで・・・ああ、ロボカップジュニアは競技会では無くなったんだなぁ・・・と。
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またまた 新しいPC

2022-10-10 | ブログ
またまた新しいPCを手に入れました。
今度は Fujitsu U939A です。
Windows11を(普通に)動作させるために、Intel の第8世代のCPUが搭載しているPC(で、しかも安いもの)を探していて、ヤフオクでゲットしました。

届いたPCを持ってみると・・・めちゃ軽い!
カタログ値は、本体重量799gだそうです。
いままで使っていたPCの約半分です。

では、さっそく分解してみます。(裏の蓋を外すだけ・・・)
中身を見てみると・・・スカスカです。


おそらく、もっと大きなバッテリーが装着できる(その分重くなりますが)のだと思います。

メモリの増設はできなさそうです。 (交換もできない⁉)
SSDの交換はできそうです。

では、裏蓋を閉めて・・・

取りえず、リカバリディスクを作成します。



ディスク作成ユーティリティをインストールして、4枚のディスクに書き込んでいくのですが・・・使用する媒体が DVD+R DL または DVD-R DL という、特別なものです。(私は、前に10枚組を買っておいたので、たまたま持っていたけど・・・) プラスでもマイナスでも良いけど DL はやめてほしいですねぇ。



リカバリディスク(ドライバディスク含む)の作成が終わったら。
Windows11のクリーンインストールです。
この前、S938でWindows11のクリーンインストールをしたので、その時の経験を活かして、作業します。

ということで、Windows11のクリーンインストールもあっさり終了です。
ただ、今回は、SDカードリーダーが素直に動作しなくて・・・16GBのSDはよめるのに128GBのSDは、読めないという状況でした。(読めない=認識しない)
で、ドライバディスクからカードリーダーのドライバを読み込んで解決しました。

それから、バッテリーユーティリティと静音ユーティリティを、Storeからダウンロードして終了です。

なかなか良いものを手に入れたと、自分では納得しています。
こんな素晴らしいPC(もちろん中古ですが)が27,000円程度で手に入れられてしまうとは、日本は素晴らしい国です。(笑)


ところで・・・起動時のデバイス選択で・・・相変わらずフロッピーディスクがあるんですね!





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エクスプローラの新規作成で表示される一覧を整理する

2022-10-09 | ブログ
BricxCCをインストールすると・・・面倒なのがエクスプローラの新規作成の一覧です。



エクスプローラで、「新規作成」をクリックすると、こんな感じで沢山表示されます。
特に BricxCC関係のものが9つもあるので、はっきり言って邪魔です。

ぐぐって、これを削除する方法を見つけました。

レジストリエディタ(regedit)で、「HKEY_CLASSES_ROOT 」の下に表示される拡張子(例えば .npg)の下の ShellNew のキーを削除します。


新規作成に必要のないキーをどんどん消していきます。
そうすると・・・


こんな感じで・・・スッキリ! です。
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RCJJ 2022年度 ブロック長意見交換会の議事録

2022-10-08 | RoboCup2022
RCJJ(RoboCupJunior JAPAN)のHPに「2022年度 ブロック長意見交換会」の議事録が掲載されていました。


読んでみて、私が「んっ⁉」と思ったことを列挙します。

・名古屋開催委員会へ何の相談も無く、けいはんな大会が発表され、東海ブロックで名古屋大会をサポートしていたメンバーは戸惑った。 
とにかく別の場所で日本大会を開催することしか考えられずに義理を欠いていた・・・ということ⁉

・NLサッカービギナーズにおいて順位ミスが起こり、当初2位 だったチームが7位になった事案について、結果として順位は受け入れたが、HP掲載まで非常に時間を要し、また5月になって順位変更の連絡があり、子供達にも精神的ダメージがあった。 
まず、競技の順位ミス・・・大きな問題ですね。 これは、理事会議事録にも掲載されていました。 会場では2位と発表されたのに、実際には7位だった・・・といのは、確かに当該チームの子供にはトラウマ案件になりそうです。
このサッカーの順位ミスについては、原因や再発防止策などが全く書かれていません。理事会議事録にも「システムの不具合」と書かれているだけです。
「競技終了から撤収までの時間が短かったので確認できなかった」というような言い訳が記載されています。 ということは、競技会のスケジュール設計がよくなかったということか⁉
もう一つが、日本大会が終わってから、HP掲載までに凄く時間がかかったことです。 この、凄く時間が掛ったことの理由については、議事録にはなにも書かれていません。

