二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

シュテファン・ツワイク「ジョゼフ・フーシェ ある政治的人間の肖像」(高橋禎二・秋山英夫訳)岩波文庫(1979年刊)のおもしろさ

2021年07月21日 | 歴史・民俗・人類学
結論からさきにいうと、非常におもしろいのだが、その反面読みにくく、いささか手こずった本である。表現が昨今の日本語としてこなれていないからだ。 本書は最初、岩波新書の一冊として昭和26年に刊行されたのだそうである。難読漢字、めったに使われない表現がしばしば出てきて、悩まされる。 一つ例をあげると「九仞の功を一簣に虧いた(きゅうじんのこうをいっきにかいた)」(367ページ)ということばがある。文脈か . . . 本文を読む
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にぎやかなスズメたち

2021年07月21日 | シャッフル/photos
依存症になりかけていたため、しばらくネットの出入りをお休みしていたけど、そろそろ復活! といこう・・・まずこの一枚から(ノω`*)  右から2羽目と4羽目が争っている気配。 リーダーに逆らっているのだろうか。 級長と暴れん坊、あるいは与党と野党(´?ω?) ダハハ  スズメたちはにぎやかです。 . . . 本文を読む
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