
<雨の日の自転車>アルバム「フラグメント CX6/Part3」5.9トイフォト
いよいよ第8回。
こういうことでもないと、自分が撮ってきた写真を見直ししないからなあ(~o~)
厳密かつ慎重に選んでいるというより、ほとんどの場合、掲載作は「エイヤッ!」と決めてしまう。
あれかこれかと迷いはじめたら、キリがないですからね。
「フラグメント」はその名の通り、断片の集積。
あまり情感のない、ドライなイメージの断片で構成してある。
このシリーズはRICHO CX4が手許にやってきてからはじまり、CX6へと引き継がれ、現在も進行中。
カメラケースをベルトに通して、大抵どこへいくにも持ち歩く。
仕事が不動産業なので、あちこちへ出かけていくけれど、大部分がそういった折りの「ついで写真」ということになる。
クルマド(クルマのガラス越し)も多く、けっこういい加減にシャッターを押している。
「あれれ、こんなのが撮れた(?_?)」がおもしろいと考えてスタートさせたシリーズである。
CX6は赤外線センサーを搭載し、シャッターボタンを半押しするまえにすでにピントが合っている。したがって、「半押し」がない分、レスポンスがはやく、重宝している。
画質はまあ、典型的なコンパクトカメラなので「それなり」なんだけれど、ね。
CX6にはモードダイアルに、クリエイティブモードという選択肢があり、7つのフィルターが組み込まれている。わたしがよく使用するのは、トイカメラ。つぎにブリーチバイパスかしら?
だけど、そういった小技を効かせることに飽きてしまったので、このところもっぱらストレートフォト&カラーに終始している。
トップの一枚は、郵便局へ出かけ、ドアを開けようとしたら、眼に映じた写真。
小雨が降っていた。これはたしかトイモードで撮影している。
オレンジ色にわたしの視神経が反応している。

<店先>アルバム「フラグメントCX6/Part2」2.3ブリーチバイパス
B/B=ブリーチバイパスは被写体を選ぶ。
なんでもおもしろいというわけでないことは、使いだしてすぐにわかった。高コントラスト、低彩度なので、画面にある種の「渋み」が生まれる。トイフォトが高コントラスト、高彩度であるのとは対照的。
だけど、こういったものを撮っていて感じるのは、どんな写真も似たり寄ったりの味付けになってしまうこと。
ストレートフォトに飽きたとき、「気まぐれに、ほんのときたま使用する」のが、正しい用法だと、現在のわたしは考えるようになっている。

<横断歩道>アルバム「フラグメント CX6 Part2」2.7トイフォト
クルマド写真。
信号待ちで先頭に停車すると、手ぐすねひいて、被写体を待ち受ける。
そんなことを年中やっているわけではないけれど、なにかの加減で視神経が敏感になると、「なんだって写真になる」という気分になる(笑)。
半分は錯覚だろう、むろんそれでかまわない。
ちょっとグルーミィな午後の街角。この女性が身につけているファッションの色に、わたしの視神経が反応した。カメラはスイッチONで股間に待機している(^^;)
スナップショットの被写体は、予期せぬとき、いつだって「突然あらわれる」のだから。
しかし・・・もうコンデジといわれるカメラのピークは、カメラ付き携帯にとって換わられたか、換わられようとしている。一億総カメラマン時代の幕開け、カメラ付き携帯で、いつでもどこでもパチリパチリ、と。わたしのような考え方をする者は、古色蒼然たる時代のかなたへと去り、写真の「新時代」がもう到来しているのだろう。
いよいよ第8回。
こういうことでもないと、自分が撮ってきた写真を見直ししないからなあ(~o~)
厳密かつ慎重に選んでいるというより、ほとんどの場合、掲載作は「エイヤッ!」と決めてしまう。
あれかこれかと迷いはじめたら、キリがないですからね。
「フラグメント」はその名の通り、断片の集積。
あまり情感のない、ドライなイメージの断片で構成してある。
このシリーズはRICHO CX4が手許にやってきてからはじまり、CX6へと引き継がれ、現在も進行中。
カメラケースをベルトに通して、大抵どこへいくにも持ち歩く。
仕事が不動産業なので、あちこちへ出かけていくけれど、大部分がそういった折りの「ついで写真」ということになる。
クルマド(クルマのガラス越し)も多く、けっこういい加減にシャッターを押している。
「あれれ、こんなのが撮れた(?_?)」がおもしろいと考えてスタートさせたシリーズである。
CX6は赤外線センサーを搭載し、シャッターボタンを半押しするまえにすでにピントが合っている。したがって、「半押し」がない分、レスポンスがはやく、重宝している。
画質はまあ、典型的なコンパクトカメラなので「それなり」なんだけれど、ね。
CX6にはモードダイアルに、クリエイティブモードという選択肢があり、7つのフィルターが組み込まれている。わたしがよく使用するのは、トイカメラ。つぎにブリーチバイパスかしら?
だけど、そういった小技を効かせることに飽きてしまったので、このところもっぱらストレートフォト&カラーに終始している。
トップの一枚は、郵便局へ出かけ、ドアを開けようとしたら、眼に映じた写真。
小雨が降っていた。これはたしかトイモードで撮影している。
オレンジ色にわたしの視神経が反応している。

<店先>アルバム「フラグメントCX6/Part2」2.3ブリーチバイパス
B/B=ブリーチバイパスは被写体を選ぶ。
なんでもおもしろいというわけでないことは、使いだしてすぐにわかった。高コントラスト、低彩度なので、画面にある種の「渋み」が生まれる。トイフォトが高コントラスト、高彩度であるのとは対照的。
だけど、こういったものを撮っていて感じるのは、どんな写真も似たり寄ったりの味付けになってしまうこと。
ストレートフォトに飽きたとき、「気まぐれに、ほんのときたま使用する」のが、正しい用法だと、現在のわたしは考えるようになっている。

<横断歩道>アルバム「フラグメント CX6 Part2」2.7トイフォト
クルマド写真。
信号待ちで先頭に停車すると、手ぐすねひいて、被写体を待ち受ける。
そんなことを年中やっているわけではないけれど、なにかの加減で視神経が敏感になると、「なんだって写真になる」という気分になる(笑)。
半分は錯覚だろう、むろんそれでかまわない。
ちょっとグルーミィな午後の街角。この女性が身につけているファッションの色に、わたしの視神経が反応した。カメラはスイッチONで股間に待機している(^^;)
スナップショットの被写体は、予期せぬとき、いつだって「突然あらわれる」のだから。
しかし・・・もうコンデジといわれるカメラのピークは、カメラ付き携帯にとって換わられたか、換わられようとしている。一億総カメラマン時代の幕開け、カメラ付き携帯で、いつでもどこでもパチリパチリ、と。わたしのような考え方をする者は、古色蒼然たる時代のかなたへと去り、写真の「新時代」がもう到来しているのだろう。