・オンステージの順位変更について説明がなされた。
・発表後に順位が下がり、子供達は ショックを受けた。 
今度は、OnStageの順位ミスについてです。 この問題も大きいです。
これも何が問題で、その原因や再発防止策が、良く分かりません。
ざっくり・・・いくつかのたわいのない問題が発生し、スタッフがそれらの対応に追われたため、肝心の採点にミスが発生した・・・というような感じですかねぇ。 結局、人的資源不足なので、もっとスタッフに協力をお願いします・・・で終わっています。
RoboCupは、もともと、みんなで運営する競技会なのだから、チームとして参加するだけでなく、「運営のお手伝いをすることが当たり前」、になれば良いのですが・・・ねぇ。

・ボランティアスタッフの事故について、発生状況、問題点、再発防止の説明が なされた。 
サッカー、OnStage とくれば、次はレスキューですよね。 レスキューはボランティアスタッフの事故(けが)です。
今年の日本大会は、もう、いろいろありました。(苦笑)
(ここには書けないことも・・・いろいろ)

で・・・議事録には「問題点、再発防止の説明」とだけ記述されていて、なにをどうやって再発防止にしたのか(するのか)全然わかりません。
これって、再発防止になっているのでしょうか?

・NLに一度でも参加した選手は、以降NLに出場できないという変更について、意見を求めた。東海ブロックでは、この変更により多くのビギナーズのチームがけいはんな大会参加を辞退した。 
最初意味が分からなかったのですが・・・何度も読み直してみて・・・おそらく・・・「日本リーグで日本大会に参加した選手は、日本リーグの同じ競技に参加できない」のことを言っているのではないかと・・・だから、次年も日本リーグのサッカービギナーズに参加したいから「けいはんなの日本大会」の参加を辞退した、ということだろうと想像します。それぞれのチームの考えで辞退したのだから、なんら問題は無いように思います。(私としては、しょせん日本リーグのことなので、どうでもよい・・・です 笑)

・サッカーNLのフィールドについて、WLと同じサイズのフィールドが導入される が、小学生に対してWLのフィールドを床おきにして使用したところ、フィールド上に乗らずにロボ ットをセンターサークル内に置くことができないことを、写真を示し説明がなされた。 
これは、日本リーグのサッカービギナーズもWLサッカーと同じフィールドを使用することになったことについて、ですね。
私も、別の機会に写真を見せていただきましたが、「大きなフィールドに手を伸ばして寝ている2人の子供」にしか見えませんでした。とてもフィールドの外から手を伸ばしてロボットを操作する(スタートするとか)は不可能に思えました。 床にフィールドを敷いて、靴を脱いでフィールドに入って操作するしかないでしょう。(笑)

・NLレスキューにメイズを新設する こととなった。 、WL のRescue SimulationがWebots-Erebusになった。
日本リーグのレスキュー・メイズ・エントリーの新設と Rescue Simulation が CoSpace Rescue から Webots-Erebus に変更になったことの報告です。
で、この新しい Rescue Simulation(Webots-Erebus) は、古い Rescue Simulation(CoSpace Rescue)と同じように、独自ブロック大会を経て日本大会に至るのか・・・を問い合わせしてもらったら、旧競技とは違って、普通に各ノード/各ブロックでエントリーして競技をするらしいです。
これ、ちゃんと全国のブロックに周知されているのでしょうか?

・日本リーグの参加資格について、参加者が引越し等でブロッ クを変更した場合、どのようなチェック体制になっているかとの質問がなされた。 
はい、素晴らしい質問です。私も、疑問に感じていました。
回答は・・・
→現状は自己申告。過去に参加者の番号登録も検討したが、費用や管理の点から実現しなかった
→不正が発覚した場合は、順位発表後であっても成績は取 消すと 
 と、あくまでも自己申告であり、何らシステマティックなチェックがなされている訳では無い、とのことです。(つまり、ノーチェック!)
まあ、そうですよね。
ルールを決めるのは簡単なのですか、それを守らせる、守っているか確認することが・・・難しいですよねぇ!

