二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

野鳥love2015 vol.4(アオとルリの関係)

2015年02月12日 | Blog & Photo
タイトルには野鳥loveと書いておいたけれど、じっさいのところは、ルリビタキに夢中という病にかかっている。
瑠璃三鳥というと、オオルリ、コルリ、ルリビタキということになる。コルリは山へ登らないと出会えないそうである。オオルリは夏鳥、4月の中旬にならないと、姿をあらわさない。
昨年春、数回お遇いしているが、残念なことに、証拠写真レベルの写真しか撮れていない。


ルリというのは、青いということである。
われわれ日本人は緑色も、青という慣習がある。
「あおによし」は枕詞だけれど、まあ、あれも美しい木々の緑であるし、青信号も、じっさいは緑色。
だから古来の伝統色瑠璃を使うのだろう。

■和の色
http://irononamae.web.fc2.com/colorlist/wa.html
■瑠璃色
http://www.color-sample.com/colors/901/

はは~、ルリとはこんな色だったんですね´Д`

自然の素材から色をとって繊維を染める草木染にお詳しい方ならべつだけれど、伝統色なんて、普段はまったく意識しない。


ルリビの写真3-4枚撮るのに、3時間4時間とひたすらに待つ。
わたしはそれほど辛抱強くはない。
1時間ほど待ってお目当ての鳥があらわれなければ、ほかへと移動する。





色が鮮やかで美しい鳥の魅力。カワセミがその代表格かな?
同じヒタキの仲間でもジョウビタキと較べ、ルリビタキに出会えるチャンスはかなり低い・・・ということは棲息する個体数も少ないということだろう。
昆虫のときも、いたって美麗種に弱かった。
美人さんは得ですねぇ!!( ・_・)
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