二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

夕焼け・夕景ハンターに捧げる

2013年10月18日 | Blog & Photo
世の中には夕焼け・夕景が大好きというフォトグラファーがいる。
わたしは思いつきでそういった方々を「夕焼けハンター、夕景ハンター」と心ひそかにお呼びしているv(^∀^*)
マイミクのAさんやBさんは、このハンターということになる。わたしはそこまでは入れ込んでいるわけではないが、拝見するのは好きなので、皆さんがアップされるアルバムは可能なかぎり拝見するようにしている。

マイミクMiniさんのリクエストをうけて奮起し、今年はわたしMikenekoも夕焼けハンター、夕景ハンターを心がけているけれど、近場にそれほどいいロケーションの撮影ポイントがあるわけではない(;´-`) つまり絶景というにはほど遠い景物なのだけれど、カメラの進歩がそれをカバーしてくれる。
はっきりと書いておけば、カメラにセットアップされている「夕景モード」に助けられている。







「あれれ、現実以上にキレイだな」
じっさいの景色に見とれる以上に、カメラの中の景色に見とれる。
じつに耽美的で、文句のつけようのない美しさなのだ。
撮影するのに、なんの遠慮もいらないし、発表するのに神経をとがらせる必要もない。変化はゆっくりとしているから、構図を決めて、インターバル撮影するように撮ってしまい、あとになってセレクトに苦労する。


写真の撮影は結局のところ「そのための時間がとれるかどうか」にかかっている。
自営業なので、ある程度時間のやりくりはできる。しかし・・・いつもそうお誂えむきに空が焼けてくれるわけではない。
知り合いに「朝焼けハンター」といえる人がいて、夜明けまえに起き、撮影ポイントまでいって、そのまま出勤するというバイタリティーの持ち主だった。
県展写真部門の上位によく入選していた凄腕の持ち主で、わたしもお誘いをうけたことが、かつてあったが(フィルム時代)、その後パワーがつづかなくなってやめてしまったらしい。

美しいものは美しい。
しかもこういう美しさはただ茫然と見つめることしかできない。
我を忘れて見つめるという、天空のドラマここに極まるというわけである。
気むずかしいことをあえていえば、そこがものたらない・・・とかんがえたり、感じたりする。皆さんはいかがだろう?
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