・CoSpaceは世界大会の公式リーグではなくなるが、 RCAPでは継続されるため、ジャパンオープンではWLで引続き競技を行う。 
単純に・・・CoSpace関係は、RoboCupJuniorの正式競技でなくなったのに、なんでジュニア・ジャパンがやる必要があるの? 
はい、ただ、それだけです!

以上・・・単なる独り言でした。
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幻のレスキュー2022ルール ⁉

2022-10-07 | Rescue Rules 2022
先日、RCJJ(RoboCupJunior JAPAN)のHPで、「ロボカップジュニア・ジャパンオープン 2023 競技運営指針」が公開されましたが・・・レスキュー競技のルールは、2023年ルール適用だそうです。 ただし、12月末までに国際版のルール(英語版)が公開された場合で、公開されれば日本大会までに翻訳版を出すということでしょう。

じゃあ、12月末までに国際版の2023年ルールが公開されなかった場合は?
2021ルールで実施するようです。

で・・・あれ、日本語版の2022年ルールは?
どうも、ジュニアレスキューの2022年ルールは翻訳版が出されないまま、幻のルールになってしまったようです。



私は、RoboCup 2022 bangkok 用に、2022年ルールの審判講習会資料まで作成したのに・・・!

数日前に書きましたが・・・

10/3付けで 2023年ルール(DRAFT版)が既に公開されています。

Resuce Maze も 2023年ルール(DRAFT版)が公開されています。

なんと・・・Rescue Simulation (Webots-Erebus)  も 2023年ルール(DRAFT版)が公開されています。
このURLの new-simulation-demonstration というのが気になりますが(笑)
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RCJJ 関東ブロック内の競技日程

2022-10-06 | RoboCup2023
RCJJ(RoboCupJunior JAPAN)関東ブロックのHPに、一連の競技会の日程が掲載されました。



・ノード大会
 東東京、神奈川西東京ノード:11月19日(土)、20(日) 両ノード共同開催
 千葉ノード:11月27日(日)

・ブロック大会
 関東ブロック大会:2023年1月8日(日)、9(月・祝)

です。
近々にエントリーも開始されるものと思われます。


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RoboCupJunior Rescue 2023年ルール(DRAFT版)・・・が見えない!

2022-10-05 | Rescue Rules 2023
なんとなくネットを徘徊していたら・・・
RobnoCupJunior の Rescue のページに 2023年ルールのDRAFT 版が掲載されているのを見つけました。

Rescue Line は


ここにある
ROBOCUPJUNIOR 2023 RESCUE LINE RULES – DRAFT (PDF) 
のリンクをクリックすると・・・


こんな画面になって、何やら メアドとパスワードを求められます。
これは、「近日公開」ということなのでしょうか?
それとも、ルールは、何か特別な会員だけに公開するようになったのでしょうか?(笑)

まあ、単なる、何かの作業ミスだと思いますが・・・

確かに、リンク先のURLが
https://gitlab.com/rcj-rescue-tc/line/-/raw/master/release/rule.pdf
となってるので、開発環境(ルール編集のための環境)をそのままリンクしてしまったというオチではないかと・・・ 


追補
2022/10/5 22:57 現在、リンク先のPDFファイルが見えるようになりました。
(HTML版のリンクは消えました)
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プリウスαねた 今回の燃費は29.0km/L

2022-10-05 | プリウスαねた
そろそろ秋になって、気温が低くなるので、燃費が悪くなるのではないかと・・・心配な今日この頃です。(笑)

今回は 607km を走破して、給油量が 20.95L だったので、燃費は 29.0km/L です。
なかなか良いです。
今年、最高の燃費です。

Yの運転で高速道路を使用して、墓参りに行ったりしたのですが・・・この燃費なら満足です。

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RCJJ 2022年度第4回理事会議事録

2022-10-04 | RoboCup2022
タイトルにあるように、RCJJ(RoboCupJunior JAPAN)のHPに「2022年度第4回理事会議事録」が掲載されていましたので、読んでみました。


議事録だけで、会議資料などが掲載されていないので、良く分からないのは、いつもの通りです。(笑)

