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先年お亡くなりになったフランス文学者山田登世子さんと、同業者鹿島茂さんの対談3本と往復書簡を収めた軽装本「バルザックがおもしろい」(藤原書店1500円+税)を、まもなく読みおえる。
このお二人は現代日本を代表するバルザシアン、フランス文学に多少とも関心をもっておられる方なら知らない人はいないだろう。
お二人とも翻訳ばかりでなく、すぐれた評論・エッセイを手がけていて、山田さんなら「娼婦 誘惑のディスクール」「モードの帝国」、鹿島さんなら「馬車が買いたい!」「パリ風俗」あたりが代表作。
藤原書店が刊行した《バルザック「人間喜劇」セレクション全13巻別巻2》の「プレ企画」として、バルザシアンお二人がバルザックの魅力について熱く、熱く語った本。
とはいえ、わたしはバルザックは、中短編を5~6冊、長編では「ゴリオ爺さん」しか読んでいない(^^;)
書庫には長編小説が何冊も寝かせて(?)あるという体たらく。
この1年あまり、フィクション離れ症状がつづき、手にはとってみるものの、さて! と読みはじめることができない。読みはじめたら、夢中になってしまうに違いないのだけどね♪
わたし自身おのれの心底がよくわからない。“フィクション離れ”にカツを入れたいのだが、果たしてどうなることか?
読みたい本、読まねばならない本が、書庫に山積している(ノ_-。)
このお二人は現代日本を代表するバルザシアン、フランス文学に多少とも関心をもっておられる方なら知らない人はいないだろう。
お二人とも翻訳ばかりでなく、すぐれた評論・エッセイを手がけていて、山田さんなら「娼婦 誘惑のディスクール」「モードの帝国」、鹿島さんなら「馬車が買いたい!」「パリ風俗」あたりが代表作。
藤原書店が刊行した《バルザック「人間喜劇」セレクション全13巻別巻2》の「プレ企画」として、バルザシアンお二人がバルザックの魅力について熱く、熱く語った本。
とはいえ、わたしはバルザックは、中短編を5~6冊、長編では「ゴリオ爺さん」しか読んでいない(^^;)
書庫には長編小説が何冊も寝かせて(?)あるという体たらく。
この1年あまり、フィクション離れ症状がつづき、手にはとってみるものの、さて! と読みはじめることができない。読みはじめたら、夢中になってしまうに違いないのだけどね♪
わたし自身おのれの心底がよくわからない。“フィクション離れ”にカツを入れたいのだが、果たしてどうなることか?
読みたい本、読まねばならない本が、書庫に山積している(ノ_-。)