二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

その一瞬をシュートせよ!

2013年08月11日 | Blog & Photo
写真家というのは、こういう表現に弱い(笑)。まあ、ものはいいようで、なんとでもいえるけれど。
昨日から仕事場で、ヒマにまかせて、これまでのフォトアルバムをフォルダにダウンロードしはじめた。
いやはや、面倒めんどう'`,、('∀`) 500枚ほど作業したら飽きてしまった。
mixiが容量無制限となったのはいつだったか? 調子にのって、写真をアップしすぎている。

・・・まあ、決めたことなので、このあたりで、辛抱して整理整頓するしかあるまい。そして約半分は捨てる。
とりあえず、2/3ほどはダウンロードし、そこから再度セレクトする。
元画像をほとんど保存してあるとはいえ、mixiのアルバムにアップしてあるMサイズ(640×640)の写真は、レタッチ済のものなので、その分手間が省ける(^-^)

mixiがなくなったら、困るなあ。わたしの場合、依存率が非常に高いから。
この依存率を少しへらして、相対化しないとまずいだろうと、かねてより思案してはいた。

アルバムから出来がいいもの、記録として価値がありそうなものを抜き取って、オンラインアルバムへ載せていく。そして今後新作は、オンラインアルバムへはL(ラージ)サイズ=1024×1024で掲載しようと思って、つい2か月ほど前から、Lサイズでレタッチをかけているので、移行の準備はすでにはじまっていたのだ。

ああ、あー、こんなフォトがあったっけ?
作業をすすめながら、楽しんでもいる。
たとえばこれもそう。





ヒメキマダラセセリだと思われるが、二枚目をシュートした瞬間、飛び立った!
画像から判断し、おそらく日中シンクロしている。



あるいはこれ。ほんとうはあと一歩左へ回りたかった。そうすればハートがきれいに撮れたけれど、わたしは池ポチャ(笑)。



これは過去の日記にも書いた通り、撮ったわたしが感動し、生涯忘れることがないキアゲハの“秘蔵フォト”。
最初見かけたとき、「こんなチョウ、いたかしら?」と戸惑った。
翅の一部が真っ赤に染まったチョウが、榛名の草原をヒラヒラ舞っていたから。
この子のあとを辛抱強く追っているうち、オニユリの花粉を浴びたためだとわかった、そのとき!! なんといったらいいか、・・・オニユリとキアゲハの共犯関係に、心打たれたのだ。音のない世界のドラマに。「おっ、おー。そういうことか」
その間、およそ40分。



ここではカナヘビがこっそりとセミを狙っている。
セミは近づくものの存在を、とっくに承知。この1、2秒後、カナヘビが動いた瞬間にセミはパッと飛び立って大空へ(゜Д゜;) 大げさにいうと、息づまるような攻防戦だったのだ。



こちらはジャコウアゲハの産卵シーン。
羽化、吸蜜、交尾、産卵、飛翔・・・これが昆虫写真の5大スペクタクル。
簡単に撮れそうで、撮れない。
5年前に比べれば、機材が進歩したから、ずっと撮りやすくはなっているだろう。しかし、わたしの撮影スタイルが「昆虫プロパー」ではなくなってしまった。
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