二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

結果として、カタログ・マニア

2010年11月20日 | Blog & Photo
このところつきあいが途切れているけれど、
古い友人にクルマのカタログを集めている人がいて、
バインダーにきちんとファイルされた、その(150種くらいはあったかしら)コレクションを見せてもらったことがある。
彼は「モノマガジン」なんかも、よく買って読んでいた。
お父さんが古物商だったので、その血をひいたのだろうか。男性のなかには、ときおり、そういったとんでもないマニアな人がいる。

わたしの場合、カタログを蒐集しようと考えたわけではないのだけれど、
気がつくと、いつのまにか、カメラのカタログ蒐集マニアになっていた(^^;)
フィルム・カメラ時代に集まってきたものが大部分。

数えたことはない。しかし・・・棄てるにすてられず、いつのまにか5、60種。
古いところでは、ニコンF、ニコンF2、ニコンF3、ニコンFM2、ライカM6、オリンパスOM-1、OM-2、OM-3、OM-4、ペンタックスK2、ME、MX、67、645、ミノルタXD、キヤノンA-1、T90あたりがそろっている。
で――、結果としてカタログ・マニア(?_?)

デジタルのカメラは、新機種のほうが、旧モデルをほぼ100%凌駕しているという宿命を負っている。中古市場の値落ちもはげしく、カタログへの執着はうすれてしまう。
それでも、なんだ、かんだと集まってしまったカタログを棄てられず、2、30種は手許にある。



ところで、これ。
先日ビックカメラを散歩中にみつけたライカのデジカメのカタログである。上質のコート紙、26ページ。キヤノン、ニコンのフラッグシップ機なみの豪華さで、びっくりした。



レイアウトは余白だらけ。なんとも贅沢な仕様なのである。
だけど、このD-LUX5はどこから眺めても、ロゴマークや外装を除き、LUMIX LX5そのもの。
要するにパナソニックとのOEM機種なので、ほかの2機種も調べたわけではないけれど、そうなのだろう。外装とロゴマークに違いだけで、お値段はおよそ倍になる。
買うつもりなどまったくないのに、3種ともいただいてきた(-_-)
・・・こうして、またカタログがふえていくだなあ、コレが。
http://jp.leica-camera.com/home/
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