まずは、けいはんな大会の総括が書かれています。 「ジャパンオープン」とはどこにも書かれていません。 「ジャパンオープン」と書かないのは、
オープンな大会でなかったから・・・という認識があるからなのかなぁ。
ボランティアスタッフの事故・・・というのは、レスキューのヤツのことですね。 反省をもとに再発防止がなされたようですが、その内容が書かれていないので、どういう施策がされたのかは分かりません。

サッカーと OnStage で、トラブルにより順位の入れ替えがあったようです。
Onstageは集計ミス(人的ミス)でサッカーはシステムの不具合のようです。

その後、たくさん書かれていますが・・・さくっと省略。

項番(3)で、2023年の名古屋大会(日本大会)については、観客を入れて開催を想定しているようです。(そうなると、いいですね)

項番(4)で、2024年以降の日本大会の会場について書かれているのですが・・・日本語が理解不能です。
例年では大会開催の2年前には開催都市を決定する必要があるが、2024年大会開催に立候補する都市が現段階では未定のため、ジャパンオープン開催をお願いしたい都市があるとの提案がなされ、満場一致で承認がなされた。
これ、わかりますか?
私は、ここに書いてある日本語の文章が理解できません。
2024年の会場に立候補がいない(ここまでは分かった) 開催をお願いしたい都市があるからお願いしよう、(みんなも)「そうだそうだ、お願いしよう!」ということ? 誰が何を提案して、何を承認したのかが、まったくわかりません!

後は・・・
国際担当(いわゆる Regional Rep.)が政岡理事になった・・・いやぁ、これまで、日本の Regional  Rep. が機能しなかったり、情報開示が遅くて迷惑だったので、要員交代は大歓迎です。

「本の企画について予算が欲しい」 この本とは、RoboCupJunior の紹介本のことかなぁ・・・

ということで、今回は、あまり興味を引くような内容はありませんでした。

最後に、いつものように2人の押印があるのですが・・・この2人は、ちゃんとこの書類を読んで承認しているのでしょうか? もし、そうなら、小学校から国語をやり直したほうが良いのではないかと心配なのですが・・・(笑)

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ロボカップジュニア・ジャパンオープン 2023 競技運営指針

2022-10-03 | RoboCup2023
タイトルにあるように「ロボカップジュニア・ジャパンオープン 2023 競技運営指針」が公開されました。

まず、「ジャパンオープン」という名称を使うのだから、海外からのチームも募集するんだよな⁉(笑)

開催する競技として
WL(ワールドリーグ)
・サッカー(ライトウェイト、オープン)
・レスキュー(ライン、メイズ、シミュレーション)
・OnStage
・CoSpace(CoSpace Rescue、CoSpace Autonomous Driving(デモ))
日本リーグ
・サッカー(ビギナーズ)
・レスキュー(ラインエントリ、メイズエントリー)
・OnStage
が並んでいます。

個人的には・・・CoSpace は RoboCupJunior の正式競技でないのに、なんでジュニアジャパンがやるの? と疑問です。

日本リーグに関しては、参加条件などが前回と大きく変わりました。
まず、年齢制限として
中学生以下(ブロック大会参加時の学年)とします。
と、中学生以下になりました。
高校生になって、初めて参加する場合は、かわいそうですが・・・いきなりWLに参加することになります。

あと参加条件として二つ
・過去のジャパンオープンでの日本リーグに参加したチームに所属した選手は、同一競技での日本リーグへの出場は不可とします。ただし、日本大会 2021 オンラインへの出場経験は、カウント外とします。
・ジャパンオープンのワールドリーグへの出場経験が 1 回以上ある選手は、過去に日本リーグへの出場経験がない場合であっても、日本リーグへの出場は不可とします。
日本リーグで、ジャパンオープンに参加すると、同じ競技では日本リーグに参加できなくなります。でも、他の競技であれば、日本リーグに参加できるということですね。
(この参加可否のチェックをシステマティックにやっているとは思えないので、あくまでも性善説に基づいた、自己申告制での運用と想像してます) 
2つ目の条件も、1つ目と同じかと思ったのですか・・・こちらは、もっと厳しくて・・・WLで ジャパンオープンに一度でも参加すると、それ以降は(どのリーグでも)日本リーグに参加できない。というものです。(まあ、これも、システマティックなチェックはできていないと想像)

あと、いろいろ書かれていますが、あまり興味を引くような瀬野はありませんでした。
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