二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

どんなフォトが撮りたいのか?

2014年03月01日 | Blog & Photo
日本は世界第1位のカメラ大国。
先進のIT技術、光学技術を搭載した多種多様なカメラが、毎年わんさか発売になる。
わたしはもともとカメラマニア。ある意味で、いま必要なカメラはすでにもっている。
だから、買わないですませ、そのカメラをつれて、弘前や鹿児島や北京やミラノやパリを旅するために予算をまわしたほうがイイ!
・・・と考えてはいるのだけれど、なかなか実行できない。
社員のいない不動産自営業だからである。
正月やお盆、ゴールデンウィークに照準を合わせれば、連休がとれないこともない。
しかし、その間も内心いくらかヒヤヒヤしている。
管理物件は100戸くらいだからたいしたことはないのだが、それでも、急を要するアクシデントがいつ起こるか知れたものではない。したがって、わたしのような自営業者は、お休みしていたとしても、半分は「待機している」ということなのである。

過去に中国2回、インド、スペインなどをお気楽旅した経験がある。しかし、いずれもサラリーマン時代のはなし(´∀`*)゜

というわけで、身の回りの日常から素材をみつけて、楽しむのがフォトライフの中心。
「オフの日に、ゆったりした気分でお気に入りのカメラをもって、お気に入りの場所を散策する」
そういうときに持ち出すカメラは、昨年はニコンF3やローライフレックスなどのフィルムカメラだった。そしてサブ機にデジタルカメラ。
デジタルカメラは、E-M5がきてからはこれが当番回数がいちばん多い。つぎがX20の順。

だけど、お休みは週に1日、2日が限界。
というわけでメモカメラの必要性が出てくる。ボールペンであり、メモ用紙である・・・そのようなカメラ´Д`
文房具のように手にベストフィットし、どこへでもお供してくれる小さな相棒。


フジならXQ1、キヤノンなら名機S120という選択肢がある。それと迷ったけれど、ほかにも欲しいカメラやアクセサリーがあるので、予算を温存することに決めたのだ。


トップにあげたのは今朝、通勤途中の信号待ち。
こういうシーンは、片手でかまえ、片手で操作できる俊敏なズーム機がいちばん使い回しがいい。
予算は温存しているから、どうしても・・・となったら、XQ1、あるいはS120にも手を出すかも(笑)。


文房具のような日常の小さなアイテムだけれど、どうしてどうして。
オールインワンの高倍率ズーム機の性能は、5-6年前とは比較にならない進化をとげている。
フォトはすべてフジのF900EXRで撮影している(カメラの肖像をのぞく)。
リコーさんがCX6の後継機を発売してくれるのを期待していたけれど、もう時間切れ。2台のCX6はお蔵入りとし、いずれ下取り用に持っておくゞ(´Д`




あなたはどんなフォトが撮りたいの?
それによって、購入機が違ってくる。風景やネイチャーフォトを中心に撮ろうというなら、フルサイズ機という選択肢が当然ありうる。
逆にアグレッシブにストリートに切り込んでいくなら、リコーのGR! さらに、銀塩フィルム写真というスローライフをエンジョイしたいなら、二眼レフやライカやハッセルが本領を発揮するだろう。

残念ながら「万能カメラ」はいまだ存在しない。
あなたはどんなフォトが撮りたいの? という問題のほかに、お財布の中身も気になる~、ですけど。
いまいちばん欲しいのはニコンDfなのに、手がで・な・い(o_ _)o ひと稼ぎ、ふた稼ぎしないと。レンズも欲しいものがうんとこさある、ある(笑)。

・・・というわけで、消費増税をひかえた、悩ましい繁忙期の3月が、今日からはじまった。
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