![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/13/17a93baeb30df3e1a330e260a5de38fe.jpg)
Dream ageといっても、人によって、いろいろな意味をもたせているようである。しかし、ここでわたしがいうDream ageとは、幼少年期のこと。自分の足で歩けるようになる3歳あたりからはじまって、小学校5、6年生までの子供時代をさしている。
前橋七夕祭りの写真を見返していたら、一枚の写真に眼がとまった。
それが上の写真というわけである。
彼女がややまぶしそうに見上げるこのまなざしのさきには、なにがあるのか?
むろん美しくきらびやかな七夕飾りなのだが、ちょっと拡大解釈すれば、そればかりではないだろう・・・と思えてきたのだ(^_^)/~
世の中にはめぐまれない幼少年期を送っている子供もいるだろうけれど、まあ一般的には、人生の黄金期といえば、この年代をさす。
このいでたちを見れば、彼女が親の愛情をたっぷりとあびながら育ち、その親につれられてやってきたのは明らか。
彼女は七夕飾りの向こうに、漠然とではあるとしても、輝かしい自分の未来のようなものを、夢見ている。
「夢見るまなざし」とは、こういうものではないだろうか?
もう一枚作例をあげる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/2a/76e50c04cd7c155dcb67447e85e4924f.jpg)
キャンディッド・フォトを撮る場合、わたしにかぎらずだれも、ファインダーをのぞいたり、背面の液晶を確認しつつ「作画」するわけではない。被写体は、一瞬間だけ眼のまえを通過し、消えてしまうので、それをつかまえるのは、容易ではない。
だから・・・大抵は、見直したとき、自分がなにを写したかわかるのである。
あらかじめ「こういう作品にしてやろう」という意図など、役にはたたない。カッコつけていうようだけれど、カメラをもった人は、一刻も動きをとめない現実に対し、作画意図などすてて立ち向かうのである(^^;) そうしないと、つかまえることができない表情やしぐさがあるからである。
ではいっそのこと、動画にしたらどうか? という人もあるだろう。あるいは、秒10コマ連写したら、どう?
うーん、なるほど。
だけど、それじゃトキメキがないのですね(=_=)
全然ときめかない。
なぜか・・・とその理由をさぐってみるとまた長くなるから、そのあたりは想像におまかせしよう。「写真好き」ならば、わたしがいおうとすることに、共感をしめしてくれる方が多いはず。
動画で撮るのと、こういう写真にするのとで、同じ現実がずいぶん違ってみえる。
しかも写真は、どういったらいいか・・・稲妻が闇夜を切り裂くように、一瞬ですべてを了解できるのである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/36/66176b16e7a4c2556bb0e6eed3f9c706.jpg)
ドリーム・エイジ万歳! わたしはこの年代の子供たちが大好き。
ドリーム・エイジとは、人間が天使でもありうることを見る者につげている。