二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

テンちゃんの災難とライトボックスの復活

2012年04月22日 | Blog & Photo
今日はいつもより、日記らしくまとめておこう。はじめは、わが家のオス猫、テンちゃんの災難。一昨日、帰宅してキャッツフードをやろうとして「テンちゃん! テンちゃん!」と呼んでも、姿を見せない。土間から上がって、板の間を通り座敷にはいると、最近お気に入りの居場所で、ぐったりと身を横たえ、眼をかたくつぶっている。まるで死んでいるのかと思えるような寂とした雰囲気なので、コタツの間にいって、父に「どうかしたの?」と訊ねた。すると・・・この日夕刻、よたよたとよろめきながら、縁側あたりへやってきて、靴脱ぎのコンクリート脇にへたり込んだのだという。その身を、父がここに運び、ボロタオルをかけてやった。呼びかけても、目尻がピクン、ピクンと動くだけで、反応らしい反応がない。 どうしたんだろう、いったい――この子になにが起こったのか?この二枚は、当日の朝(4月20日)、わたしが出勤前に写したテンちゃん。 わが家の畑のきわを通り、他家の生け垣をくぐって、その家のクルマの下に横たわっている。「テンちゃん! こっちへおいで」と呼びかけても、わたしなど無視し、どこ吹く風であった。この家には、メス猫など数匹が、屋外で飼われているのである。すぐのご近所なので、わが家の敷地にも、メス猫どもがよく出没している。近隣には、ほかに7、8匹のネコがいる。 . . . 本文を読む
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